20日ぶりの練習で汗を流す選手たち=11日午後、姶良市の加治木工高 鹿児島県内の高校で11日、休校期間が明けたことに伴い、部活動も一部再開された。 グラウンドでは野球部員らが久々に快音を響かせた。 新型コロナウイルス感染拡大で、3月の選抜大会に続き、春季九州大会、同県大会が中止。 夏の甲子園大会の開催も危ぶまれている。 練習試合もままならないなど、取り巻く状況は例年になく厳しい。 昨秋8強の加治木工は20日ぶりの練習となった。 全校を2グループに分けた分散登校のため、約半分の25人が参加。 シートノックやマシンを使ったバッティング練習に取り組んだ。 走り込みなど自主練習をしてきたが、「マシンはいつもより速く感じたし、キャッチボールも感覚が違った」と小薗恭佑投手。 北園隼磨副主将は「動きにくさがあった。 けがをしないようにしないと」としながらも「みんなと練習できたのが一番」と晴れやかな表情を見せた。 例年、週末や大型連休を使って遠征や練習試合を組む学校が多い。 今年は感染防止のために県教委が出した通達により、学校再開以降も練習は登校日に限られるため週2、3回程度。 他校との練習試合も認められず、実戦経験を積む見通しも立たない。 田村正和監督は暑さや梅雨も頭に入れ「どうピークを持っていくか。 いつもと違う状況でどうするか考えないと」。 8日にはNHK旗の中止も決まり、集大成となる夏への思いはより強くなった。 北園副主将は「大会はあってほしい。 全員で一つでも上にいく」。 今春から導入予定だった1週間500球の球数制限も、実戦で試せないままになっている。 昨秋ベスト8に入った大島の塗木哲哉監督は「十分な練習量をこなせない状況で1人で完投できるほどの体力がつかない。 必然的に複数投手で戦う想定になってくる」と話す。 「島をどうやって出るか、宿泊はどうするか考えなければ」。 大会開催時のリスク回避にも気を配る。 今夏の全国高校総体は既に中止が決定。 日本高野連は20日の運営委員会で、夏の大会の開催可否を協議する。 昨秋の県大会で優勝した鹿児島実の宮下正一監督は「一戦一戦が勝負という緊迫感の中でゲームをさせてあげたい」と胸の内を明かす。 「大会をやるぞという気持ちで諦めずにもがいて最後までやりぬく」。 信じて待つ。
次のステージイベントや焼酎の振る舞い。 本祭は14日午後3時半、同商店街。 午後6時半、市中流し踊り。 各町を出た四つの山車が浜田屋伝兵衛に集結、競演する。 前日夕、前夜祭があり。 約1500発の花火やステージイベント。 太鼓踊りなどの行列が練り歩く。 国の重要民俗文化財。 夜は川上小学校で納涼大会。 流し踊りや50連発、100連発の花火。 子どもみこし、夜はステージイベント、花火。 同5時40分、ステージイベント。 同8時半、海中・海空など多彩な打ち上げ花火が1000発。 打ち上げ花火や水中花火、湖面に映る大ナイアガラなど約4000発の花火,同7時からステージイベント。 電波望遠鏡などの施設公開や親子科学実験、星空観望会。 船団パレードや船こぎ競争。 夜は盆踊りや打ち上げ花火。 約1万発の打ち上げ花火や長さ1000メートルの巨大ナイアガラ。 約1000発の打ち上げ花火。 3日午後6時から宮之城屋地の八坂神社境内で前夜祭。 4日午後3時半〜9時20分、国道328号沿いで巡行パレードや手踊り、五ツ太鼓、ねぶた巡行、花火。 郷土芸能の披露やちびっこ夏祭り。 午後5時半、パレードとハンヤ総踊り。 27日午後6時、夏祭り納涼大会。 28日はブリつかみ捕り大会 1人2500円 、ビーチバレー大会。 ともに事前申し込みが必要。 新港水揚げ場。 魚のつかみ取りやマグロ解体ショー、水産物の販売、抽選会。 28日は総合運動公園多目的グラウンドで、午後3時半からフリーマーケットと演芸大会、8時から7000発の花火打ち上げ。 雨天時は花火は29日に順延。 午後6時から子どもみこし、総踊り、演芸大会。 花火大会は9時から3000発を予定。 雨天時花火は5日に順延。 午後6時から子どもみこし、総踊り、演芸大会。 花火大会は8時半から500発を予定。 雨天時は花火のみ18日に順延。
次の20日ぶりの練習で汗を流す選手たち=11日午後、姶良市の加治木工高 鹿児島県内の高校で11日、休校期間が明けたことに伴い、部活動も一部再開された。 グラウンドでは野球部員らが久々に快音を響かせた。 新型コロナウイルス感染拡大で、3月の選抜大会に続き、春季九州大会、同県大会が中止。 夏の甲子園大会の開催も危ぶまれている。 練習試合もままならないなど、取り巻く状況は例年になく厳しい。 昨秋8強の加治木工は20日ぶりの練習となった。 全校を2グループに分けた分散登校のため、約半分の25人が参加。 シートノックやマシンを使ったバッティング練習に取り組んだ。 走り込みなど自主練習をしてきたが、「マシンはいつもより速く感じたし、キャッチボールも感覚が違った」と小薗恭佑投手。 北園隼磨副主将は「動きにくさがあった。 けがをしないようにしないと」としながらも「みんなと練習できたのが一番」と晴れやかな表情を見せた。 例年、週末や大型連休を使って遠征や練習試合を組む学校が多い。 今年は感染防止のために県教委が出した通達により、学校再開以降も練習は登校日に限られるため週2、3回程度。 他校との練習試合も認められず、実戦経験を積む見通しも立たない。 田村正和監督は暑さや梅雨も頭に入れ「どうピークを持っていくか。 いつもと違う状況でどうするか考えないと」。 8日にはNHK旗の中止も決まり、集大成となる夏への思いはより強くなった。 北園副主将は「大会はあってほしい。 全員で一つでも上にいく」。 今春から導入予定だった1週間500球の球数制限も、実戦で試せないままになっている。 昨秋ベスト8に入った大島の塗木哲哉監督は「十分な練習量をこなせない状況で1人で完投できるほどの体力がつかない。 必然的に複数投手で戦う想定になってくる」と話す。 「島をどうやって出るか、宿泊はどうするか考えなければ」。 大会開催時のリスク回避にも気を配る。 今夏の全国高校総体は既に中止が決定。 日本高野連は20日の運営委員会で、夏の大会の開催可否を協議する。 昨秋の県大会で優勝した鹿児島実の宮下正一監督は「一戦一戦が勝負という緊迫感の中でゲームをさせてあげたい」と胸の内を明かす。 「大会をやるぞという気持ちで諦めずにもがいて最後までやりぬく」。 信じて待つ。
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