ブラウザが落ちたら最初にすべき3つの解消法 インターネットを利用していてブラウザが落ちる現象が何度か見られたら、まずは以下の手順を実行してみましょう。 これらの手順を定期的に実践していれば、ブラウザの問題はほとんど解決するはず。 もし、実践しても変わらないようならばにある手順をすべて行ってみましょう。 1-1. ブラウザのキャッシュをクリアする キャッシュとは、データを素早く読み込むための仕組みです。 ネットで一度訪れたサイトへ再度訪れるときに読み込みが早くなったり、検索したキーワードを記憶してくれて入力の手助けをしてくれたりと、大変便利な仕組みです。 しかし、ブラウザのキャッシュが溜まりすぎると本体のメモリが圧迫されて、遅くなったり落ちたり動作の不具合が出てきます。 キャッシュをクリアすることによって、ブラウザが落ちる問題を解消できる場合があります。 次の手順を試してみましょう。 【Androidの場合】 1. ブラウザを起動して、画面右上の「メニュー」(縦に3つ並んだ点)を選択します。 メニュー内の「設定」を選んだら、「プライバシーとセキュリティ」を選択します。 「キャッシュ削除」を選択し、「OK」を押せば完了です。 ホーム画面から「設定」を選び、「Safari」を選択します。 「履歴とWebサイトデータを消去」を選択して、「履歴とデータ消去」を選択すれば完了です。 1-2. ブラウザのタブを閉じる スマホのブラウザアプリは、今見ているサイトから別のサイトにジャンプする際、新しいウィンドウが開かれることがあります。 この新しいウィンドウがタブのことなんですが、タブが溜まりすぎると本体のメモリに負荷がかかり、ブラウザが落ちやすくなります。 タブは意識していないと最大数まで開きがちなので、定期的にタブを閉じておきましょう。 【Androidの場合】 1. 画面右上「メニュー(縦に3つ並んだ点)」の左側にある「数字部分(現在開いているタブの数)」を選択します。 【iPhoneの場合】 1. 通常モードの状態で画面右下のアイコンを選択します。 もしくはページ部分を左にスワイプ(指で押さえたままスライドさせる)してもタブを閉じることができます。 1-3. 再起動する 1-1と1-2の手順を行っても改善の兆しが見られないようなら、再起動してみましょう。 簡単にできるので、メモリの消費が気になるようであれば週に1回程度行っておくとよいでしょう。 【Androidの場合】 電源キーを長押しして「再起動」を選択します。 もしも「再起動」の選択肢がない場合は、「電源を切る」で電源を落としてから電源キーを長押ししてスマホを起動します。 【iPhoneの場合】 1. スリープボタンを長押し。 「スライドで電源オフ」を左から右へスライドします。 画面が暗くなってから数十秒後に、再度スリープボタンを長押しして電源を入れます。 文典: 2. ブラウザが落ちる(強制終了する)原因 <スマホのメモリ イメージ図> スマホには、データを保存する「保存用メモリ」と、データ処理を行う「作業用メモリ」があります。 スマホを使い続けているとデータが蓄積したり、アプリや画像・動画など保存データが増えていきます。 その結果、メモリの容量が不足してしまい、動作が重くなったり不具合が発生しやすくなってしまいます。 上記で紹介した3つの手順は、いずれもメモリの空き容量を増やして動作を安定させるのが狙いです。 文典: 3. スマホの動作を改善するメモリ不足解消法 ここでは、ブラウザの問題だけでなく、スマホの操作やアプリの読み込みなど、スマホ全体の動作を改善させるための対処法を紹介していきます。 いずれの手順もメモリ不足を解消させるのが目的です。 3-1. 使っていないアプリを終了 【Androidの場合】 1. 画面右下の「アプリ使用履歴キー」を選択します。 起動中アプリの一覧が出てくるので、アプリを左右どちらかにスライドさせると終了します。 また、画面下に表示される「全アプリ終了」を選ぶと、全てのアプリを終了できます。 機種によって操作方法が異なります。 文典: 【iPhoneの場合】 1. ホームボタン(端末下にある丸いボタン)をすばやく2回連続で押します。 アイコンとサムネイル(アプリのイメージ画面)が表示されます。 終了したいアプリのサムネイルを選択したまま上に引き上げ、表示されているサムネイルを全て閉じます。 3-2. 使っていないアプリの削除 【Androidの場合】 1. ホーム画面の「アプリキー」を選択し、「設定」を選択します。 「アプリ」を選択します。 削除したいアプリを選び、「アンインストール」を選択します。 機種によって操作方法が異なります。 文典: 【iPhoneの場合】 1. ホーム画面でどれでも構わないので、適当なアプリを長押しします。 「削除」を選択します。 3-3. アプリのキャッシュのクリア 【Androidの場合】 1. 「設定」メニューから「アプリ」を選択します。 キャッシュを削除したいアプリを探します。 「キャッシュを削除」を選択して完了です。 機種によって操作方法が異なります。 文典: 【iPhoneの場合】 iPhoneでアプリのキャッシュを削除する方法は、アプリ自体に「キャッシュを削除する項目」があればそこで削除すればいいのですが、ない場合はアプリそのものを入れ直す必要があります。 ホーム画面でどれでも構わないので、適当なアプリを長押しします。 「削除」を選択します。 ホーム画面から「App Store」を選び、画面右下の「アップデート」をタップして、「購入済み」を選択します。 「購入履歴」を選択すると、以前に購入したアプリが表示されるので入れ直したいアプリの右側にある雲のマークを選択すると、再インストールが始まります。 3-4. ホーム画面の表示変更 Androidに有効な方法です。 ホーム画面上に作成したウィジェットやショートカットを削除することでメモリ不足を解消できます。 なお、iPhoneにはこの機能はありません。 【Androidの場合】 1. 削除したいウィジェットかショートカットを長押しします。 機種によって操作方法が異なります。 文典: 3-5. タスクキラーアプリを利用する ここまで紹介してきた手順を一挙に実行してくれる「タスクキラー」と総称されるアプリを使用するのも1つの手です。 タスクキラー系アプリは様々な製品が出回っています。 もし利用するのであれば、Google playでレビュー数が多く評価の高いものを選ぶとよいでしょう。 ブラウザが落ちる前の予防策 今まで紹介してきた解消法によってスマホのメモリに余裕を持たせたとしても、その他の原因でブラウザの調子が悪くなっていることもあります。 ここでは自分たちではどうにもできない事例を2つ取り上げるとともに、ブラウザが落ちる前にできる予防策を紹介していきます。 4-1. メモリ不足以外に原因があった事例 4-1-1. 購入したときから問題があったケース SoftBankの「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」は、標準ブラウザを利用して特定のサイトにて操作を行なうとブラウザが強制終了する不具合を回避するためのソフトウェアアップデートを実施しました。 文典: 4-1-2. ソフトウェアに問題があったケース ソフトウェアアップデートを行ったらブラウザの調子が悪くなるケースがあります。 最近ではiPhoneをiOS8にアップデートした際にブラウザアプリのSafariに不具合報告が寄せられました。 このようなケースを回避するには、最新版のOSアップデートをすぐには行わないことです。 ネットで情報収集して不具合報告が相次いでいたら、しばらく様子を見ましょう。 4-2. 例えば、ブログに記事を投稿しようとブラウザやアプリで書いている人ですと、下書き保存を忘れた状態でブラウザが落ちたら、今まで入力していた文章が水の泡に…。 こまめな保存も大事ですが、入力に夢中になっているとどうしても忘れがちです。 そんなときはメモアプリを使って入力した文章をコピペして投稿しましょう。 これならブラウザが落ちても、そんなに痛手ではないですよね。 また、思い切って違うブラウザアプリを使ってみる手もありです。 特にスマホとパソコンを両方利用する人なら、同じブラウザにすると同期(同じ作業環境を複数の端末で共有)できるから便利です。 まとめ いかがでしたでしょうか。 最初に解説した3つの解消法に加えて、メモリ不足を解消させる4つの手法を実践すれば、スマホのブラウザが落ちる回数を大きく減らすことができるでしょう。 これらの解消方法をすべて試したのに、スマホの動作が全く改善されないとしたら、スマホ本体の故障や機種変更の時期にきている可能性も考えられます。 その際は携帯電話会社のショップやサポートセンターに相談してみましょう。 近年、スマホにおいてもネット犯罪が増加し、その被害は年々増加しています。 「スマホは電話だし、大丈夫だろう」と何も対策をしなかった結果、次のような悪質なウイルスに感染してしまうことも少なくありません。 無料セキュリティアプリをインストールしたら、画面がロックされてロック解除の代金を要求された• 電話帳のデータが知らないうちに流出していた• 自分のSNSアカウントから、勝手に投稿されたり、メッセージの送信がされていた• 自分のスマホ内の写真や動画が流出している、電話の通話内容を盗聴されていた スマホならではの携帯性やいつでもネットにつながっている利便性の恩恵を受けるのは犯罪者も同様です。 ノートンセキュリティは、20年以上の実績と最先端のテクノロジーで、不正なアプリやサイトから、あなたのスマホをしっかり守ります。 30日間の無料体験版をご用意しましたので、まずはウイルスチェックから始めてみてください。
次のアプリの通知がこない アプリの新着情報をアイコン上に表示するバッジや通知センターにてお知らせする機能があります。 これにより常にアプリを起動させておく必要がなくなり、新着情報の見逃しも減ります。 この通知がこないやバッジは表示されているのに新着情報が更新されない時があります。 アプリが重たい アプリを起動するまでに時間がかかる。 SNSアプリを使用時に白い画面のままフリーズしてしまう。 一部の画像が表示されない時がある。 スクロール時に画面がカタカタとおかしな挙動をする。 この様に今まで正常に使用できていたアプリが急におかしくなる事があります。 一般的にはこの様な症状を重たいと表現します。 重たくなる要因はメモリの不足が原因の可能性が高いです。 通信速度が遅い 『iPhoneがネットワークに接続されていません』と表示されたり。 画面をスクロールしても動かない、SNSにて投稿時に時間がかかる。 この様な症状が出ている場合はまず、キャリアの速度制限を確認して下さい。 特に問題がない場合はiPhoneのインターネット接続が上手くできていない可能性が高いと思われます。 アプリが落ちる ゲームや読書、SNSと様々なアプリがあります。 これらのアプリを使用時、急にホーム画面に戻ってしまう事があります。 この様な症状をアプリが落ちると表現します。 アプリが落ちる原因にはバージョンが最新ではない、iPhoneとの互換性が悪いなどがあります。 iPhone、アプリ両方のバージョンを確認する必要があります。 アプリを起動出来ない 前項と類似ですが、アプリを起動させるとすぐにホーム画面に戻ってしまい起動出来ない症状もあります。 起動できる場合はアプリ内のデータを保存できますが、起動出来なくなると手のつけようがありません。 アップデートで改善がない場合、アプリを削除して再インストールになります。 必要なアプリはこまめにデータ保存する事をおすすめします。 エラーが繰り返される 『ネットワークに接続されていません』『エラーが発生しました』『送信できませんでした』などのメッセージが表示される事があります。 SNSで投稿が完了しているのにも関わらず『送信中』になっていたり、何もしていない時に表示が出たりする事もあります。 この様な症状はネットワークがぶつかっている状態というイメージです。 このまま使用を続けるとバッテリーの劣化にも繋がりますので早急に改善が必要です。 トラブル発生時の対処方法 1• Androidでインターネットを... 403,445件のビュー• Android端末を利用している... 376,388件のビュー• iPhone6、iPhone6P... 328,470件のビュー• パソコンでテレビを視聴できるよう... 286,634件のビュー• iPhoneの重要な用途のひとつ... 236,171件のビュー• スマホで音楽を聴くことが当たり前... 226,921件のビュー• 今では多くの人が手にしているiP... 225,097件のビュー• Windowsを利用していると「... 217,162件のビュー• パソコンとアンドロイド端末をケー... 208,618件のビュー• 単体でもアプリで遊んだり、カメラで撮影し... 190,924件のビュー.
次のすると、保存されているWebサイトのデータが一覧で表示されます。 削除したいデータを左にスワイプして『削除』をタップするか、もしくは『全Webサイトデータを削除』をタップして削除します。 なおWebサイトデータを削除すると、サイトで入力したパスワードなどの情報が消えるためもう一度入力する必要があります。 この手順でも開いているタブはすべて閉じられます。 『履歴とWebサイトデータを消去』をタップ 確認ダイアログから『履歴とデータを消去』をタップすれば、safariアプリ内での閲覧履歴とCookieがすべて削除されます。 文字入力中に落ちる場合 検索をするために文字を入力するときに落ちるという場合は、キーボードの変換学習をリセットすることで解消されることがあります。 『キーボードの変換学習をリセット』をタップし、(パスコードを設定している場合は)パスコードを入力する。 確認ダイアログから『辞書をリセット』をタップすれば、キーボード辞書がデフォルト状態に戻ります。 最後に 今回はsafariが落ちるときの対処法を紹介しました。 履歴とCookieを消去すればsafariでの不具合のほとんどが解消されると思います。 これで解消できない場合は、こちらの記事を参考にアイフォン自体の再起動や強制リセットを試してみてください。
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