ときめきのいけにえ。 【マンガレビュー】 『ときめきのいけにえ』 うぐいす祥子|こな|note

大巨蟲列島

ときめきのいけにえ

ときめきのいけにえ:あらすじ 「これは夢? それとも奇跡? でも、マリには素直に喜べない訳がある。 画面の小ささも昔っぽいですよね。 チャンネルはリモコンではなくてダイアルをひねるタイプ。 かなりアンティークです。 もう一つ昭和感がすごいのが『ノストラダムスの大予言』!! 若い人は知らない人も多いかもしれませんが、 1999年7の月に人類は滅亡するという予言が、 メチャクチャ流行っていた時期がありました。 マリのお父様もなかなか厳格そうな感じですが、 それこそ今と違って昔は亭主関白だったり男性優位な社会だったので、 お父様には逆らえない空気感がありました。 演出的にもあえて昭和の頃のマンガの手法を入れているところもあって、 自然と読んでいて懐かしさを感じる人も多そうです。 その点、花水木シゲルくんは頭空っぽの天然っぽいところがあるので、 それはもう自然に女の子の白髪を抜いて、 しかも光の反射で白髪に見えていただけというオチがついても、 かえって女の子に好かれてしまうのも必然だと思いました。 一方で、花水木シゲルくんにしても、 自分が弱っている時に手を握り続けてくれたという事実があれば、 それは恋に落ちるのに十分な出来事になります。 ただのグロ・ホラー・ミステリーではなく、 笑いもしっかり入っていると作品の魅力がグッと増します。 お父様が観ていたテレビも漫才っぽいですよね。 ただならぬ雰囲気の地下室。 そこに繋げれていた少女。 犬の餌のバケツの底から人の歯と思われるものが出てきたりと。 マリと花水木シゲルくんの恋が成就するには、 いくつも乗り越えないといけない困難がありそうです。 実際、お父様からも 「恋することなかれ」 という家訓も出されています。 マリは血生臭い家から出ていくことができるのか、 今後の展開がめちゃ楽しみです!!.

次の

[B! マンガ] うぐいす祥子 on Twitter: タイトルは「ときめきのいけにえ」どうぞよろしくお願いいたします!!! マガジンポケットでも読めます!

ときめきのいけにえ

……あっれっ? のブーム(衝撃)だかフィーバー(熱病)だか、もう3月も半ばをすぎたのに、ぜんぜん治まらないんですけど? いや、むしろ。 サッカー協会の田島会長まで罹患しちゃったとかで、ぜんぜんシャレにならない様相へ展開中。 じゃあちょっと、オレらもそういう方向で。 そこでご紹介する 「ときめきのいけにえ」は、マガジンポケット2020年頭からの新連載。 隔週・水曜で掲載中。 描く 先生は、「死人の声をきくがよい」(別名義・ひよどり祥子)等で、すでに定評あるホラーまんがの名手。 と、こうして社会にリアルのホラーが蔓延してるとき、まんがのホラーを眺めてみてるってのも、ややオツな気がしない? 地味で目立たない少女・神業寺マリは、交通事故に遭って瀕死だったところを救ったことがきっかけで、クラスで一番人気の男子・花水木シゲルに告白された! でも、マリには素直に喜べない訳がある。 それは(後略) (マガジンポケット掲載の紹介文) そのワケは何なのかというと、マリちゃんとその一家には、実はとんでもない秘密があるのだった。 すなわち、彼たちはその宏壮な洋風の屋敷の地下に若い娘(たち)を監禁し虐待し、やがては 〈いけにえ〉として屠る(!)、そんなことをずっとやっているらしい。 かつ、その人肉を喰らうバケモノを飼育したりとか。 で、なぜそんな……そもそも彼らは常人なのか……というあたりの事情は、いまだ明かされていない。 ただ、愉しみでそんな残虐非道をなしているのではなく、これは一族の崇高なる使命であり義務なのだ、くらいに言われている感じ。 そのような忌まわしくもドス黒い家風になじめないマリちゃんは、大好きな少女まんがの描き手となることで、いつか家を離れ自立しようと努力している。 家長である父から厳命された「世間で目立つな」、という指図をなるべく守りながら。 だがそこへひょんな偶然から、クラス一のイケメンくんとのラヴコメ的な流れが発生。 そして、お話が動き出してしまうのだった。 現在公開中(第4話の途中)のところまでの感想を言うと。 むかしにあちらで描かれた《魔族》とか《魔界》とかは、意外にのどかなノホホンとしたものだったけれど。 しかしそれを、ガチで邪悪なものとしてシリアスに描いたら、こういうお話にもなりうる。 そういうコンセプトがありげ。 そこらを意識して見てみると、マリちゃん一家の住む洋館のたたずまい、ご両親の風貌、そして《江藤鈴世》を思わせる美少年の弟ちゃん……等々と、両作には符合するところがかなりありそう。 そして現在の最新・第4話の、イケメンくんが路上のを拾うエピソード。 これがまた、あの《真壁俊》くんのヒーロー的ムーヴ、その意図的な焼き直しくさい。 だがしかし今作のネコちゃんは、やがて鈴世もどきの弟ちゃんの手に渡り、そして貪欲なオバケのエサになってしまう(!! かつこのまんがには、おそらく意識的な 《昭和》っぽさ、レトロムードがある。 やパソコンのような現代的アイテムは描かれておらず、まんが好きのマリちゃんは懐かしいふんいきの書店へと通い、そして彼女のパパが眺めているテレビはブラウン管のやつ。 いや考えてみたら、現代のお話だという断りが別にないようなので、まさに《昭和》の物語であるのかも。 そしてそこらが、またアレで。 楽しみなんだよね! godsavequeen.

次の

大巨蟲列島

ときめきのいけにえ

ときめきのいけにえ:あらすじ 「これは夢? それとも奇跡? でも、マリには素直に喜べない訳がある。 画面の小ささも昔っぽいですよね。 チャンネルはリモコンではなくてダイアルをひねるタイプ。 かなりアンティークです。 もう一つ昭和感がすごいのが『ノストラダムスの大予言』!! 若い人は知らない人も多いかもしれませんが、 1999年7の月に人類は滅亡するという予言が、 メチャクチャ流行っていた時期がありました。 マリのお父様もなかなか厳格そうな感じですが、 それこそ今と違って昔は亭主関白だったり男性優位な社会だったので、 お父様には逆らえない空気感がありました。 演出的にもあえて昭和の頃のマンガの手法を入れているところもあって、 自然と読んでいて懐かしさを感じる人も多そうです。 その点、花水木シゲルくんは頭空っぽの天然っぽいところがあるので、 それはもう自然に女の子の白髪を抜いて、 しかも光の反射で白髪に見えていただけというオチがついても、 かえって女の子に好かれてしまうのも必然だと思いました。 一方で、花水木シゲルくんにしても、 自分が弱っている時に手を握り続けてくれたという事実があれば、 それは恋に落ちるのに十分な出来事になります。 ただのグロ・ホラー・ミステリーではなく、 笑いもしっかり入っていると作品の魅力がグッと増します。 お父様が観ていたテレビも漫才っぽいですよね。 ただならぬ雰囲気の地下室。 そこに繋げれていた少女。 犬の餌のバケツの底から人の歯と思われるものが出てきたりと。 マリと花水木シゲルくんの恋が成就するには、 いくつも乗り越えないといけない困難がありそうです。 実際、お父様からも 「恋することなかれ」 という家訓も出されています。 マリは血生臭い家から出ていくことができるのか、 今後の展開がめちゃ楽しみです!!.

次の