頭痛薬。 頭痛薬の恐ろしい副作用とは?服用のリスクと注意点

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頭痛薬

もくじ• 1.頭痛が起きる原因 頭痛には様々な原因があります。 若い女性に多い片頭痛は心身のストレスや寝不足、女性ホルモンなどの要因によって脳の血管が拡張されて、周囲の神経を刺激することで痛みの原因物質が発生するのが原因になります。 症状としてはズキンズキンと拍動するような痛みや吐き気や下痢が起きたり、光、におい、音に敏感になることも特徴です。 中高年に多い緊張型頭痛は精神的なストレスや、パソコン作業など長時間同じ姿勢でいることにより肩や首の筋肉が凝り固まることで引き起こされます。 片頭痛のように激しい痛みが伴うことはありませんが、後頭部から首筋に掛けて重たくのしかかるような痛みが慢性的に続くのが特徴です。 これらのことから運動不足や寝不足などの生活習慣の乱れや生理周期の乱れ、ストレスが原因なることがありますが、他にもカフェインやアルコールなどの嗜好品などが頭痛の原因にもなります。 また脳の疾患によるものが原因の頭痛もありますが、その場合はすぐに受診しなければ重篤な状態に移行する可能性もあるのでは注意が必要です。 2.頭痛薬の種類 2-1. 非ピリン系鎮痛剤 ロキソニンやイブなどに含まれるロキソプロフェンやイブプロフェンが非ピリン系鎮痛剤に分類されます。 痛みの原因物質であるプロスタグランジンを作らせないようにする効果があります。 そのため痛みが長引いているときに使う場合は効きが悪くなることもあるので、痛みを感じ始めた時に服用してください。 痛みの原因物質でもあるプロスタグランジンは胃の粘膜を保護する作用があるので、これらの鎮痛剤を使う際には胃痛などの副作用に注意が必要です。 胃の粘膜を保護する成分を配合している市販薬もあるので気になる方は選んでみてもいいですね。 2-2. ピリン系鎮痛剤 非ピリン系鎮痛剤よりも鎮痛作用が高いことが特徴です。 市販薬では唯一、安全性が比較的高いイソプロピルアンチピリンという成分だけが使用されています。 商品としては他の鎮痛剤やカフェインを一緒に配合して販売されているのがほとんどになります。 高い鎮痛作用がメリットとなるピリン系鎮痛剤ですが、非ピリン系鎮痛剤と比べると薬剤アレルギーを起こす可能性が高いためアレルギー体質の方には注意が必要なのがデメリットになります。 2-3. 漢方薬 鎮痛剤としてのイメージが少ない漢方薬ですが、頭痛に使用できる漢方薬もあります。 緊張型頭痛は筋肉の緊張が原因で起きることが多いですが、葛根湯(かっこんとう)には筋肉の緊張をほぐす効果がありますので肩こりやそれらに伴う頭痛にも使用されます。 血管の拡張が原因で起きる片頭痛には血の巡りを改善する呉茱萸湯(ごしゅゆとう)が効果を発揮します。 漢方薬は薬の効果が重なるわけではないので他の鎮痛剤を合わせて使用できるのも特徴です。 そのため今まで使用していた鎮痛剤では効果が薄かった場合に追加で使うこともできます。 その特性から通常の鎮痛剤と漢方を配合した市販薬も存在しています。 胃に負担が少ないのも大きなメリットですので副作用が気になる方は漢方薬を試してみるのもいいでしょう。 3.頭痛薬を選ぶポイントと注意点 頭痛といってもその症状は様々であり、症状に対応する薬剤選択が必要です。 ・いつからなのか ・どの部分が痛むのか ・どのくらい痛いのか、どのように痛むのか ・痛む時にどのくらい続くのか ・そのほかにも症状があるのか 上記のポイントを踏まえて、痛みが激しい場合は非ピリン系鎮痛剤が選択肢に上がります。 また、薬剤には副作用が存在するのでそれらも踏まえてそれぞれに対応する薬剤を選択する必要があります。 頭痛薬に限らず、市販薬を購入する際には以下のことを注意してください。 ・アレルギーの有無 ・副作用歴の有無 ・妊娠の可能性、妊娠、授乳の有無 ・ほかに服用している薬剤、健康食品、嗜好品の有無 ・15歳以上であるか 副作用が気になる方は非ピリン系鎮痛剤を避けて副作用が比較的少ない漢方薬やアセトアミノフェンなどの薬剤を選択してみるといいでしょう。 鎮痛剤には15歳未満は服用できないものが多いです。 その他にも副作用歴があったり、併用している薬剤や健康食品、嗜好品がある場合や妊婦、授乳婦の場合は鎮痛剤によって良くない影響が起きる可能性が高いため薬剤師に必ず相談してください。 タイレノールA タイレノール 希望小売価格: 733円 税抜• 空腹時にも使用できるので急な頭痛にも対応ができます。 4-3. 眠気が心配 頭痛薬の中には鎮痛効果を高めるためにブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素など眠気を起こす成分が配合されていることがあります。 意外なことに鎮痛剤単体では眠気は起こしにくいので、眠気を起こす成分が入っていないロキソニンSやタイレノールなどの鎮痛成分しか含んでいない薬剤を選ぶといいでしょう。 5.こんな時は病院へ 頭痛は重大な病気の前兆である可能性もあります。 この場合はいち早く医療機関に受診することが生死を分けることになるといっても過言ではありません。 以下の場合にはすぐに医療機関に受診してください。 ・50歳以降になって初めて頭痛になった方 ・3〜5日市販薬を使用しても頭痛が治らない ・今までに経験したことのないような激しい痛みがある ・手足の麻痺やけいれんが起きる ・頭痛とともに高熱が起きる ・高血圧などの持病がある 上記のようなこと以外にもいつもと違った症状がある場合は病院に受診されてください。 6.まとめ 頭痛薬など鎮痛剤は市販もされていることもあって、とても身近な薬剤と言えます。 しかし、どんな薬剤にも副作用はありますし、年齢によっては使えない場合もあるので気をつけなければならない注意点も存在します。 市販薬は入手が簡単なので特に注意が必要となります。 また、痛みが治らないからと鎮痛剤の用法用量を無視してたくさん飲んだからといって効果が上がるわけではありません。 それどころか副作用の出現率が上がったり、体に異常をきたすことがあるので必ず用法用量を正しく守って使ってください。 これらのことを踏まえて自分に合った頭痛薬を探して見てください。 鎮痛剤を購入する際に気になることがあれば気軽に薬剤師に相談してみて下さい。

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【コロナで頭痛症状を感じる割合】頭痛だけの時【薬を服用すべき?】

頭痛薬

薬の使い過ぎによる頭痛は、人口の1~2%はいると考えられています。 これは、頭痛専門医のもとで治療を受けないと改善が困難な頭痛です。 この頭痛に悩む人の約8割は、もともと片頭痛のある人です。 は女性に多いため、薬の使い過ぎによる頭痛も女性に多く、患者さんの約7割は女性が占めています。 また、社会人で片頭痛や のある人は、なかなか仕事を休めないことから、頭痛薬に頼っているうちに薬の使い過ぎによる頭痛になるケースも少なくありません。 特に、薬の使い過ぎによる頭痛になりやすいのは、市販の頭痛薬を自己判断で日常的に使用するケースです。 頭痛外来などでは、薬の服用が1か月に10日以上にならないように、薬の処方や服用の指導が行われています。 【薬の使い過ぎによる頭痛チェック】• もともと片頭痛や緊張型頭痛などの頭痛がある• 1か月に15日以上の頭痛がある• 痛み止めの薬や片頭痛の治療薬であるトリプタンを1か月に10日以上のむ状態が3か月を超えて続いている これらのチェックに当てはまる場合は、薬の使い過ぎによる頭痛と診断されます。 原因となる薬は頭痛薬だけでなく、月経痛や腰痛など、そのほかの痛み止めの薬でも起こります。 また、そうした薬を使用する日数が多いほど起こりやすくなります。 チェックの結果、この頭痛が疑われる場合は、自分で悪循環を断ち切ることは難しいので、頭痛外来や神経内科など、専門医を受診してください。 このチェックに当てはまらない場合でも、 薬の効きがあまりよくないのに頭痛薬を使い続けている人や、頭痛薬の使用が習慣化している人も、悪循環が始まっている可能性があるので、受診をおすすめします。 受診する際には、市販薬を含め使用しているすべての薬の名前を必ず医師に伝えるようにしましょう。 薬の使い過ぎによる頭痛の治療は、まず、医師から薬の使い過ぎによる頭痛であることが説明されます。 そのことを患者さんが理解し、治療への意識づけができたら、原因となる薬の使用をやめます。 また、頭痛が起きたときのために別の種類の頭痛薬が処方されます。 たとえば、片頭痛の治療薬であるトリプタンの使い過ぎによる頭痛の場合、トリプタンには5種類あるので、別の種類のものが処方されます。 複数の有効成分が配合されている市販の頭痛薬の使い過ぎの場合は、その薬とは別の、単一の有効成分の鎮痛薬が処方されます。 また、もともとの頭痛に合わせて 予防的な薬も処方されます。 もともと片頭痛の人には カルシウムきっ抗薬や 抗てんかん薬などの予防薬が用いられ、もともと緊張型頭痛の人には 抗うつ薬などが用いられます。 経過が順調であれば、予防薬や抗うつ薬の量を減らしていきます。 もともと片頭痛の人の場合は、 頭痛薬の使用が1か月に10日未満になれば、薬の使いすぎによる頭痛が治り、元の片頭痛に戻ったと考えられます。 この後は、続けて片頭痛の治療を行うことで、頭痛をコントロールしていきます。 また、もともと緊張型頭痛の場合は、姿勢の改善や運動不足の解消といった日常生活の見直し、頭痛体操など、 薬以外で対処できるようになれば、元の緊張型頭痛に戻ったと考えられます。 薬の使い過ぎによる頭痛は、このような 専門的な治療によって、約70%は症状が改善できるとされています。 ただし、そのうち 約30%は、1年以内で再発するという研究報告があります。 再発を防ぐためにも、少なくとも1年程度は通院を続け、医師の指示を守って処方された薬を使用することが大切です。 薬の使い過ぎによる頭痛を予防したり、再発を防いだりするためには、頭痛薬の使用を 1週間に2日程度まで、1か月に10日未満を守りましょう。 また、頭痛の起こる日数が多い人が市販の頭痛薬を使うときは、有効成分が複数含まれているものは避け、 単一の有効成分の頭痛薬を選ぶことがすすめられています。 さらに、頭痛が起きていないときに頭痛薬を予防的に使うことは避けてください。 自分が薬を使い過ぎていないかどうかを確認するには、痛みの傾向や薬の状況などを記録する 頭痛ダイアリーを活用するとよいでしょう。 なお、医療機関を受診し、頭痛薬を処方してもらう際は、使用している薬をすべて伝えるようにしてください。

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頭痛薬の恐ろしい副作用とは?服用のリスクと注意点

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頭痛薬の種類 1. ロキソプロフェンナトリウム製剤(ロキソニンSなど) 2. 非ピリン系鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェンなど) 3. ピリン系鎮痛剤(イソプロピルアンチピリン配合剤) 4. 漢方処方の頭痛薬 5. 鎮痛剤と漢方薬の配合剤 6. 子ども用の頭痛薬 1. ロキソプロフェンナトリウム製剤(ロキソニンS、バファリンEX) 痛み止めとしての効果が速く、高いのが特徴。 しかし肝臓への負担があることから一般用医薬品として販売されるまでに時間がかかりましたが、再試験によって問題ないと発表され、「ロキソニンS」として2011年に一般用医薬品として販売が開始されています。 非ピリン系鎮痛剤=イブプロフェン、アセトアミノフェン イブクイック、リングルアイビー、バファリンプレミアム 痛みの原因物質であるプロスタグランジン PG の産生を抑えることで頭痛を抑えるお薬 ロキソニンも同様 です。 このPGは胃粘膜を保護する作用があるため、PGを抑制する痛み止めを服用すると、胃に負担がかかります。 胃の負担を軽くするために胃薬とセット、または食後に服用することをおすすめします。 非ピリン系鎮痛剤の中でアセトアミノフェンは作用するポイントが異なります。 PGの産生を抑える作用がほぼ無く、抗炎症作用は非常に弱く、鎮痛作用のみあるのが特徴で、胃の負担が低いという特徴があります。 中枢での鎮痛作用や解熱作用が働くので、小児のインフルエンザによる発熱時の解熱剤としても使用されます。 ピリン系鎮痛剤=イソプロピルアンチピリン配合剤 セデス、サリドン ピリン系の鎮痛剤というと、効果は高いものの強力な副作用があるイメージを持たれがちですが、市販薬に使用されているピリン系の鎮痛成分はイソプロピルアンチピリンだけで、これはピリン系成分の中でも特に安全性の高いものとなっています。 しかしアレルギー体質の人には問題となる傾向があり、その服用には十分注意が必要です。 ほとんどの製品がアセトアミノフェンやカフェインとの配合剤となっています。 漢方薬の頭痛薬 漢方薬にも頭痛に対する効能があるものがあります。 その数は限られているものの、頭痛の「原因」と薬がしっかり一致すると劇的な効果を発揮します。 冷え症や肩こり、むくみ等の症状を併発している人は検討してみる価値があります。 体質から大きく外れている場合は効果が出ないばかりか逆効果になってしまうこともあるので、慎重に選びましょう。 鎮痛剤と漢方薬の配合剤 アスピリンやイブプロフェンに、胃の保護や筋肉の緊張の緩和などを目的として漢方薬のエキスを配合したお薬です。 漢方薬と組み合わせることで意外な相乗効果が期待できることもあるので、通常の痛み止めで効果が不十分だったり明確な痛みではない「頭重感」などには使ってみる価値があります。 一番効く頭痛薬は? 全ての優劣をつけるのはとても難しいですが、お客様のご希望を聞いて、そのお客様に一番あったお薬を選びましょう。 病院でもらっているお薬がロキソニンです!それと同じものが良い! そんな主訴には、1. のロキソプロフェンナトリウム製剤をチョイスしましょう。 ただし、これは薬剤師のいるドラッグストアでしか購入できません。 よく胃が痛くなる! そんな主訴には、2. の中のアセトアミノフェンをチョイスしましょう。 これは処方箋薬だと、カロナールというお薬です。 薬剤師のいない薬局でも購入できます。 なんとなく頭が痛い。 そんな主訴には、4. の漢方が含まれたものをチョイスしましょう。 ただし、3〜4週間飲み続けた方が効果が出てきます。 そして漢方は空腹時の服用の方が効果が高くなります。 飲み忘れた場合や、漢方でも西洋薬が含まれており、やはり胃が痛くなってしまう方には食後でも構わないことを説明して、お渡ししましょう。 登録販売者ドタバタ劇場 アリルイソプロピルアセチル尿素はどんな成分? アリルイソプロピルアセチル尿素はウレイド系と呼ばれる分類に属する […] 記事の検索 検索: カテゴリー• 最近の投稿• アーカイブ• 3 フォローはこちら•

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