ご参考いただけますと幸いです。 【第64回】読者に刺さるストーリーを作るために~

クリプトラクト 個人的おすすめ列伝 〜心にずっしりくる編〜

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「ご参考までに」の意味 「参考」の読み方は「さんこう」 「参考」は「 さんこう」と読みます。 「参考」の意味は「物事の手がかりとすること」 「参考」の意味は「 物事の手がかりにすること」です。 「参考」は、「ひきくらべる・調べる」という意味のある「参」と、「考える・思い巡らす」という意味のある「考」という漢字を組み合わせた言葉です。 例えば、何か物事を考えたり、決めたりする場面で、 資料や人の意見など手がかりとなるものを使用し、考えることを「参考」といいます。 「ご参考までに」は「よければ参考にしてください」 「ご参考までに」は、「よければ参考にしてください」というような意味合いで使用される言葉です。 「までに」は、福助詞の「まで」に格助詞の「に」をつけたものです。 この場合の「までに」には、「事態がそれに限られている」ということを表していて、「 考える材料程度に限られますが」という謙遜のニュアンスになります。 話題に直接関係しない場合や、結論を大きく左右することを目的としない場合に「ご参考までに」という言い回しを使用します。 「ご参考までに」の敬語 接頭語の「ご」は尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれにもなりうる 「ご参考までに」の頭についている「ご」は接頭語です。 接頭語の「ご」は、尊敬語・謙譲語・丁寧語のどれにもなりえます。 簡単に説明すると、 相手の行動に「ご(お)」をつけて、「ご(お)〜する」の場合は「 尊敬語」 相手に敬意をしめすために自分の行為をへりくだった表現にしている場合は「ご(お)〜する」というようなかちの場合は「 謙譲語」 「ごゆっくり」「ごもっとも」というように丁寧な事言葉使いをすることで、話し相手に敬意をしめしている場合は「 丁寧語」となります。 「ご参考までに」の「ご」は丁寧語なので目上に使える 「ご参考までに」の場合の「接頭語」は、 「参考」という言葉事態を丁寧に言い表すためについている接頭語の「ご」であるため、丁寧語となります。 「ご参考までに」は丁寧語で、目上の人に使用することができる表現ですが、相手に敬意を示すという意味では丁寧さに欠るので、「ご参考までに資料をお持ちいたしました」というようにさらに丁寧な言い回しを後に続ける必要があります。 「ご参考までに」の使い方と例文 略語「ご参考までに」はビジネスシーンではさけるべき 「ご参考までに」という言葉の後ろには本来、「確認してください」「資料をお渡しいたします」といった言葉が続きます。 つまり、「ご参考までに」は後ろの言葉を省いた略語ということになります。 このような表現は、解釈を相手に委ねているため、親しい間柄など場面によっては使用しても問題ありませんが、ビジネスシーンでさけるべきとされています。 ビジネスシーンで略語を使用せずに、しっかりと相手に伝えることが基本です。 文末の「ご参考までに」 「ご参考までに」は、 ・以上、ご参考までに ・〜ということもございますのでご参考までに ・こちらの資料をご参考までに ・取り急ぎご参考までに というように、先に書いた文章や資料に文章の締めくくりとして文末に使用することがあります。 しかし、上述している通り後ろの言葉を省略している表現となる為、使用する場合は相手や場面によっては丁寧な表現に言い換える必要があります。 「ご参考までにご査収ください」は使用を避けるべき 「査収(さしゅう)」は「 よく調べた上で受け取ること」を意味します。 また、「同意する・納得する」という意味も含まれ、「ご査収」は「 物品・書類・金額などをよく調べて受け取ること」を意味します。 ビジネスシーンでよく使われる「ご査収ください」は簡単に言うと、「しっかり調べて受け取ってね」ということです。 「参考までに」が、「よかったら参考にしてください」というニュアンスであるのに対して、「ご査収ください」と続けてしまうのは、意味合い的におかしい表現になってしまいます。 したがって、「ご参考までにご査収ください」という表現はビジネスシーンでよく耳にしますが好ましい表現ではないと言えるでしょう。 「ご参考までにお目通しください」は「参考までにさっと見てください」 「お目通し」は、 「目通し」に尊敬を表す接続語の「お」をつけた敬語です。 「目通し」に「お」をつけて尊敬を表すことで、目上の人や、ビジネスシーンで使えるようになります。 「目通し」の意味は「 はじめから終わりまで全体的に目を通すこと」であるため、「ご参考までにお目通しください」は、「 参考までにさっと見てみてください」というような意味になります。 間違えている表現ではありませんが、「お目通し」という言葉は謙譲語と使用すると丁寧な表現になる言葉なので、「ご参考までにお目通しいただければ幸いです」というような使い方をするほうが好ましいです。 例文 「前年度のデータを添付いたしましたのでご参考までにお目通しください」 「3日に行われる会議の資料を送付いたしました。 ご参考までにお目通し願います」 「使用量についての資料になりますのでご参考までにお目通しいただければと存じます」 「ご参考までにご一読ください」は「参考程度に一度読んでみてください」 「ご一読」の意味は「 一度読むこと・さっと読むこと」です。 「一読」には「さっと一度読んでください」というようなニュアンスがありますが、ビジネスシーンで使うような場合には「じっくり読んでほしい」という場面でも使用することができます。 つまり「ご参考までにご一読ください」は、「 参考程度に一度読んでみて下さい」というようなニュアンスになります。 直接的に「きちんと読んでください」と伝えるよりも、相手の負担を考えた柔らかいお願いの仕方をすることができる言葉です。 上述したように「参考までに」という表現は、主に目下の人間や、同僚に対して使用することができる表現です。 かなりカジュアルな表現になりますので、「参考までに教えていただきたいのですが」というようにできるだけ丁寧な言い回しをすることを心がけましょう。 例文 「来場者の年齢層を、参考までに教えてください」 「アンケートをとりますので、従業員のみなさんの意見を参考までに教えてください」 「ご参考までに転送いたします」 ビジネスメールなどで、 資料を転送する場合などには、「ご参考までに転送いたします」というような一言を添えます。 ビジネスシーンで何かを転送する場合は、転送した理由を述べるないと相手に意図が伝わらないという場合がありますので、「参考までに転送します」というように「参考になるものなのだな」ということがわかるように一言述べることが好ましいです。 「転送いたします」は、さらに「する」の謙譲語である「いたいします」を使用した丁寧な表現です。 例文 「昨年度のアンケート結果をご参考までに転送いたします」 「ご参考までに来月の会議資料をご転送いたします」 「旧モデルのカタログになりますが、料金設定は変わらないためご参考までに転送いたします」 「参考」のその他のビジネスでの使い方 「ご参考になれば幸いです」「ご参考になりましたら幸いです」 「幸い(さいわい)」の意味は、 ・その人にとって望ましく、ありがたいこと。 幸福・幸せ ・運が良いこと・都合が良いこと ・そうしていただければ幸せだと人に頼む気持ちを表す で、「幸いです」は、「自分にとって嬉しいことです」「〜であれば幸せになります」といった意味で使用されます。 つまり、「ご参考になれば幸いです」は、「ご参考になりましたら幸いです」は、「 参考になれば嬉しいです」という意味です。 例文 「昨年のイベントの時の見積書を添付いたします。 ご参考になれば幸いです」 「大した経験談ではありませんが、ご参考になりましたら幸いです」 「こちらの資料がご参上になれば幸いです」 「ご参考いただければ幸甚です」は「もし参考になれば非常に嬉しいです」 「幸甚です」は、「幸甚」に丁寧語の「です」をつけた言葉です。 「幸甚です」の意味は「 非常に嬉しいです」です。 ・何よりの幸せ ・この上ない幸せ ・最上級の幸福 ・幸せの極み ・大変ありがたい思う というようなニュアンスが含まれている言葉です。 例文 「一応、これでも経験がございますので、私の意見をご参考になれば幸甚です」 「会議に向けて資料を作成いたしました。 ご参考になれば幸甚です」 「弊社に関する資料をまとめて送付いたしました。 ご参考になれば光進です」 「よろしければご参考ください」は「もしよかったら参考にしてください」 「よろしい」は「よい」を丁寧にした語で、 ・許可する ・差し支えない、認められる ・どうでもよい、不要だ といった意味があります。 「よろしければ」は「よろしい」の仮定形「よろしけれ」+「もし〜ならば」という意味の接続助詞「ば」で成り立ち、「 もしよかったら」という意味で相手にお伺いをたてるときに使う表現となります。 「よろしければ」には断定の意味合いよりも、判断は相手にまかせるという意味合いが強く、依頼や頼みごとが柔らかく聞こえるというメリットがあります。 つまり、「よろしければご参考ください」は「もしよかったら参考にしてください」という謙虚さがある表現です。 例文 「他社の製品について資料を集めましたので、よろしければ参考にしてください」 「実際に使用してみた感想をまとめました。 よろしければ参考にしてください」 「こちらが先月までのデータになります。 よろしければ参考にしてください」 「参考にさせていただきます」は「参考にさせてもらいます」 「させていただきます」は、使役の助動詞「させて」+「もらう」の謙譲語「いただく」と丁寧語の「ます」で成り立っています。 「させていただきます」は、「 相手に許可を得て、ある行為を遠慮しながらすること」を意味する謙譲語です。 つまり、 相手に何か参考になるような助言をもらったり、資料をもらったというような場面で相手に敬意を示して「参考にさせていただきます」と使用します。 例文 「ご丁寧に資料を送付していただきありがとうございました。 参考にさせていただきます」 「これから社内に持ち帰り、検討しますので参考にさせていただきます」 「貴重なご意見ありがとうございます。 しっかりと参考にさせていただきます」 「ご参考」と「ご参照」の違い 「ご参考」・・・「人からのはなしや資料を手がかりとすること」 「ご参照」・・・「書籍やネットなど文章や図と照らし合せて見ること」 「ご参照」の意味は「書籍やネットなど文章や図と照らし合せて見ること」 「参照」は「 照らし合わせて見ること」「 引き比べて参考にすること」を意味します。 目上の人に、「見てもらいたい」「参考にしてもらいたい」とお願いしたいときに、「ご参照ください」を使います。 「ご参照ください」は尊敬を表す接頭語「ご」+「参照」+丁寧語「ください」で正しい表現となります。 「ご参照ください」は、主に 既に配布されている資料や、自分の知識に基づいて情報を照らし合わせつつ確認してほしい場合に用います。 「ご参照」の例文 例文 「詳細については、説明書をご参照ください」 「詳しくは、添付資料をご参照ください」 「前回の議事録をご参照ください」 「明日の会議の内容を企画書のまとめましたので、ご参照ください」 「最後のページの付図をご参照ください」 「何か分からないことがあったら、マニュアルをご参照ください」 「詳細につきましては、以下をご参照ください」 「詳しいデータについてはお手元の資料をご参照ください」 「契約内容に関しましては、こちらの資料をご参照ください」 最後に・・・「ご参考までに」を使うときの注意点 「ご参考までに」はビジネスシーンや目上の人にも使用することができる言葉ですが、注意点があります。 1つは、上述している通り、「ご参考までに」は略語であるため後ろにきちんと「ご一読ください」など 後ろに丁寧な言葉を添えるべきであるということです。 ビジネスシーンでは略語は印象が悪いということを頭に入れておきましょう。 二つ目は、「参考までに」という言葉には 「もしよかったら」というようなニュアンスがあるので、「必ず見てほしい」という場合に使用しても、 見てもらえないという可能性があるということです。 従って、必ず見てほしいという場合には「お目通しください」といった言葉でハッキリと伝えましょう。 逆に、ビジネスシーンで「ご参考までに」と言われた場合には失礼のないようにきちんと目を通しておくべきだと言えます。

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「ご参考下さい」の意味と使い方・正しい敬語表現

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「ご参考ください」は誤った日本語 「ご参考ください」の意味は「照らし合わせて手がかりにしてください」 「参考」の意味は「照らし合わせて考える。 自分の考えややり方を決める手がかりにする」という意味です。 よって、「ご参考ください」の意味は「照らし合わせて手がかりにしてください」です。 ビジネスシーンでは会議で補足資料を配布するときによく使われます。 「参考する」という動詞はなく、「ご参考ください」は誤用 しかし、「ご参考ください」は間違った日本語なので注意が必要です! 「ご参考ください」の原型は「参考する」になりますが、「参考する」という動詞は日本語にありません。 「参考にする」というのが正しい動詞の形です。 「ご参考ください」は広く使われている表現なので使っても違和感を抱かれることは少ないと思いますが、間違った日本語ですので正しい言い換え表現を紹介していきます。 「ご参考ください」の類語 「ご参照ください」は「文章や図を引き比べて参考にしてください」 「参考」の類語に「参照」があります。 「参照」は「文章や図を比べて参考にする」という意味になります。 つまり、「参考」も「参照」も「照らし合わせて自分のやる方や考え方の手がかりにする」という意味では同じですが、「参照」の方が「他のものと比べる」という語感が強いです。 「ご参照ください」は慣習的に広く使用されている言い回しですが、「ご参考ください」と同じ理由で誤った日本語となります。 ・ご参照願います ・ご参照のほど、よろしくお願いいたします ・ご参照くださいますよう、何卒お願い申し上げます などと言い換えましょう。 「ご覧ください」「ご覧になってください」 「ご覧ください」は「見てください」という意味です。 「ご覧ください」は「ご覧になってください」の省略形です。 「ご覧になってください」=「見る」の尊敬語「ご覧になる」+丁寧語「ください」 で成り立っています。 「ご覧ください」「ご覧になってください」は尊敬表現なので、目上の人に対して使うことが可能です。 「ご覧ください」「ご覧になってください」は「見てください」の意なので、文章以外のものに対しても使うことができます。 ・ご覧くださいませ ・どうぞご覧ください ・ご覧くださいますようお願いいたします ・よろしければご覧ください などと表現するとより丁寧になります。 「参考」の使用上の注意点 「参考になりました」と目上に言うのは失礼 上司や取引先に何かを教わったときに 「参考になりました」と返すのは失礼になりますので注意です。 「参考程度にしかならなかったのか」と思わせてしまうかもしれないからです。 「 大変勉強になりました」と言い換えましょう。 「参考までにご教示ください」と教えを請う表現は上司などに使うことができます。 「参考までに教えてください」は、「参考にする程度などでそこまで詳しく教えていただく必要はありません」という意味合いなので、謙虚さを示すことができます。 「ご参考までに」だと見てもらえない可能性も 「ご参考ください」「ご参考までに」という表現は、「参考にするかどうかは相手次第」であり、必ず見てもらえるか分かりません。 なので、必ず目を通してもらう必要がある資料などに対しては、「ご一読ください」「ご覧ください」などの言い換え表現を使うようにしましょう。

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【Office365参考書】Streamの検索機能について

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「ご参照してください」は誤用? 「ご参照してください」は誤った使い方になります。 「参照する」を相手に促す時、「ご参照」で既に相手の行為になっています。 「する」を変形させた「して」はいらなくなるのです。 目上の人には使えるの? 「ご参照ください」は丁寧さを十分に備えた謙譲語です。 上司や目上の人に対しても使うことができます。 尊敬語で表現するなら「参照なさってください」の形で使うこともできます。 類語・同義語 参照、参考の違いと使い分け 参照と似ている言葉に「参考」があります。 この2つは大きな違いがあります。 「参照する」を使う時は、目に見えるものが参照の対象物として存在します。 照らし合わせるという意味で確認し、そのものの理解を深める意味で使われます。 見れば(参照すれば)わかることがはっきりしている時に使われるという点で参考と大きく異なります。 例えば「お支払いの詳細は明細書をご参照ください」として使われます。 参考にするとは、その考えや考え方を取り入れるということです。 たとえそれが目に見える資料や書籍などだったとしても、そこに書かれている直接の文字や数字ではなく、その内容を自分に活かすことが参考にするということです。 参考という言葉は、情報の受け手次第でその有効性が決められるものです。 こちらから参考となるものを提示しても、相手の役に立つかどうかは不確かだという意味も含んでいます。 どの部分が相手にとって参考になるかも分かりません。 役に立つかもしれないので見てください、もしくは聞いてみてくださいという気持ちを持って参考を使いましょう。 参考は「参考する」とは言わず「参考 にする」ですよね。 「ご参考にください」というのは文法的におかしいので、「参考になさってください」とするのが適切です。 また、参考にするのか、しないのか、参考になるのか、ならないのかは相手判断によると考えるべきで強制はできません。 したがって 「ご参考ください」という表現は敬語としては不適切となります。 ご覧くださいの表現 同じように相手に何かを見ることを促す言葉として 「ご覧ください」があります。 くだけた言い方だと「見てください」になります。 参照や参考などの細かな意味を含まず、様々な意味を総じてみてほしい時に、使うことができる敬語表現です。 ご覧くださいは参照や参考と組み合わせて使われることもあります。 気をつけなければいけない点として相手がそれを見ることを喜ぶ時や、見ることでメリットになる時に使うように心がけましょう。 役に立つ資料、重要ポイントの提示、詳細の把握などです。 また、多忙な上司に対して、自分の報告書や資料などを見てもらうといった時にはご覧くださいは不適切です。 「お目通しのほど、宜しくお願いいたします」「ご一読いただけますと幸いです」など手間をねぎらう表現に変える方がいいでしょう。

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