東野 東吾 片思い。 秘密(東野圭吾)の1分でわかるあらすじ&結末までのネタバレと感想

東野圭吾ドラマ【片想い】のキャストとあらすじ!中谷美紀が性同一性障害の役で新境地!

東野 東吾 片思い

最近、東野圭吾さんの作品を読み始めて、 「さまよう刃」、「秘密」と読んで、一番最近には「片想い」を読みました。 それでラストなんですが、いまいちよく分かりません。 「日浦と中尾が一緒に旅をしている」と安西が言っていましたが、 中尾はもう死んでしまっているので、美月一人でいるのでしょうか? しかしその後に「片想いが実った」と言っているし、安西が真実を語っているともあるので、美月と理沙子が二人で旅でもしてるのかと思ったのですが、 哲郎の、理沙子からの写真を皆に見せた後に、哲郎は彼女を見送った時の思い出しますよね。 その時は、彼女は、「QB」と言っています。 ということは彼女とは美月なのでしょうか? すごい混乱しています。 ただでさえ戸籍交換で混乱しているのに… ラストはどういった意味になるのか誰が誰であるのか、分かる方教えてもらいたいです。 宜しくお願い致します。 専門的な読み方はできないですし、自信は全くないですが、私の意見を書きますね。 数ヶ月前に読んだきりで、今手元に本が見つからないので、もし勘違いとかあったらごめんなさい。 中尾は別れた奥さんを傷つけないよう、身元がわからないよう焼身して海に突っ込んでいきます。 体は死んでしまったのに、中尾は書類の上では生きていることになります。 中尾が自殺したあと、車に乗った3人が警察に呼びとめられて、美月が中尾としてその場をやり過ごすようなシーンが確かありましたよね? あそこで、宙ぶらりんになってしまった中尾の存在が美月に引き継がれたのだと私は思いました。 (あくまで存在を引き継いだだけで、中尾の戸籍を美月が受け継いだというわけではないと思います。 美月のなかに中尾も生きてる、みたいな感じでしょうか?) だから、旅をしている美月は美月でもあり、中尾でもある。 美月は女としての自分と男としての自分の両方を、「美月」と「中尾」という2つの名を持つことで手に入れたのだと思います。 メビウスの輪の表裏のように(でしたっけ?うろ覚えなのですが・・・)一つになれないはずの男と女の両方を、美月は手にいれた(=「片想いが実った」)。 哲郎が見送った「彼女」は理沙子だと思います。 おそらく理沙子は夫婦の仲をもう一度見つめなおすために、あえて学生時代に使われていた「QB」という呼び方をしたのではないでしょうか。 感想みたいになっちゃいました。 駄文ですが、なにか参考になる部分が少しでもあったら幸いです。 A ベストアンサー いやはや、北斗大好き人間は答えたくなっちゃう質問ですねぇ。 私も基本的には皆さんと同じ意見です。 「関東一円を支配する暴力組織」であることや「聖徳太子の描かれた1万円札」などからも元日本であることが分かります。 >>北斗の拳の舞台は日本? これに関しましては、『北斗の拳』の続編『蒼天の拳』がバンチで連載され始めた頃に『北斗の拳蒼天の拳研究所説』 巨椋修・著 2001年 コアラブックス の第二章「『北斗の拳』の舞台は日本だった!」という項目が見られます。 『北斗の拳』の背景を見てみますと、地平線が多く出てきます。 日本が舞台であるならたいていの土地で山が見えなければおかしいことになりますよね。 私も個人的なイメージとしてはアメリカ西部に近い印象を受けます。 日本で地平線が見終えるのは北海道だけです。 ではなぜ、山地に囲まれて地平線が見えるはずのない「関東」という言葉が使われているのか?? それを巨椋修氏は『北斗の拳』第一巻のオープニングに注目して、解説を行っています。 オープニングには 一九九X年世界は核の炎につつまれた!! 海は枯れ 大地は裂け・・・・・・ あらゆる生命体は絶滅したかに見えた・・・・・ ここには「海は枯れ 地は裂け」とあります。 「水は枯れ」ということはつまり、『北斗の拳』の舞台は、日本のそれも海底であった部分が露出した場所なのではないか!と大胆な仮設を打ち出しています。 しかも、『北斗の拳』の舞台がもとは海底であるとすれば、果てしなく続く荒野も理解できるし、農作物のような植物が育ちにくいという設定も塩害のためであると説明がつきます。 また、「大地は裂け」という部分は日本は地震列島ですから、核戦争と同時期に、大地震地殻変動が起きて海底が隆起してしまったのではないか。 という仮説が提出されておりました。 こちらは跡付けですが、『北斗の拳』の続編『蒼天の拳』においてはケンシロウが生まれたのは日本であったこと、ケンシロウの伯父霞拳志郎が日本人であり、霞拳志郎の弟であるリュウケンもまた日本人で、『蒼天の拳』第一話ではリュウケンはケンシロウの実父である可能性を匂わせています。 >>だってデビルリバースといい牙一族といい日本人とは(というか人間とは)とてもおもえないのですが。 これに関しても、オープニング「一九九X年世界は核の炎につつまれた」という部分で説明はつきます。 チェルノブイリ原発事故の後の調査で、そこにいたミミズなどの動物が肥大化したという事例もあるそうですし。 日本人にはお馴染みのゴジラも、日本では核実験によって巨大化したゴジラザウルスですし、アメリカ版ゴジラでは核実験によって巨大化したガラパゴスイグアナであったはずです。 このように核兵器の恐ろしさも『北斗の拳』伝えてくれていたのです。 熱くなってしまいました。 申し訳ない。 支離滅裂な文章かもしれませんが参考にしていただければ幸いです。 いやはや、北斗大好き人間は答えたくなっちゃう質問ですねぇ。 私も基本的には皆さんと同じ意見です。 「関東一円を支配する暴力組織」であることや「聖徳太子の描かれた1万円札」などからも元日本であることが分かります。 >>北斗の拳の舞台は日本? これに関しましては、『北斗の拳』の続編『蒼天の拳』がバンチで連載され始めた頃に『北斗の拳蒼天の拳研究所説』 巨椋修・著 2001年 コアラブックス の第二章「『北斗の拳』の舞台は日本だった!」という項目が見られます。 『北斗の拳』の背... A ベストアンサー こんばんは、0801さん。 仰るカテキンの含有量の多いお茶は、花王から出ている「ヘルシア」じゃないかと思います。 参考URLをご覧ください。 これは一本に茶カテキンを540mg含むとのことですが、この量は市販のお茶数本~十数本分ではないかと思います。 これだけのお茶を飲むのはたいへんそう・・・。 苦いし高いし(180円)コンビニでしか売っていないし(コンビニ展開のみ)で、まさに3日坊主で終わってしまいましたが・・・。 バイト先の会社員で、30代ぐらいからの男性社員がよく飲んでいるのをみかけます。 それはともかく、自宅で作るお茶のうち、もっともカテキンの量が多いのは緑茶、なかでも煎茶だそうです。 これはお茶のカテキンは高温でよく出る成分だからだそうです。 だから高温でいれる煎茶が一番多い・・・となるそうです。 またカテキンは発酵茶などでは減少するとかで、そのために海外のお茶、紅茶や烏龍茶には少なめになっているのだそうです。 ただし、海外にももちろん非発酵茶はあります。 白茶などはどうなんでしょうね。 日本語で書かれたサイトや本には、日本で手に入りやすい日本茶のカテキンにのみ絞って書かれているため、海外のお茶についてはわかりませんでした。 また、このカテキンをもっとも効率よく摂取するためには、煎茶を粉茶にしてまるごと飲みお茶っ葉を無駄にしないことだそうです。 すんごく渋そうですね。 kao. 仰るカテキンの含有量の多いお茶は、花王から出ている「ヘルシア」じゃないかと思います。 参考URLをご覧ください。 これは一本に茶カテキンを540mg含むとのことですが、この量は市販のお茶数本~十数本分ではないかと思います。 これだけのお茶を飲むのはたいへんそう・・・。 ishikawa-c. htmより引用です> ところで皆さん。 突然ですが、サンタクロースの由来を知っていますか?サンタクロースのモデルは、4世紀の小アジアにいた聖人、聖ニコラス(セント・ニコラウス)。 不幸な人々を助け、数々の善行を施したといわれる、えらい司教さんです。 例えば、こんな逸話があります。 貧しい家の娘が結婚できるよう、聖ニコラスはこっそり金貨の袋を投げ入れてあげた。 娘は朝になって、暖炉のそばにつるしてあった靴下に金貨が入っているのを見つけた…。 この伝承が今日のクリスマスの靴下や煙突というアイテムのもとになっています。 (今でもそんなありがたいお坊さんがいたら、是非私の部屋にも金貨を入れてもらいたいものです!(笑)) サンタの服はナゼ赤い?? また、サンタクロースの服も、何故赤いのかといいますと、赤は司教服の色。 司教というのは自分の命を投げうってでも人々の幸福に尽くすことが使命、その覚悟を示す意味で血の色の服が正装と決まっていました。 サンタクロースのモデルである聖ニコラスが司教だったことから、自然とサンタの服も赤くなったのだと考えられます。 一方で、「サンタの服を赤くしたのはコカ・コーラ社だ」という話も。 確かに、ずっと昔に描かれたサンタの中には、革や真っ白な衣装を着てているのもあるそうです。 1930年代以降、コカ・コーラ社は、スゥェーデン人イラストレイターのハドン・サンドブロムが描くサンタクロースの広告で、全米、全世界に進出しました。 明るくはえる真っ赤な衣装、等身大の人間味あふれる「コカ・コーラのサンタクロース」は、その露出量ともあいまって、サンタ人気に拍車をかけました。 これを契機に「サンタ=赤い服」というイメージが一般化したといえそうです。 ishikawa-c. ishikawa-c. htmより引用です> ところで皆さん。 突然ですが、サンタクロースの由来を知っていますか?サンタクロースのモデルは、4世紀の小アジアにいた聖人、聖ニコラス(セント・ニコラウス)。 不幸な人々を助け、数々の善行を施したといわれる、えらい司教さんです。 例えば、こんな逸話があります。 貧しい家の娘が結婚できるよう、聖ニコラスはこっそり金貨の袋を投げ入れてあげた。 娘は朝になって、暖炉のそばにつるしてあった靴下に金貨が入っているのを見つ... A ベストアンサー シシケバブのシシは串、ケバブは焼肉という意味のトルコ料理です。 ひき肉の時には牛、塊肉の時は羊を良く使います。 (羊が主ですが、ひき肉にするときは牛かな?羊だと癖が出すぎるので) トルコ料理で使われる材料で特徴的なのはトマト、豆、ナス、ヨーグルトです。 ケバブも肉をスパイス、ヨーグルト、トマト、に漬けてから焼きます。 スパイスは好みなんでしょうが、胡椒、ナツメグなんかは必ずはいってるかな? 日本で手に入る肉に合うものは大抵入れてokだと思います。 串に肉・トマト・肉・ピーマン・肉みたいにさして焼いて食べてください。 塊が、熱源の前でぐーるぐーるしてるヤツはドネル(回る)ケバブです。 そぎそぎして、サンドイッチにして食べます。 (パサパサしてるので私は好きじゃないけど) 食後にはチャイでしょうか?うまくできるといいですね(^^) Q この程、両親の住む家のすぐ隣の土地に新築を計画しているのですが問題が発生しておりアドバイスを頂ければと思い書込みさせて頂きました。 両親の住む家の土地の地番が1番地で、新築を計画している土地の地番が隣接している2番地・・という感じです。 2番地:農地 畑 両方の土地とも市街化調整区域です。 また両方の土地共、県道に面しております。 また2番地に家を建てるには農地転用する必要があるのは理解しております。 この為、2番地への建築許可が下りないとの事。 HMより聞いた 下りない理由は既存の建物が建築予定地である2番地に跨っている為。 仮に跨っていなければ、建築許可は下りる・・との事です。 2:2番地を農地転用して、1番地と2番地を合筆して、敷地分割する。 3:1番地の離れとして建築許可を得る の3つの可能性があるのではと考えたのですが、この考えは正しいでしょうか? また、仮に正しかったとして、費用をかけずに、早期に許可を得る事を優先した 場合、最良なのはどの方法になるでしょうか? 正しく無かったとした場合の良策はどのような方法でしょうか? 私の説明がいたらずにイメージしにくい部分もあると思いますが、なにとぞアドバイス・ ご指摘を頂ければと思います。 この程、両親の住む家のすぐ隣の土地に新築を計画しているのですが問題が発生しておりアドバイスを頂ければと思い書込みさせて頂きました。 両親の住む家の土地の地番が1番地で、新築を計画している土地の地番が隣接している2番地・・という感じです。 2番地:農地 畑 両方の土地とも市街化調整区域です。 また両方の土地共、県道に面しております。 また2番地に家を建てるには農地転用する必要があるのは理解しております。 A ベストアンサー 今年3月に放送された、ペットを買っている芸能人のスペシャルの時のものが質問された日の中京TVで放送されていたようです。 その時の出演者は・・・ 梅宮アンナ、梅宮辰夫、田中要次、畑正憲、藤井リナ、ほっしゃん。 、前園真聖、MEGUMI、ライセンス(敬称略。 一部でも出演者覚えていたり、誰のとなりにモザイクがかかっていたかと言うのも書いた方が良かったかもしれませんね。 ) だったようで、この中でお笑いコンビというとライセンスになりますね。 東海地方に住んでいる人間ではないので、他局で何が放送されているか分からないのですが、モザイクがかかっていた可能性として一番考えられるのが、裏番組にライセンスが出演していて、放送時間帯がかぶってしまっていたということです。 それで恐らく再放送の方をモザイクをかけたのではないかと思われます。 (自信ないです。 ) 上記のような理由でのモザイクは、たまに見かける光景ですね。 (片方の番組が生放送だったら、もう片方の収録番組放送が終わるまで出られない) 事件事故を起こしたと言うニュースはないでしょうし、大分昔の映像ではないので肖像権の問題が出てくるとも思えないのですし・・・。 goo. html 何か違っているところがありましたら、すみません。 今年3月に放送された、ペットを買っている芸能人のスペシャルの時のものが質問された日の中京TVで放送されていたようです。 その時の出演者は・・・ 梅宮アンナ、梅宮辰夫、田中要次、畑正憲、藤井リナ、ほっしゃん。 、前園真聖、MEGUMI、ライセンス(敬称略。 一部でも出演者覚えていたり、誰のとなりにモザイクがかかっていたかと言うのも書いた方が良かったかもしれませんね。 ) だったようで、この中でお笑いコンビというとライセンスになりますね。 東海地方に住んでいる人間ではないので、他局で何が放...

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東野圭吾ドラマ【片想い】のキャストとあらすじ!中谷美紀が性同一性障害の役で新境地!

東野 東吾 片思い

『片想い』のあらすじ 十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。 彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが……。 十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。 過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。 () 『片想い』の感想 性同一性障害、ジェンダーを取り扱う作品。 この作品が単行本として初刊行されたのは2001年のことなので、今(2017年)よりももっとジェンダーに対する理解はなかった時代だと思います。 なので、今とは少し違った認識があるかもしれませんが、概ねこの作品が訴えたいことは変わらないと思います。 作品の中では性同一性障害や半陰陽など、様々な性差の苦しみを抱えている人物が登場し、彼らはそれぞれに性に関する持論を持っています。 読み進めるうちに 「男と女の違いとはなにか」「性差別の深刻さ」などを考えさせられましたね。 「あぁ、自分の考えは浅いなぁ。 ジェンダーに関して何も理解していないのかもしれない」と感じました。 作風としては純粋なミステリというよりもサスペンス要素を含んでいる小説です。 サスペンスとしての「これからどうなるんだろう」といったハラハラドキドキが感じられます。 実際に2017年10月21日からWOWOWで連続ドラマ(主演:中谷美紀さん)が放送されますが、展開が気になる見どころのある作品になるのではないでしょうか。

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東野圭吾「片想い」のラスト

東野 東吾 片思い

加賀恭一郎シリーズの第一弾。 刑事になる前、まだ大学生だった加賀恭一郎の物語です。 仲の良かった友人グループ7人のうち一人が密室となった部屋で死んでいた。 自殺か他殺か。 友人が殺されたのと同時に、この仲良しグループの中に犯人がいるかもしれないという緊張感がたまりません。 ミステリとして面白いのは当然として、 何より感じていただきたいのは東野圭吾さんの「初期作品」らしい雰囲気。 言葉で説明するのは難しいのですが、比較的新しい作品と比べると文章や作風にクセがあって微妙な荒々しさがあるんですよね。 またトリックも複雑。 でも複雑だからこそ、何回も読んで理解した時には「ああ!そういうことか!」と快感に浸れます。 大学4年の秋。 就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。 部屋は密室。 自殺か、他殺か!? 残された赤い日記帳を手掛りに、死の謎を追及する友人たち。 『眠りの森』 刑事である和泉康正は最愛の妹を殺された。 犯人を二人まで絞りこんだが、どちらが犯人かがわからない。 果たして犯人はどちらなのか?という物語のなのですが、なんとこの作品では 最後まで犯人が明らかになりません。 どちらが犯人かわからないまま物語は終焉を迎えるのです。 これがこの作品の最高に面白いところですよね。 しかし、物語を注意深く丁寧に読み込めば犯人はわかります。 私も最初は全くわからなかったですが、何回か読み直してようやくわかりました。 正直難しいのですが、ネタバレなどを見ずにぜひ自分自信の力で推理していただければと思います。 最愛の妹が偽装を施され殺害された。 一人は妹の親友。 もう一人は、かつての恋人。 『悪意』 私が加賀恭一郎シリーズの中で特に好きな作品。 とある人気作家が殺される事件なのですが、犯人は序盤で明らかになり逮捕されます。 しかし「動機」を決して話そうとしません。 この作品は《フーダニット(犯人は誰?)》ではなく、 《ホワイダニット(なぜ犯行に至ったか)》に焦点を当てた物語なのです。 このトリックが実に面白く、最後まで目を離させてくれないしラストの展開にはかなりの衝撃を受けました。 間違いなくホワイダニットの名作です。 ホワイダニット作品をあまり読んだことがない方はぜひ一度。 人気作家が仕事場で絞殺された。 第一発見者はその妻と昔からの友人。 逮捕された犯人が決して語らない動機にはたして「悪意」は存在するのか。 『私が彼を殺した』 結婚式当日に男が毒を飲まされ死んだ。 容疑者は3人の女。 一体犯人は誰だ?という物語。 今作は、容疑者となる3人のそれぞれの視点が入れ変わりながら進んでいきます。 そして、シリーズ3作目『どちらかが彼女を殺した』と同じく 最後まで犯人が明かされません。 丁寧に注意深く読めば犯人はわかるのですが、今回は非常に難しいです。 一回読んで犯人がわかった方は探偵の職についた方が良いでしょう。 ちなみに私は「意地でもネタバレサイトは見ないぞ!」と意気込んで 10回ほど読みまくり、見事犯人を当てることができました。 ふっふっふ。 未読な方はぜひ一度、この謎に挑戦してみてください。 あなたは犯人を当てられるでしょうか? 婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。 男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。 男は自分との関わりを隠そうとする。 醜い愛憎の果て、殺人は起こった。 『嘘をもうひとつだけ』 今までのシリーズ作品の中でも特別な読後感が残る作品。 住宅街で発生した少女殺害事件。 捜査していくうちに、とある家庭の存在が浮かび上がる。 今作は初めから犯人がわかっている設定ですが、だからこその面白さを味わうことができます。 非常に悲しく切ないストーリーで、読み終わった後も「家族とは」「親子とは」についてしばらく考えさせられますね。 もし、自分の子供が殺人事件の犯人だったら。 私はそれでも子供を庇うのでしょうか。 少女の遺体が住宅街で発見された。 捜査上に浮かんだ平凡な家族。 一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。 「この家には、隠されている真実がある。 それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。 『新参者』 胸にナイフをが刺さった状態で、死にかけにもかかわらず日本橋の上まで歩いてきた男。 やがて男は死亡。 その後、事件直後に怪しげな若い男が車に跳ねられ重体であることが判明する。 しかもその男は、死亡した男の持ち物を所持していた。 はたしてこの若い男は本当に犯人なのか。 死亡した男はなぜわざわざ日本橋まで歩いてきたのか。 今作は 「シリーズ最高傑作」との呼び声も高い作品です。 ただ単純にミステリー小説として面白いだけでなく、そのストーリーとメッセージ性に強く印象づけられる作品なのです。 映画化もされてとても有名なのですが、映画を面白いと思えた方はぜひ原作も。 小説でしか味わえない面白さがそこにはあります。 「私たち、お父さんのこと何も知らない」。 胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。 瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。 『祈りの幕が下りる時』 全10作、加賀恭一郎シリーズの最終作です。 とあるアパートで発見された女性の腐乱死体。 そこの住人である男は現在行方不明。 近くで発生したホームレス焼死事件との関連性を感じ捜査を進めていくが。 面白いのは間違いないのですが、これは切ない。 二転三転する展開で最後まで一気読みさせられてしまうストーリー展開もさることながら、その「親子愛」の強さと切なさが心にグッサリ刺さります。 ああ、なんという読後感。 シリーズ最終作にふさわしい内容と終わり方だと強く思います。 シリーズを最初から読み、 加賀恭一郎という人物に愛着が湧いている人ほどこの作品は特別なものとなるでしょう。 この作品があるからこそ、このシリーズを最初から順番に読んでいただきたいと思えるのです。 悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。 極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。 夢見た舞台を実現させた女性演出家。 彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。 おわりに 正直言いますと、このシリーズは順番に関係なく読んでいただいても問題なく楽しめるものとなっております。 しかし最終作『祈りの幕が下りる時』のご紹介で述べたように、 『祈りの幕が下りる時』を最大限に楽しむためにはそれまでの作品をしっかり読み、加賀恭一郎という人物を深く知っておく必要があるのです。 だからこそ最終作で大きく感動できるのです。 というわけで、まだ加賀恭一郎シリーズを読んでいなければ、ぜひ一作目『卒業』から順に読んでいただくことをおすすめいたします。 もしすでに他の作品を読んでいたとしても、なるべく順番通りに読んで最後に『祈りの幕が下りる時』をもってくれば大丈夫です。 全10作品とあるシリーズですが、どれも安定した面白さを誇る作品ばかりですのでぜひお楽しみいただければと思います。 それでは、最後までご覧いただき本当にありがとうございました。 よい読書ライフを!.

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