ヤマギシ 会。 ヤマギシ会に入りたいのですが、入会の仕方と入会して本当に幸せになれ...

【生活】現在でも続く中卒者の末路

ヤマギシ 会

1970年代に入会するものの、1978年には一旦離れています。 しかしながらその後ヤマギシ会に戻り、ヤマギシズム学園を提唱し広告塔のように活動しています。 ヤマギシ会の実顕地で育ち、高田あやさんが19歳の頃ヤマギシ会を脱出しています。 「カルト村で生まれました。 」、「さよなら、カルト村。 」、「お金さま、いらっしゃい!」という本に実体験等を記しています。 しかしながら噂には明確な根拠もなく、また松任谷由実さんは「天河大弁財天社」という宗教の信者である可能性が高いと言われています。 2002年1月12日にヤマギシ会の村(実顕地)において逝去されてます。 宗教学者で大学教授、YouTubeなどで活躍する島田博巳氏が在籍していた時がありました。 結局ヤマギシ会が窮屈になり脱会します。 後はオウム真理教を擁護していましたが、サリン事件前に命を狙われました。 その他にも過去に在籍していたという有名人や噂のある芸能人は数名いますが、現在、ヤマギシ会員の有名人、芸能人はいないというのが現状のようです。 (引用:幸福会ヤマギシ会の概要 幸福会の基本理念より ) その行動原理とする「ヤマギシズム」は、無所有・共用・共活(あたかも、太陽や空気が誰の所有物でもなく、誰もそれらを所有しているとは考えていない、 生けとし生きる物すべてが、その恵みを共に用い、共に活かしている状態)の生き方によって、全人(自己を含む現在および将来の全人類)幸福の「真実社会」 を実現することができるとするものです。 (引用:幸福会ヤマギシ会の概要 幸福会ヤマギシ会の基本理念より 入会してヤマギシズムに基づき生活を始めるものは、全財産は「ヤマギシ会共有のもの」として差し出し、心の幸せを求め実践していきます。 創設者の山岸巳代蔵氏は、自身の社会理念を講演し語ることで、参加者をその気にさせる力があったようです。 ヤマギシ会の歴史や現在の実態は?.

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ヤマギシ会はまだやっていた — 島田 裕巳

ヤマギシ 会

私達の身近にある宗教団体と言えば、多くの方は創価学会を思い浮かべると思います。 公明党の母体が、宗教団体だと、政教分離はどこに行ったの?と思わないでもないですが、まぁ、実際の所自分や家族が宗教団体に入ってる人でもない限り、あまり関心がないかなと思います。 では、ヤマギシ会というのは、どんな宗教団体かというと、団体で暮らすタイプの宗教団体です。 小さい頃から、信仰を集めるために行っているとは思うのですが… でも、幼少期の大事な時期に、親元を離れ、宗教団体で暮らすというのは、正直どうかと思います。 ヤマギシ会では、それだけが問題ではなく、子供が労働力として、子供の頃から働かされます。 加えて、毎日空腹を子供が我慢しないといけませんし、もちろんお金とも無縁の生活を強いられるんだとか。 こんな宗教団体が、今の世にあっても良いのか?と疑問に思わざるをえません。 カルト村で生まれた子供は、平成の世であっても、こんな時代錯誤の事をさせられているわけですね。 また、思考も特殊で、カルト村で生まれた子供もその親も、そんな酷い状況をおかしいと思わないこと自体が怖いですね。 そんなカルト村を、漫画で描き上げた女性がいます。 それが、実際にカルト村で育った作者の高田かやさんです。 漫画だと、文章以上に物事が伝わりやすいので、余計に怖さを感じますね。 それでは、高田かやさんが育ったヤマギシ会の実態を、以下にご紹介します。 ヤマギシ会の実態は、子供を無給で、しかも私有財産を没収して、農作業に就かせているわけですから、良いイメージはないのが現状です。 集団で動いているので、下手な農家顔負けのスケールで、農作業が出来、年商も億を超えているわけです。 自動を使っているので、体力もありますしね。 どんな宗教を選んでも、それは個人の自由ですから、問題はありません。 でも、まだ宗教が何かもわからないうちから、親の都合で、強制労働をしているのは、やはりどこかおかしいと思わざるを得ません。 ただ、宗教を抜け出る人が多いということは、離反するのに問題がないということかも知れません。 三重県津市に、ヤマギシズム社会実顕地という村がありますが、これが俗に言うヤマギシ会です。 養鶏家の山岸巳代蔵が始めたと言う、原始共産主義的理念の山岸式養鶏会がヤマギシ会の母体になります。 1953年に発足となったヤマギシズムでは、私有財産の否定と共有をメインテーマに、児童などを強制的に働かせているのが実態。 入村したら、私財は全てヤマギシ会に寄付することも、このコミュニティの特徴で、親が入っている場合、子供も入村することが多いとも言われています。 ただ、こちらは戦前のお寺が孤児を引き取って、無償で働かせていた時代を彷彿とさせます。 実顕地では、お金を使わず、全ての物が共同で使うことになり、カルト集団として名高いヤマギシ会は、私達が見る時には、楽しく仲良くのイメージがありますが、実態は、暴力が飛び交うカルト集団なわけですね。 現在でもホームページなどからは、そんな実態があることは窺い知れません。 でも、ヤマギシ会にいたとされる人物が、漫画や本などにその実態を書いていたりと、闇の部分も深そうですね。 全国の物流管理システムも構築しているそうで、それがまた売り上げを伸ばしている理由だそうです。 ただ、ヤマギシズムと呼ばれる独特のコミュニティでは、他にも独自のルールがあります。 以下にそのルールなどを、詳しくご紹介します。 ヤマギシ会 ヤマギシズム では、私達のような普通の結婚方式を取らず、調整機関の推薦で、結婚が決まるそうですね。 女性は若い方が良い子供が生まれると信じられていて、20歳前後の女性が推薦されるみたいです。 ただ、男性については、特に定めがなく、勤勉な男性なら、誰でも推薦されるそう。 不満が溜まるのを防ぐため、男性にだけはこの場合優遇されていると言っても良いかも知れません。 ここで驚くのは、推薦された女性が、その結婚を拒むことはほぼないそう。 というのも、ヤマギシ会 ヤマギシズム では、自己主張をしないようにと、子供時代から、悪く言えば洗脳されているので、それをおかしいと思う女性は少なく、おかしいと思う女性は、そもそもヤマギシ会 ヤマギシズム に長くいることはないようです。 一夫一婦制も所有することに関連するため、結婚もまた曖昧にされていると言います。 とにかく、共同体であることを重視しているので、原子共同体というのが、ヤマギシ会 ヤマギシズム の理念とも言えます。 共産主義とも言えるヤマギシ会 ヤマギシズム では、全てが同じにという意味で、共同財産などに拘ります。 貧富の差も階級の差も失くすのは、一見良いことに見えますが、実際は個人崇拝に陥ることもある危険な思想とも言えます。 子供の頃から、洗脳することで、そもそもの不満の原因である自己主張さえ認められないヤマギシ会 ヤマギシズム では、結婚したとしても、幸せになれるかが疑問ですね。 実際にヤマギシ会 ヤマギシズム を訪れた人の話では、村人が皆無気力な顔をしているそう。 世捨て人の集まりとも言われるそうで、ヤマギシ会 ヤマギシズム のホームページのように、皆が幸せというわけではないようですね。 ヤマギシ会 ヤマギシズム では、結婚は推薦されてするもので、結婚自体は曖昧なものと書きましたが、ヤマギシ会 ヤマギシズム を語る上で、避けて通れないのが独特の性生活です。 生産部と呼ばれる部署があるのですが、こちらは農産物の生産を行うなどの部署ではなく、子作り 性生活 の部署なんですね。 簡単に言ってしまうと、他人の奥さんを抱いて、子供を生産するという独特の性生活が行われています。 原始共産主義と言うと、聞こえは良いですが、性生活が独特なのは良いですが、子供の生産のためだけの部署があり、しかも他人の奥さんに子供を孕ませるとか、性生活とか以前に大問題です。 昨今の若者の性生活が乱れているなんて言いますが、ヤマギシ会 ヤマギシズム の性生活ほどではないと思います。 確かに原始時代は、乱婚が推奨され、父親のわからない子供を産むという時代はありました。 一夫一婦制が入って来たのは、キリスト教の影響ですが、やはり父親のわからない子供を産むというのは、どうかと思います。 性生活で、それ専門の部署があるのにも驚きですが、ヤマギシ会 ヤマギシズム は、色々な意味で原始に返っている気がしますね。 ヤマギシ会事件とは、1958年、三重県に設立した共同体「山岸式百万羽科学工業養鶏株式会社」に絡んだ事件です。 100万羽を超える鳥を育てるために、信者の知人らを、曖昧な文章の電報で呼び出し、強制的に特別講習研鑽会に参加させた事件のことですね。 家族が監禁されて働かされている!と警察に訴えが起き、事件が発覚しました。 この事件により、山岸会や幹部9名らが、三重県警に逮捕されました。 組織のドンであった山岸巳代蔵も逮捕される所で、山岸巳代蔵は逃亡を続けましたが、9か月後には逮捕されたとのことです。 この時に報道されたテロップでは、「謎の革命集団」なんて呼ばれていたそうですが、集団生活もさることながら、本当に人を労働力としか見てないのがわかる事件でもあります。 ヤマギシ会は、共同で何かを為すという行動自体は、問題ないんですが、自己を否定する意味では、到底分る気がしません。 自己を捨てた時点で、それは人間を止めることと同意です。 事件がなければ、このヤマギシ会も世間に知られることはなかったのかな?と思うと、事件があったのが良かったのか悪かったのか、どちらにしても、知られるきっかけにはなったかなと思います。 1958年に、子供が24時間の集団生活を送るという私塾「ヤマギシズム学園」が設立されました。 ヤマギシズム学園では、幼年部 5歳くらいの子供が対象 、初等部 小学生が対象 、中等部 中学生が対象 、高等部 高校生が対象 、大学部があり、入学するためには、ヤマギシ会の会員であることが必須条件でした。 人間として生きるための知識を。 ということをスローガンに掲げ、高等部などでも、進学のための勉強は一切行わないというスタンスでした。 学費がかからないということで、応募者は多かったそうです。 ただ、この学園にも独特のルールがあり、初等部と中等部の子供は、実顕地の外に出ることが出来ましたが、幼年部と高等部は、一切外に出ることが出来ない、ある意味隔離された学園だったことも問題になったそうです。 部屋も寮とは名ばかりの、一部屋に6~10人が寝起きし、一つの布団で2人が眠らなければならないなど、ここでも集団生活を強要してきます。 親との面会は、2月に1度だけ。 子供を親から離して育てるというのは、ヤマギシ会の特徴でもありますが、現在はどうなっているんでしょうね? 事件が起きてからも、学園は続いてるみたいですし。 学育イベント「子ども楽園村」では、子供を親から離すというのを実践してしますが、これに対しても色々と問題になってるようです。 子供は誰の子供でもない。 なんて、創立者は言ってますが、本当に自己を捨てるのを良しとするのは、考えられません。 学園とは名ばかりの作業という重労働の人夫として使っているだけであり、学園と言う言葉が隠れ蓑になっているような気がしてなりません。 学園が好きだったと言う方もいらっしゃるみたいですが、個人的にはこういう学園には入りたいと思いませんね。 ヤマギシ会では、ヤマギシズム生活実顕地の中で暮らす人は、私有財産を全部没収されます。 しかも農作業に代表されるでの労働に対しての実顕地での対価は、支払われることもありません。 ところが、帳簿を見てみると、労働に対する対価が支払われているとなっており、こちらも問題になりました。 というのも、実顕地を去った後でも、対価をもらっていなかったにも関わらず、帳簿上では対価が支払われていると記載されているので、税金の支払いを命じられるんだとか。 働かせるための謳い文句として、集団農場を去る者の退路は暗いとされます。 そして、仮に数千万円を委託されたとしても、脱退時には数十万しかもらえません。 ヤマギシ会では、脱退者に対して厳しく、無一文で社会に送り出しているんですね。 払ってもいない対価への税金のおまけつきで。 1995年以降には、財産の返還を求める裁判が起こされるようになりましたが、そこでもヤマギシ会は要求を突っぱねたことで、大きな社会問題にもなりました。 2004年には、ヤマギシ会の集落を離れた女性が財産の返還を求める裁判を起こしましたが、女性が請求した一部の1億円の返還を命じ、ヤマギシ会を敗訴とした時の東京高裁の判決が、採決され、最高裁判所では、女性の訴えは棄却されました。 無事財産の返還がされた人は、この女性を含めて、ほんのわずかです。 多分に、財産を没収されていることにすら気づいていない、マインドコントロールを受けた人が大勢いるせいではないかと、個人的には思います。 村上春樹さんの小説で有名なのは、やはり「IQ84」シリーズだと思うのですが、その作品のなkで、閉鎖的なコミューンで育った少女が、ヤマギシ会をイメージして書かれたものではないかと言われています。 村上春樹さんは、小説の中で、カルト宗教、児童虐待、家族の絆との現代問題をちりばめた作品を書かれましたが、それがヤマギシ会とそっくりなんですね。 IQ84のリアルドキュメント版として、2010年に映画になった「アヒルの子」ですが、村上春樹さんもまさか映画化されるとは思っていなかったでしょう。 村上春樹のIQ84が元になった「アヒルの子」という映画を世に出した、小野さやか監督は、5歳のときに「ヤマギシ会」に1年間預けられたことがあり、「家族に棄てられた」という精神的なトラウマを抱えます。 そのトラウマを克服しようともがく姿を、映画化したとも言われています。 村上春樹さんのIQ84は、残念ながらまだ未読なんですが、村上春樹さんの小説と言えば、IQ84は余りにも有名ですよね? 映画のテーマにもなっているヤマギシ会は、前述しましたが、ある意味最低のコミューンです。 主演の少女も、実に真に迫った演技をしていて、ヤマギシ会の闇が良くわかる作品だと思います。 村上春樹さんの小説では、現代問題を散りばめた作品が多いですが、IQ84のシリーズの中で、ヤマギシ会をスポットにあてたのは、流石だと思います。 ヤマギシ会の実態はどんなものなのか? 真相を知るために、このドキュメントは非常に興味深いものだとも思います。 新興宗教とも言えるヤマギシ会ですが、今の所主だった有名人はいないようです。 現在はもしかしたら、いるのかもしれないですが、調べても検索にはひっかからないので、多分有名人はいないのでしょう。 新興宗教では、例えば、幸福の科学に入っている有名人には、影山民夫 作家 さん、小川知子 女優 さん、原田真二(ミュージシャン)さん、河口純之助(ブルーハーツ)さんなどがいます。 幸福の科学は、現在も活動していますし、結構有名な新興宗教ですよね。 他にも、現在までの所では、エホバの証人には、矢野顕子(ミュージシャン)さん、森山威男(ジャズドラマー)さんがいますし。 樹木希林(女優)さんも、新興宗教である希心会に所属しています。 数を挙げれば限りはないですが、現在でも新興宗教は活発なんですね。 有名人でない人を挙げれば、それこそ星の数ほど、カルト宗教と呼ばれる新興宗教に入っている方は、現在でも多いと思います。 ただ、現在の所では、ヤマギシ会に有名人が入っているという情報はありません。 単に隠されているだけで、もしかしたら有名人がいる可能性もありますが… ヤマギシ会もまた、現在も活動を続けています。 有名人がいようといまいと、これだけ問題を起こしたカルト集団が、現在も活動を続けていることには驚きです。 実際の所は、入村してみないとわからないかも知れないですが、入団しただけで、私有財産が没収されるわけですから、試しに入ってみようと思うのは難しいかも知れません。 現在も続いているというのは、支持者が多いということかも知れませんが、親のせいで子供の頃から、集団生活を余儀なくされ、しかも重労働を強制されるのに、脱退者以外に悪く言う人がいないのにも、驚きです。 マインドコントロールは、本当に怖いものですね。 ヤマギシ会は、ある意味怖いカルト集団ですが、その環境を是とする集団の一員の人は、マインドコントロールを受けているとしか思えないほど、集団を抜けようとしないのが不思議ですね。 基本的に宗教は、何か問題が起きた時などに、心のよりどころにするために入ることが多いと思います。 新興宗教が全部悪いわけではないですが、狂信者になった時に、恐ろしいんですよね。 私の親戚にも新興宗教に入ってる方がいますが、教えを聞けば聞くほど、胡散臭いと思ってしまいます。 何度も言いますが、新興宗教が全部悪いわけではないです。 でもねずみ講にしか思えない宗教があることも事実です。 宗教にしろ何にしろ、自己を捨てることなく、自分の意思で宗教に帰依するのが本当だと思いますし、その意味でも、自己を捨てさせるヤマギシ会は、もはや宗教ではないと思います。 早く気付いてほしい。 その思いで、いっぱいです。

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ヤマギシ会とかいうやべぇカルト集団

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カルト村=ヤマギシ会というコミューンで生まれ育った高田かやさんの、カルト村での生活を描いたエッセイコミックスです。 「カルト村で生まれました。 」は主に小学生時代の話。 「さよなら、カルト村」は中学校、高等部のお話でした。 入会時に財産は会に渡し、無報酬で酪農や会計や掃除などをする代わりに、生活に必要なものは支給される。 生産した農作物は「一般」にも販売。 子供にも労働させたり、退会時に財産が返却されずに裁判を起こされたことがあり、問題視された。 ヤマギシ会は以前ネットでヒッピーについて調べてたときに知りました。 友達が反原発の集団にカブれて、 「何で私はこんなに、友人が賛美する集団が気持ち悪いんだろう?」 と思って、その嫌悪感の理由について考えようと思って調べていくうちに出てきたヤマギシ会。 反原発集団とヤマギシ会はまた別物な気もしますが、私が「気持ち悪い」と思う共通点として、 集団で自分たちの信じる平和な桃源郷を盲信し、それを一致団結して布教しようとする人たちに対して、 新興宗教のような、閉鎖的で強制的な思考停止のような怖さがある気がします。 しかしまぁ、よく知りもしないで批判は良くない。 どうもヤマギシ会の農作物自体は、村の近隣では評判が良いという噂もあるし。 ということでちょっと関心はあったんです。 作者のかやさんは19歳で両親と妹と共に「村」を出ていて、描いている当時35歳の既婚女性だそうです。 両親が大学生時代に学校でヤマギシ会の募集ポスターを見かけ、大学中退をして入会し、その後2人が結婚してかやさんが生まれたため、かやさんと妹さんは「村」の中で生まれ育ったとのことでした。 かやさんは「一般」の小学校、中学校に通い、村独自の「高等部」に進んだのち、一時中退。 「実習生」と呼ばれるはぐれ者の立場になった後、高等部に復学。 卒業後に「村人」になるか「一般」に出るかを選ぶ時に一般になると決め、 ちょうどその頃、「優秀な大人は一般に出る」というような村の意思があったようで、両親も一緒に村を出ることになったそうです。 両親が村を出るのは、会自体の人が増え過ぎてしまっていたからかも?とのこと。 子供への労働や体罰は許し難い話なんですが、江戸時代の農民とか、戦時中の疎開中の子供の感覚に近い、というか、 これはこれで、農業に長けた人たちや、一部の人にとっては、アリなシステムかも?と思える部分はありました。 「洗脳」というと怖いイメージがありますが、そもそも「自由」を必要としていない人には、全員で助け合う生活は安心感がある気もします。 かやさんも子供の頃は 「村の中にいれば皆んながいるし、楽だからずっといたい」 と思っていたそうです。 それでも本を読むのが好きで、村では禁止されていた学校の図書館にそっと出入りし、たくさんの本を読むようになり、自分の意思を持つようになったそう。 そうやって自分なりの考えを持つことを会は禁止していたため、「個別ミーティング」と称して個室に閉じ込められたりもしていたそうです。 発言するときは、村の大人が満足する、従順な回答ができなければダメ。 その従順のルールも、未来のことを想像したり、夢見がちになることはダメで、 「みんなと一緒にいるのが幸せであり、成長」 という、とても閉鎖的な価値観だったとか。 そしてかやさんが村を出る決意をしたのは 「子供の頃、ずっと両親と過ごしたかった。 …なんでそれが出来なかったんだろう?」 という疑問を持ったことと、 「村の仕事で得られるのは自分の成長と言われているけど、一般の仕事は金銭がもらえる。 一般の方が分かりやすい」 と思ったことだそうです。 「何もやりたいことがない」 「競争社会で生きていけない」 という人にとって、他者に決められたルールにただただ従っていればいい、システマチックな生活は、ラクチンな気がします。 私はそもそも集団行動が嫌いだし、自由な行動が出来ないのは嫌だけど、その分他人との摩擦や、自分の将来に対する不安があります。 今現在も会はあるようですが、誰でも入会出来るワケでは無いようで、 「ホームレスになるよりマシかもー」 ってノリでは入れないようです。 農家の方々が全国や世界で一つの会社として仕事をする、と思えば、これは災害時にかなりメリットがあるシステムですよね。 決められた仕事さえしていれば、料理や洗濯や掃除をしなくて良い。 ただただ従順に、会の方針に合わせた発言や行動をすればいい。 PR 実際には私はこの集団の方々に会ったことは無いし、入りたくないし、自分の子供をここに預けるなんて無理!とは思いますが、 でも「洗脳」ではなく「躾」「教育」と思えば、下手にロクに躾も出来ない親が子供を育てるより、ずっとマシな気もします。 引きこもりのニートになるより、ロボットのように働く人になる方がマシってこともあるのでは? 食べ物は無農薬で新鮮みたいだし。 ただ、このシステムでずーっと暮らすのって、結局高齢化社会の問題とか、男女差別とか出てくるし、子供たちにはキツイですね。 ダメ人間から見たら天国なんだけど、会はダメ人間は認めないワケで、結局従順に働かないとダメ。 海外でも ヒッピー集団が破綻したのは、やる気の無いダメ人間の面倒を見させられる真面目な人がいなくなったから、だと言います。 そりゃ競争意識を持たなくていいなら、手抜きしたがる人も出てくるし、 強制的に全員をヤル気にさせる、なんて無理だろーなー。 頑張ってる人がいたら、手を抜く人が出てくるのは、どこも一緒のはず。 かやさんの話を読むと、「村」の中のダメ人間は差別を受けて白い目で見られることもあり、脱走する子供たちもいるとのことでした。 赤ん坊の頃から従順になるように育てられていても、本やテレビの影響で自分の意思を持つようになるということで、 某国のように情報規制をすることで、他の発想をさせないというのは、統制のためには必要なことなんでしょうねー。 「自由」と引き換えに「安定」を手に入れる。 これはカルトでもカルトじゃなくても、選択肢としてはあることで。 それでもやはり「気持ち悪い」「嫌だ」と思ってしまうのですが、その理由は何だろう?と考えると、 私は自由に暮らしながら安定するために頑張りたいし、それを手に入れるのが幸福だ、 と思う気持ちの方が圧倒的に強いからです。 こういうコミューンって、結局は小さな「国」みたいなものですね。 鎖国状態では国自体の存続が危うくなるかもしれない。 他国と国交を持つことにより、国を出て行く人もいる。 王様の意思に従って、真面目に働かないといけない。 私はマルチも宗教もヤマギシ会も、やっぱり嫌なんですけど、でも結局「日本」が決めたルールの中で生きてるですよね。 「自由」って何だろう?と考えさせられる本でした。

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