子宮 内 膜 症 原因 ストレス。 子宮内膜症

『医師が監修』生理痛と子宮内膜症|おしえて生理痛

子宮 内 膜 症 原因 ストレス

CASE. 03は、月経痛のある女性の2人に1人に発症と言われるほど多い子宮内膜症についてです。 あなたの職場にもこの病気に苦しんでいる女性が周囲にいるかもしれません。 毎月おとずれる生理痛を我慢しながら働く女性は多いですが、この病気で女性が最も気になるのが不妊との関連です。 今回は、産婦人科の専門医が子宮内膜症についてアドバイス! 結婚をし、そろそろ妊娠・出産を考え始めたC子さんが「子宮内膜症」と診断されてから、無事に出産するまでの事例です。 ドクターズEYE! 子宮内膜症とは? 子宮内膜症は、もともとは子宮の内側だけにあるはずの 子宮内膜が、子宮の内側以外の場所にできてしまう病気です。 子宮の内側以外の場所にできてしまった内膜も、本来の子宮内膜と同じように、 生理と同じサイクルで女性ホルモンの影響をうけ、増殖や出血を繰り返してしまいます。 子宮以外では増殖した内膜や血液は体外に排出することができないため、毎月 生理のたびに炎症を起こし、放置した場合には、閉経するまで少しずつ進行していきます。 現代の女性は、 晩婚化が進んでいるため、妊娠、出産の機会が少なくなっています。 それに加え、 初経の時期も早まる傾向にあるため、 生涯に経験する月経の回数が以前に比べ非常に多くなっています。 このような傾向も子宮内膜症が増加してきた背景にあるといわれています。 また、そのため、患者さんも 低年齢化しています。 子宮内膜症と不妊の関連性は? 私の周りにも「子宮内膜症」と診断された同僚は決して少なくないことに気がつきました。 調べてみると子宮内膜症の発生原因には女性の置かれた社会環境が関係していることがわかりました。 統計によると、子宮内膜症の発生率は1970年代には月経痛のある女性の10人に1人とされていましたが、近年では2人に1人の割合になっているとの報告もあるそう。 また、食生活との因果関係を指摘する声もあり、ファーストフードや冷凍食品、インスタント食品など便利で手軽に食べられるものが増えたことで、こうした食品に多量に含まれる動物性の脂肪分の長期的な暴露が子宮内膜症の発生と関係しているとも言われているのだそうです。 結婚してから5年が経ち、35歳という年齢を考えた時、そろそろ妊娠を希望していましたが、なかなか妊娠しませんでした。 いつか妊娠するだろうと気楽に考えていましたが、今回診断された子宮内膜症と不妊の関係があるのか不安になってきました。 ドクターズEYE! 子宮内膜症の具体的な治療法 ごく症状が軽い場合には、 鎮痛薬を症状に合わせて服用するように指導しますが、これは根治的な治療ではありません。 治療の柱になるのは 「ホルモン療法」です。 それだけに、年齢的な問題を考慮して、すぐに妊娠を希望する場合には適応とならないこともあります。 治療を優先するのか、体外受精などの不妊治療を優先するのか、十分に医師と相談しておく必要があります。 代表的な治療としては以下の3種類があります。 また、病巣を小さくする作用もあり、下腹部痛や腰痛、性交痛、排便などの月経時以外の痛みの症状を抑えます。 副作用としては、子宮内膜が薄くはがれやすい状態になるため 不正出血がみられます。 最近では、長期間継続することで定期的な月経を抑制するような新たな投与法も開発されています。 注射剤と、点鼻薬(鼻の粘膜にスプレーする)があります。 副作用として、 うつ状態、ほてり・のぼせなどの更年期症状があります。 ドクターズEYE! チョコレート嚢胞と卵巣癌 チョコレート嚢胞からも、約0. これは年齢や大きさと関係があります。 40歳頃から卵巣癌の発見率が増えてきているため、 40歳未満では10㎝以上は卵巣嚢腫摘出(腫れているところだけ取り卵巣は残す)、40歳以上では10㎝以上や急に大きくなる場合は卵巣摘出をすすめています。 またチョコレート嚢胞を持っている方の中には最初は良性であったものでも 癌化する場合もあります。 頻度としては多くはありませんが、長い時間がたって癌になる方がいますので、子宮内膜症、特に内膜症による卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)と診断された方は、 症状がなくても定期検診を続けることをおすすめします。 落合 和彦 生年月日 昭和26年10月10日 現職 東京慈恵会医科大学客員教授 一般社団法人 東京産婦人科医会・名誉会長 公益社団法人 東京都医師会理事 学歴および職歴 昭和52年東京慈恵会医科大学卒業後、米国UCLA留学を経て東京慈恵会医科大学付属青戸病院院長、産婦人科教授を歴任 平成29年同大学を定年退任 同大学客員教授となる。 公益社団法人・東京都医師会理事、一般社団法人・東京産婦人科医会名誉会長を兼務 所属学会 日本産科婦人科学会(功労会員)、日本産婦人科医会(理事)、日本婦人科腫瘍学会(功労会員)、日本臨床細胞学会(功労会員)、日本産婦人科手術学会(功労会員)日本サイトメトリー学会(名誉会員)など 2019年11月現在 当社のWebサイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

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子宮内膜症と下痢との関係

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現代女性は婦人科系の病気にかかりやすい! 子宮内膜症に子宮筋腫、子宮頸がん… 一昔前には注目されることの少なかった女性特有の婦人科系の病気。 昨今、女性の社会進出や、若いうちに結婚という選択肢がない人生も多いため、晩婚化がすすむことで晩産化や不妊症につながりやすくなっています。 妊娠・授乳中には月経が止まり、その後次の妊娠… 一昔前の女性はこの繰り返しで、生涯における月経の回数が少なかったのですが、現代では、妊娠をしない女性や、子どもは1人しか産まないという女性が格段に多くなったことで、毎月の月経で子宮を酷使し、病気の発症率が高くなっているのです。 今回は婦人科系の病気の中でも特に知ってもらいたい、子宮内膜増殖症について解説します。 image By 子宮内膜症について 子宮内膜増殖症とは、子宮内にできる内膜が異常に厚くなってしまう病気のことです。 子宮内膜増殖症には4つのタイプがあります。 分泌活動を行う細胞の集まりである腺構造の違いによって、単純型と複雑型に分かれています。 これらは、症状が強くないようであれば、7〜8割は自然治癒します。 そのため、前癌病変とも呼ばれます。 どのタイプであっても、定期的な検診で経過観察が必要です。 子宮内膜増殖症と子宮内膜症の違い 子宮内膜増殖症と似たような病気に子宮内膜症があります。 子宮内膜症は、有名人の公表や女性誌でも婦人科系の病気特集で多く取り上げられるため、病名を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 子宮内膜増殖症は、子宮内にできる内膜が異常に厚くなってしまう病気であるのに対し、子宮内膜症は内膜が子宮以外の場所でできてしまう病気です。 受精卵着床のための子宮内で厚くなるべき内膜が、卵巣やダグラス窩(子宮と直腸の間のくぼみ)などに発生します。 また、全体の3%ではありますが、骨盤外のおへそや肺、胃や腸などにもできることがあります。 子宮内膜増殖症の症状 子宮内膜増殖症の主な症状は 過多月経と 不正出血です。 経血のなかにレバーのような血のかたまりがあったり、ナプキンが1時間ももたないほど経血量が非常に多く、日常生活に支障をきたすような場合は過多月経である可能性があります。 月経以外で性器から出血した場合、不正出血なので注意が必要です。 また、出血過多によって引き起こされる貧血、倦怠、動悸なども症状としてあげられます。 過多月経や不正出血がおこったからといって、その背景に婦人科系の病気が潜んでいる可能性があると気づきにくいもの。 いつもと違った症状があればすぐに婦人科に相談しましょう。 ホルモンバランスの乱れが原因 子宮内膜増殖症の主な原因はホルモンバランスの乱れにあります。 女性ホルモンのひとつである プロゲステロン(黄体ホルモン)が欠如する、またはプロゲステロンが分泌されず、 エストロゲン(卵胞ホルモン)のみ分泌されることで内膜が過度に厚くなり、子宮内膜増殖症を発症します。 プロゲステロンは、妊娠のための準備をする働きをするホルモンです。 プロゲステロンが増加すると、水分を体内にため込んだり、月経前に食欲が抑えられない、痩せにくいなどという症状がでます。 エストロゲンは、代謝をよくするなど、体を正常かつ健康に保つ作用があります。 そのため、エストロゲンが分泌されている時期にダイエットをすると効果的だとされています。 また、肌や髪のツヤも良く、気持ちも前向きにしてくれるホルモンです。 婦人科系の病気と密接な関係にある女性ホルモン 生涯において分泌される女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯であるといわれるほど微量であるといわれています。 しかし、婦人科系の病気と切っては切れない関係にあり、ホルモンバランスの乱れがちな更年期にも子宮内膜増殖症が起こりやすくなったりもします。 ホルモンバランスが乱れる原因は、ストレスをはじめ不規則な生活、睡眠不足、過度なダイエットなど、様々な要因があります。 ホルモンバランスが乱れる原因にあった対処をし、子宮内膜増殖症の発症を防ぎましょう。 子宮内膜増殖症の検査と治療 まずは婦人科の検診で、 超音波検査や 血液検査を受けます。 内膜の厚さに異常が見つかれば、子宮内膜増殖症や子宮体癌が疑われます。 そして、子宮内膜の 細胞診断を行い、異常があった場合は子宮内膜掻爬術(しきゅうないまくそうはじゅつ)などで 病理組織検査をして最終診断となります。 ある程度場所が特定できていれば、子宮内膜掻爬術は麻酔をせずに行われることが多く、入院も不要、もしくは半日程度で済むことが多いです。 超音波検査、血液検査のほかにも腹腔鏡検査と呼ばれる検査方法があります。 この方法は最も信頼性の高い方法である一方、全身麻酔、入院が必要であるなどのデメリットもあります。 なので、腹腔鏡検査は内膜症がかなり進んでしまっている方や外科的処置が必要な方などを対象とした検査方法です。 このような検査により、子宮内膜症以外の婦人科系の病気も見つかる可能性があるので、まずは定期的な婦人科検診を受けるようにしましょう。 治療と子宮摘出手術の可能性 子宮内膜増殖症の7~8割、子宮内膜異型増殖症の3~4割は自然に治癒するので、定期的に内膜細胞診を行って様子を見ます。 しかし、子宮内膜が異型であったり・治らない・症状が強いときには 子宮全摘手術をおこなう場合があります。 将来、妊娠を希望する場合は子宮の摘出手術ではなく、温存療法も選択肢の1つです。 摘出手術をしない場合、女性ホルモンを抑制して子宮内膜の増殖を抑える方法や、プロゲステロンを補充する方法が用いられます。 ホルモン療法の1つとして、ピルが使われることもあります。 漢方薬も治療方法のひとつ 近年、風邪などの症状で内科でも処方されるほど漢方薬は一般的になりました。 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)など、婦人科系の病気に効果があるとされる漢方も沢山あります。 ストレスやホルモンバランスの乱れが主な原因であるならば、試してみるのもよいでしょう。 漢方薬は体質によって効果の現れ方に個人差もあり、種類も豊富なので、医師や薬剤師とよく相談して下さい。 また、子宮内膜増殖症をはじめ、婦人科系の病気に使われる漢方薬は、体質改善に重きを置いているので、「今日飲んで明日改善」のような即効性は期待できません。 数か月しっかりと続けることが大切です。 おわりに 〜定期的な検診をうけましょう〜 発症すると日常生活に支障をきたすことの多い女性特有の婦人科系の病気。 今回は子宮内膜増殖症について解説しましたが、女性が気をつけなくてはいけない婦人科系の病気は子宮内膜増殖症だけではありません。 ライフスタイルの変化に伴い、現代女性は様々な女性特有の病気を発症するリスクが高くなっています。 病気の早期発見のためにも、定期的な検診を受けるようにしましょう。

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軽く見ないで!子宮内膜症・子宮筋腫

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子宮内膜症には「月経過多」「下腹部痛」などの様々な症状がありますが、代表的な症状の一つに「下痢」があります。 直接的に子宮内膜症に結びつくイメージが無いせいか、下痢をしても「お腹の調子が悪いのかな」と見過ごしてしまう人も多いようです。 しかし、下痢にはかならず原因があります。 風邪や食あたりなど、具体的な原因が見出せないのに何度も下痢を繰り返す場合や、生理中に下痢がひどくなるという人は、子宮内膜症を疑ってみた方がいいかもしれません。 なぜ子宮内膜症の人は下痢になりやすいのか 子宮内膜症は、子宮内膜が子宮以外の場所に増殖してしまうという病気です。 そして、できた場所によって症状のあらわれ方が異なります。 子宮内膜症の病巣が直腸周辺にできた場合、病巣が直腸を刺激して下痢や排便痛を起こしやすくなります。 これが、子宮内膜症の人が下痢になるメカニズムです。 こういった場合の下痢は、適切な治療により子宮内膜症の状態が改善されれば治癒が期待できます。 子宮内膜症の治療法は外科的治療法(手術)と薬物治療がありますが、症状が軽い場合は薬物療法が一般的です。 子宮内膜症の薬物治療のひとつに「擬妊娠療法」というものがありますが、これは低用量ピルを用いた方法です。 成分的には避妊用に使うピルと同じですが、子宮内膜症の治療で使われるピル(ルナベル等)は保険適用ですので、経済的な負担はかなり軽くなります。 毎回の生理のたびに重い生理痛、激しい下痢に悩まされるという人は、1人で抱え込まずに、まずは婦人科に相談して見てはいかがでしょうか。 子宮内膜症の原因のひとつはストレスとも言われていますので、毎月の辛い症状を改善すれば、精神的・肉体的にかなり楽になるのではないでしょうか。 東洋医学からみる子宮内膜症と下痢の関係 東洋医学の視点から、子宮内膜症と下痢の関係を考えて見ましょう。 東洋医学では「気」「血」「水」のバランスが取れた状態を「健康」とみなしますが、生理になると月経によって「気」と「血」が失われ、身体が「気血不足」の状態になります。 もともと消化器系が弱く、胃弱体質の人(脾気虚体質)の人の場合、この気血不足の状態になると、消化器の状態がさらに悪化し、下痢がちになり、さらに冷えを身体に溜め込んで生理痛が悪化してしまうのだそうです。 東洋医学の治療法では、各自の体質に合った漢方薬を用い、消化器を温めて血行を良くしていきます。 漢方を使った治療では、生理痛や下痢などの子宮内膜症の症状が改善されるだけでなく、体調全体が良くなるそうです。 体調がよくなると何事にも前向きに取り組めますので、下痢対策だけではなく、ストレス対策としても良いかもしれません。 ただし、漢方は効き目が実感できるまで、1? 2ヶ月ほどの時間がかかりますので、気長に取り組む必要があります。 漢方薬も保険適用のものがありますので、漢方薬での子宮内膜症・下痢治療を希望する場合は、医師・薬剤師に相談してみるとよいでしょう。

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