親知らず 抜歯 値段。 親知らずの抜歯費用はいくら?保険と自由診療の違いについても解説

埋伏歯の抜歯が必要なのはどんな時?費用と治療後のケアまとめ

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そもそも、親知らずって抜く必要あるの? 実は、全員が抜く必要ありません。 抜くか抜かないかは、 完全に親知らずの生えている場所によります。 つまり運です。 生まれつき、変な生え方していたら、手術で親知らずを抜歯するハメになります。 僕は、下の歯が二本とも特殊でした。 親知らずを手術で抜歯する必要がある例 抜歯する必要があるのは、大きく以下の2つのポイントに絞られます。 虫歯になりそうな生え方をしている 例えば、親知らずが奥歯との接地面が少なく、食べかすが入りやすい生え方をしている、親知らずの後ろに奇形歯があるなど。 将来的に歯並びを悪くする生え方をしている 上と重複しますが、真っ直ぐではなく横に生えていたり、斜めに生えていたりすると、親知らずが他の歯を圧迫して歯並びを悪くします。 んで、僕の場合は・・・• 右下の親知らず・・・奥歯が横向きに生えていて、その下に親知らずがある(埋没タイプ)• 左下の親知らず・・・親知らずが横向きに生えていて、かつ神経に近い と、バッドスペースに生えておりましたw ちなみに、親知らずの抜歯は、町の歯医者さんでは基本的にできず、 口腔外科の紹介状をもらい、大学病院などで外科手術と言う形で抜歯になります。 親知らずの抜歯手術にかかる時間・値段、痛みなど と、前置きはここまでにしておいて、気になるのは親知らずの抜歯手術にかかる時間や費用、そして何と言っても抜歯の痛みですよね! 詳しく書いていきますよ! 親知らずの抜歯中・抜歯後はどのくらい痛い? 当たり前ですが、最初に親知らずを抜歯する前には麻酔をします。 麻酔自体が痛いのでは?と不安になりましたが、麻酔は 歯茎ではなく、口の中に刺されます。 (おそらく感覚的に) 僕の場合は、麻酔は片方だけかけられました。 まず、埋没タイプの右側の親知らずの時は、抜歯中にそこまで痛みを感じませんでした。 しかし、左側の抜歯の時は、奥歯と親知らずの計2本を抜き、さらに横向きに生えていた奥歯を挿し直す(再植といいます)大手術だったため、結構痛かったです。 手術の間に、麻酔が切れかけてなかなかの地獄でした。 下の親知らずを抜歯する場合は、抜歯の痛みだけでなく、 顎と唇に相当負担がかかって、そちらの痛みも伴います。 事前に聞いてはいましたが、想像以上でした。 マジで顎外れるかと思いましたw むしろ、痛むのは抜いてから。 歯茎が痛いです。 親知らずが横向きに生えている場合、歯を砕いて抜くのですが、砕くのも痛くありません。 親知らずの抜歯にかかる時間は? これは以下の状況によって変わります。 移植・再植(元生えていた歯を入れ直す)• ブリッジまたは入れ歯• インプラント んで、僕は移植・再植をしたのですが、 一度抜いた歯は体と完全に分離するため、もう一度入れた時に異物としてみなすことがあるんだそう。 他にも、身体が歯を吸収してしまったりと、移植・再植は完全に上手くいくとは限らないらしい。 そういう場合は、他の方法をとるしかないとのことでした。 (歯医者さんによると) 親知らずの抜歯後はどんな感じ? 正直、 親知らずの抜歯手術よりも抜歯してからが意外とキツイです。 親知らずを抜歯した後の痛みと腫れは? 痛み止めと抗生物質、口内クリーンの洗浄液が処方されます。 ちなみに、痛み止めは 麻酔が切れる前に速攻飲んで下さい。 あと抗生物質も忘れず飲み切って下さい。 僕は、2日目に痛み止めと抗生物質を家に置き忘れて、「大丈夫でしょう」とたかをくくっていたら夜頃に痛みと悪寒にうなされて大変なことになったのでw ちなみに、抜歯による痛みと腫れの ピークは2日目です。 顔の腫れは文字通りパンパンです。 口を開けられないほど腫れます。 寝る時も、抜歯した方と反対側を向いて寝ないと、痛くて途中で起きてしまいます。 熱の話を出しましたが、人によっては術後反応で抗生物質を飲んでいても熱が出る、頭痛がする人がいるみたいです。 僕も以前、違う手術で熱出た経験あるので、まあ納得ですね。 3日後からは、痛みはがくんと収まって今まで通りの生活を送れるレベルになります。 ただし、 抜歯が難しい親知らずの場合は、痛みが1ヶ月ほど長引くようです。 (行きつけの歯医者さん談) 親知らずを抜歯した後の食事や歯磨きは? 親知らずを抜歯した直後の食事ですが、腫れがひどく口も開けにくいので、まず食べる気になりません。 3日目くらいから、徐々に食べられるようになりますが、抜歯した側では食べないように僕はしていました。 歯磨きに関しては、まず顔がパンパンに腫れているため、親知らずを抜歯した箇所に歯ブラシが届きませんでしたw 担当医には、3日間は磨かなくて良いですといわれたので、磨きませんでした。 まとめ だいぶ長く書いてしまった! 親知らずは意外と身近な問題だから、これから抜く人はぜひこの記事を参考にどうぞ。 こちらも合わせて読まれています.

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親知らずで抜歯手術や入院!医療保険が適用され保険金がおりるか?

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横向きの親知らずを抜歯する際は、歯茎を切開し、歯を割り、頭と根の部分を分けて抜歯します。 20分程度の手術時間です。 抜歯後の腫れや出血の状態にもよりますが通院回数は3〜4回程度です。 親知らずを覆っている歯茎や骨を取り除き、歯を何個かに砕いて抜歯します。 30分以上かかることがあります。 抜歯後の腫れや出血の状態にもよりますが通院回数は3〜4回程度です。 そのため、定期的にクリーニングされていない方は先に、口の中の歯石などをとってから抜歯を行います。 歯石が少ない方は3,000円程度です。 歯石が多かったり、歯周病に感染されている方は何回かに分けて歯石を取る必要があります。 費用は1,500円程度です。 しかし、親知らずが深くにあったり、大きな神経の近くにある場合はCTレントゲンを撮影し、抜歯後に異常が出ないか安全を確認してから抜歯をします。 CTレントゲンの費用は3,000円程度です。 注意:料金は保険診療で3割負担の方のおおよその目安です。 その他に初再診料、レントゲン料、薬等の種類によって費用は異なります。 3.親知らず抜歯の手順 親知らず抜歯の治療の流れと実際の治療の様子をわかりやすく動画にまとめましたので、こちらでご覧ください。 具体的にイメージが湧くと思います。 3-1.レントゲンで神経や血管の位置を確認する 親知らずの抜歯前には必ずレントゲンで親知らずの状態を確認します。 親知らずの根の状態や神経、血管の位置を確認します。 近年はCTレントゲンも普及し始め、事前に親知らずの状態を把握してから、抜歯を行えるようになったので、安全性も向上しています。 3-2.表面麻酔、部分麻酔をする 親知らずを抜歯する前に麻酔をします。 表面麻酔を塗ってから、注射の針で麻酔をします。 歯科の麻酔は医科の麻酔より敏感な歯茎に圧を加えて行うために痛みが強いです。 そのため針は細く、少しずつ入れていくようにします。 出来るだけ圧がかかって痛くないように電動の麻酔器が使われるようになってきています。 3-3.親知らずを抜歯する 歯と骨の間には歯根膜(しこんまく)というクッションのようなものがあります。 このクッションから専用の器具を使って歯を引き離すことによって歯は抜けます。 麻酔が効いているので基本的には痛くはありません。 痛みがあるようであれば合図をして麻酔を追加してもらうようにしてください。 押される感覚は残りますので多少の違和感は我慢してください。 また、骨の奥に埋まっている親知らずを抜く際には、周りの骨を削ったり、歯を割って小さくして歯を抜く必要がある為、頑張ってお口を開いていてもらう必要があります。 3-4.糸で縫って傷口を小さくする 親知らずを抜いた後は穴が開いています。 その部分に血液が溜まり、かさぶたができて歯茎が盛り上がってきます。 かさぶたが出来易いように、縫って傷口を小さくしたり、抜歯した穴に止血用のスポンジを入れておきます。 また、麻酔は1~3時間程度効いていることが多いです。 痛みが心配な方は麻酔が切れる前に痛み止めをのむようにしてください。 3-5.ガーゼで圧迫止血をする 出血が早く止まるようにガーゼで圧迫止血をします。 止血が早いほうが腫れや痛みが少なくて済みます。 30分から1時間程度強く噛み止血をして、早くかさぶたが出来るようにします。 特に血液をサラサラにする薬をのんでいる方は血が止まりにくいため長めにガーゼを噛むようにしてください。 3-6.翌日の消毒 翌日に出血が止まっているか、感染していないかを確認し消毒をします。 また、痛みや腫れの状態によって薬を増やしたり、変えたりして、早く症状を改善するようにします。 3-7.1週間後に糸を取る 1週間ほど経つと親知らずを抜いた傷は小さくなってきますので糸を取ります。 歯茎が完全に閉じてくるのは3~4週間かかります。 また、骨が回復するのには3~6か月程度かかります。 ドライソケットとは親知らずを抜歯した穴に、血液のかさぶたができず、骨が出ている状態です。 うがいを繰り返してしまったり、強いうがいをして血液のかたまりが流れてしまった場合に起こります。 薬をのんで様子を見るか、麻酔をし、出血させてかさぶたを作り治します。 詳しくは「」を参考にしてください。 歯石を取るなどして口の中をきれいにしてから、CTレントゲンで3次元的に親知らずの方向と神経との関係を確認します。 親知らず抜歯の費用は3,000円程度、治療回数は歯石とりを含め5回、抜歯時間は20分程度です。 詳しくは「」を参考にしてください。 CTレントゲンで親知らずを3次元的に確認後、歯茎の切開、覆っている骨の除去、歯を3つに割って抜歯をします。 親知らず抜歯の費用は4,000円程度、通院回数は3回、時間は40分程度です。 CTレントゲンで親知らずの方向と神経との関係を確認後、歯茎の切開、骨の除去、歯を2つに割って抜歯します。 親知らず抜歯の費用は4,000円程度、時間は40分程度です。 もし、CT検査の結果、神経と親知らずが絡んでいた場合は口腔外科に紹介します。 親知らず抜歯の経験も豊富で横向きや骨の中に潜っている親知らずも丁寧に抜歯してくれます。 深くにある親知らずの場合はCTレントゲンで位置を確認しもらえるため、安全に親知らず抜歯を行うことができます。 まとめ 親知らず抜歯のときにかかる費用はレントゲン等で大体の予想はつきますが、根や骨の状態によっては金額が変わるときもあります。 お金を少し余分に準備をしておいてください。 初めまして。 両下の親不知が水平で完全に埋もれており、生えてこないとたかをかかっていましたが44歳になって右下ほほが急に腫れてきました。 一大決心をし、かかりつけの歯医者さんに総合病院の口腔外科を紹介してもらって局所麻酔と静脈麻酔で一泊二日入院で両下を抜くことにしました。 ところが手術は左下から始まり、3時間におよんだ結果、抜いて欲しかった右下が半分抜けず残ってしまいました。 次は万全の体制で全身麻酔で二泊三日入院と言われましたが納得いきません。 念のため紹介状を書いてもらったのですが、近くの別の総合病院ではなく、大学附属病院に行った方がいいでしょうか? そこでもやはり二泊三日と言われてしまうのでしょうか? 初めまして。 他にも歯茎に埋もれているが明らかに分かる箇所も有ります。 私自身、ほぼ同じ状況で25年位前に4本とも抜歯しましたので抜く物と思ってしまっています。 娘は輪郭も変わってきてしまい(顎が張ってきました)生えてくる痛みも時折有ります。 成長期だった事も有りインプラント・ブリッジ・部分入れ歯の何れも将来考えましょうと言われ仮歯(根っこの無い歯の形をしたいプラスチック製?の物)を両側の歯にボンドで固定している状態です。 仮歯は2年位でボンドが取れてくるのか外れますが同じ物をくっつけて終わりです。 かかりつけ医はくっつけるだけで特に提案も有りません。 成長期も過ぎそろそろ考えねばと思っていますがどんな方法がベストでしょうか? 大変申し訳ありませんが、愛知県でご紹介できる知人の歯医者はないので、ホームページ等でお探しされることをお勧めします。 10代でインプラント治療は成長があるためお勧めできません。 そのため人工歯で見た目を改善しておく方法は私も行います。 左右の歯が健康な歯であれば第一選択はインプラントがいいのではないでしょうか。 ブリッジの場合、左右の歯を削る必要があります。 保険のブリッジを入れるくらいであれば、人工歯のままがいいと思います。 保険のブリッジの金属で歯茎が黒くなってしまうことがあるからです。 これらは私の私見ですので、かかりつけの歯医者でよく相談の上お決めください。

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親知らずを抜くのにかかる時間と料金、手順、痛さを紹介

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親知らずの抜歯費用は、生え方によって異なる! 保険診療の費用は「診療報酬点数」によって定められています。 そのため、保険診療である限り、日本全国どこの歯科医院でも費用は同じです。 ただ、 親知らずの抜歯をおこなう場合、「親知らずの生え方」によって診療報酬点数が異なります。 生え方によって、抜歯の難易度が変わるからです。 まずは、「親知らずの生え方」ごとに定められている診療報酬点数を確認し、「親知らずの抜歯費用がいくらなのか」を確認することにしましょう。 ちなみに、保険点数を金額に直すときは「1点=10円」です。 ただ、実際には保険適用されて(ほとんどの人は)3割負担になるので 「1点=3円」で計算すると、実際の費用目安を導き出すことができます。 親知らずの抜歯にかかる一般的な諸費用は後述します。 1-1 親知らずを普通抜歯するときの費用 親知らずを抜歯するとき、 特に「抜歯が難しくなるような事情」がなければ普通抜歯になります。 本来、抜歯というのは「歯根をテコの原理で脱臼させる術式」です。 斜めに生えていたとしても、普通抜歯の術式で抜歯可能なら「普通抜歯」になります。 よって、 親知らずを普通抜歯するときの費用は、1本あたり780円です。 1-2 親知らずが難抜歯となるときの費用 「歯根が曲がっている」「歯根が肥大している」「歯根が歯槽骨(歯を支える骨)に癒着している」などの問題があると、「テコの原理だけで抜歯する」というのは不可能です。 骨を削り、歯根を歯槽骨から外す必要があります。 この処置を「骨開削」と呼びます。 骨開削を要する抜歯は「難抜歯」に分類されます。 以上から、 骨開削を必要とする親知らず抜歯は、「780円+630円=1,410円」です。 1-3 親知らずが埋伏歯であるときの費用 難抜歯より、さらに抜歯が困難な例として「埋伏歯」が存在します。 ただ、診療報酬における「埋伏歯」の定義は、世間一般で使われるときの「埋伏歯」とは意味合いが異なります。 世間一般で埋伏歯というのは「歯の全部または一部が歯茎に埋まっている歯」です。 全部が歯茎に埋まっていれば「完全埋伏歯」、一部が埋まっているだけなら「不完全埋伏歯」と呼ばれます。 それに対して、診療報酬における埋伏歯は「骨に埋まっている(骨と癒着している)歯」を意味します。 「骨と癒着して埋まっている歯」を骨性埋伏歯と呼んでおり、診療報酬における埋伏歯は骨性埋伏歯だけを指しています。 親知らずが骨性埋伏する場合、ほとんどが横向きに埋まっています。 「横向きに骨製埋伏している親知らず」のことを、正式名称で「水平埋伏智歯」と呼称します。 以上から、「埋伏歯として扱われる親知らず=水平埋伏智歯」であることがわかります。 ただ、「下顎の水平埋伏智歯」を抜歯する場合には、下顎智歯加算として、さらに「100点=300円」が加算されます。 よって 、「上顎の水平埋伏智歯=3,150円」「下顎の水平埋伏智歯=3,450円」ということがわかりました。 一般に、「上の親知らず抜歯」と「下の親知らず抜歯」では、下の歯を抜くほうが大変です。 下顎骨(かがくこつ)は上顎骨(じょうがくこつ)より硬く、骨を開削するのに手間がかかるからです。 その労力が、保険点数に上乗せされているわけです。 水平埋伏智歯抜歯術とは…? 横向きに骨性埋伏している親知らずを抜歯するときは、「水平埋伏智歯抜歯術」と呼ばれる手術をおこないます。 基本的に、横向きの親知らずは「手前の歯(第二大臼歯)」のほうを向いています。 歯は生えている方向にしか抜けません。 ですから、横向きの親知らずを上方向に引き抜くことは不可能です。 手前を向いているなら、手前に引き抜く必要があります。 しかし、親知らずの手前には第二大臼歯がありますから、普通に考えれば「手前に引き抜く」などという芸当はできません。 第二大臼歯が障害になって、抜けないからです。 そこで、水平埋伏智歯抜歯術が役に立ちます。 まず、歯茎・歯槽骨を切開して、水平埋伏している親知らずを露出させます。 その後、親知らずを2つに割り、「歯冠側」と「歯根側」にわけます。 歯冠は「歯の上部」で、歯根は「歯の根っこ」です。 埋まった状態のままで、歯を分割するわけです。 さて、上下に分割した時点で、歯冠側は摘出可能になります。 歯根と切り離してしまえば、歯冠を取り出すのは容易です。 すると、どうでしょう? 「親知らずの歯根」と第二大臼歯の間に、いくらかの隙間ができるはずです。 もちろん、この隙間は先ほどまで歯冠が存在していたスペースです。 これで、親知らずの歯根を抜歯する準備が整いました。 歯冠がなくなった隙間を利用して、「生えている方向(=手前)」に引き抜くことができます。 これが、水平埋伏智歯抜歯術の手順です。 手間のかかる術式なので、水平埋伏した親知らず1本を抜歯するのに1時間ほどかかることもあります。 親知らずの抜歯にかかる一般的な諸費用 ここまでに「親知らずの抜歯費用」を紹介しましたが、実際に請求される金額はもう少し高くなります。 歯医者さんを受診すれば初診料がかかりますし、レントゲンの検査費用もかかるからです。 この章では、「実際、親知らず抜歯のために歯科医院を受診した場合、どのような費用がかかるのか」を確認することにしましょう。 2-1 歯科初診料・歯科再診料 歯科医院を初めて受診する場合、初診料がかかります。 同じ歯科医院に以前、通っていたとしても、「一連の治療が終了して以降、あらためて受診する場合」は初診扱いになり、初診料が必要です。 さらに「患者さん都合で治療を1ヶ月以上にわたって中断したあと、受診を再開する場合」も初診となります。 一連の治療で2回目以降に受診するときは、受診のたびに歯科再診料がかかります。 なので、「親知らずを抜いてほしい」と最初に受診したときに歯科初診料を支払い、それからは通院するたびに歯科再診料を支払うわけです。 簡単に言うならば、「治療説明&カウンセリング費用」となります。 歯科医院の場合は「歯科疾患管理料」と呼ばれます。 説明内容を文書化して受け取る場合、さらに「文書提供加算」がかかります。 また、「個別の保険点数を細かく記載した明細書」を発行している医療機関の場合、「明細書発行体制等加算」が上乗せされます。 下顎の親知らずなら「下顎神経までの距離」、上顎なら「上顎洞(鼻の両脇にある空洞)までの距離」を測る必要があるので、 顎全体を撮影するパノラマレントゲンを撮影することが多いです。 「フィルム式レントゲン」と「デジタルレントゲン」で費用が変わりますが、現在はデジタルレントゲンが主流です。 こちらの記事でも、デジタルレントゲンを使用した場合の金額で計算することにしましょう。 これは、歯の根元あたりにある「傍骨膜(ぼうこつまく)」に麻酔液を入れる方法です。 だいたい100秒~240秒で麻酔液は神経まで染みこんでいきます。 ただ、下顎の骨は骨密度が高く、なかなか浸潤麻酔が染みこんでくれません。 特に体格の良い男性の場合、骨がしっかりしていて染みこみにくい傾向があります。 結果、下顎の奥歯には浸潤麻酔が効きにくい…と言われています。 浸潤麻酔で十分な作用が得られない場合、顎の神経叢(神経が束になっているところ)に直接、麻酔を打ちます。 この方法を「伝達麻酔」または「歯槽神経ブロック」と呼びます。 浸潤麻酔の費用は抜歯費用に含まれていますが、 伝達麻酔をおこなった場合は別計算になります。 鎮痛剤に関しては「痛かったら飲んでくださいね」という形式(頓服薬)でほぼ確実に処方されます。 抗生物質は「周囲に炎症が見られるときだけ処方する歯科医師」と「傷口への細菌感染を予防するため、状況にかかわらず処方する歯科医師」にわかれます。 一応、 処方された場合はきちんと飲みましょう。 さて、投薬を受けるとき、処方箋を書いてもらうための費用として「処方箋料」がかかります。 処方薬が「6種類以下の場合」と「7種類以上の場合」で保険点数が異なりますが、親知らずの抜歯であれば、普通に考えて「6種類以下」です。 ちなみに、同じ有効成分を用いたジェネリック(後発医薬品)での調剤を認める「一般名処方」を行う場合は「一般名処方」の加算が生じます。 状況によっては、上述した以外の費用がかかることもあります。 あくまでも「費用の目安」を紹介する記事ですので、すべての可能性をあげることはしていません。 「時間外診療・休日診療の場合」「治療に特段の配慮を要する患者さんの場合」などをはじめ、 追加で費用が加算されるケースは十分に考えられます。 2-7 抜歯に入院を要するケースも…? また、中には抜歯に入院を要する場合もあり、そういった 特殊なケースでは費用が大きく変動します。 通常の歯科医院では対応できないので、総合病院・大学病院の歯科口腔外科に相談する必要があるでしょう。 全身麻酔を用いるなら全身麻酔の費用に加えて、平均2泊3日の入院費用がかかります。 大きく費用が変動し得るケースとしては、たとえば、以下のような状況が考えられます。 無歯科医地区の住人 離島など無歯科医地区に在住の人が近隣地域の医療機関で抜歯する場合、通院回数を1回にするため4本同時抜歯することがあります。 この場合、全身麻酔下(または静脈内鎮静下)で抜歯をおこない、全身麻酔なら平均2泊3日、鎮静なら平均1泊2日の入院を要します。 歯科治療への協力が困難な患者さん 精神疾患などで、歯科治療に協力することが難しい患者さんであれば、全身麻酔下で抜歯することになります。 やはり、2泊3日程度の入院が必要です。 仕事の都合などで4本同時抜歯する人 「スケジュール上、どうしても1回しか通院できない」といった事情がある場合、全身麻酔下(または静脈内鎮静下)で4本同時抜歯することがあります。 原則として、入院しての全身管理を要します。 全身疾患のコントロールを要する患者さん 抜歯中に全身管理を要するような全身疾患があれば、入院での抜歯をおこなうことがあります。 「重度の糖尿病でインスリンのコントロールが必要」「血友病で、出血を伴う処置には血小板の輸血が必要」といった場合です。 親知らずの抜歯が保険外になることもある…? 通常、 親知らずの抜歯は保険診療ですが、一部、保険外(自由診療)になるケースがあります。 それは、「矯正治療に伴って、親知らずを抜歯する場合」と「すでに歯を失った部位に親知らずを移植する場合」です。 自由診療は「歯科医院が自由に価格を決める診療」なので、一律の料金は設定されていません。 ただ、一般的に「保険診療でもおこなわれる術式を自費診療で実施する」という場合、保険診療における10割負担の金額を1. 3~1. 5倍した金額が設定されます。 5倍」と仮定した場合、以下のようになります。 《自由診療での親知らず抜歯費用》 通常抜歯: 約3,900円 難抜歯: 約7. 050円 水平埋伏智歯: 約15,750円 下顎水平埋伏智歯: 約20,250円 実際には検査費用・投薬費用・麻酔費用などが加わるので、もっと高くなります。 普通抜歯で「約6,000円~」、水平埋伏智歯で「約50,000円~」といった価格設定が多いようです。 3-1 矯正のために実施する親知らず抜歯は自由診療! 歯列矯正のために親知らずを抜歯する場合、親知らずの抜歯を含めて自費になります。 現状のルールでは「一連の治療において、自由診療と保険診療をまぜこぜに実施すること」は「混合診療」と呼ばれ、禁止されています。 自由診療を実施するなら、関連する治療はすべて自費になるのです。 3-2 すでに歯を失った部位に歯牙移植するなら自由診療! 歯を失ったところに、親知らずを移植する「歯牙移植」という治療があります。 保険内で歯牙移植をするためには「移植に使う歯が親知らず・埋伏歯のどちらかであること」と「移植先の歯がまだ存在していること」の2条件を満たさなくてはなりません。 「すでに歯がなくなった場所」に歯牙移植するなら、親知らずの抜歯費用を含めて自由診療の扱いになります。 まとめ 以上、親知らずの抜歯にかかる一般的な費用でした。 保険診療で抜歯する場合、それほど高い金額になることはありません。 よほど難しい症例でなければ「町の歯医者さん」で対応可能なので、まずはふだん受診している歯科医院に相談してみてください。 また、「抜歯費用の目安」を解説する記事なので「抜歯前提の解説」をしましたが、親知らずは必ずしも抜歯適応…というわけではありません。 真っ直ぐ生えていて、周囲に悪影響を及ぼしていないなら、保存可能です。 抜歯するかどうかも含めて、まずは歯医者さんで相談してみてください。

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