赤城 とうもろこし。 高原やきとうもろこし

前橋市富士見町赤城山「高原」の焼きとうもろこし

赤城 とうもろこし

とうもろこし街道地区に住んでいる農家です。 40年前の子供のころは我が家も道路沿いに畑がありましたので、簡単な小屋を作り、コンロに炭火で焼き、とうもろこしを売っていました。 当時は1本50円だった記憶があります。 (現在は全店300円です)小学生高学年だった私も夏休みは店番してました。 当時の8月のお盆頃は日光に向かうドライブの車が殺到し、信号機のない村内では道路を中々横断できないほどでした。 現在はとうもろこし直売のお店も売り上げが最盛期の10分の1位になり、数が半減しています。 お店は農家が自分の栽培した野菜だけを売るお店と、農家から仕入れた品だけを売る販売専門のお店に分かれます。 金精峠が開通した直後の昭和40年に最初に直売所を始めた方は残念ながら昨年亡くなりました。 その元祖やさんにアドバイス受けながら直売所を始めた方々も皆80歳台のおばあちゃんになりましたが、現在でも現役でお店やっています。 数年前にテレビ東京「ドライブGO,GO」がハロウィンかぼちゃを取材にとうもろこし街道を見て回った時に、一番かぼちゃが多量に販売され、とうもろこしの味も抜群として選んだお店は沼田方面から来て、一番最初にある「清水屋」です。 このお店は栽培にも力を入れており、おいしいとうもろこしを提供するために、毎年晩秋に畑に何トンもの完熟堆肥を購入していれて土づくりをして、栽培品種にも甘味の強い種類を選び、生とうもろこしを発送するときは、朝収穫し梱包したら大型冷蔵庫で保管し、クール便で送っています。 売り上げを上げるために朝はどのお店よりも早くから営業しています。 8月9月はこの地区のとうもろこしの最盛期ですが、紅葉の10月になると、この街道に来るお客さんの目当ては栗のようにおいしいかぼちゃを買いに来ます。 特に「白みくり」という肌の白いかぼちゃは、東京で日本中のおいしい野菜を見つけている八百屋さんが片品産が日本一おいしいと認めています。 この街道では何軒も蕎麦屋さんがありますが、口コミで広がったらしく、一番人気のお店は「白根ドライブイン」の先200m右側にある「みどりや」です。 小さなの店ですが、価格も安く歯ごたえがあり、いつも車がいっぱいです。 10割そばはすぐに完売します。 隣の利根町にある吹き割れの滝の駐車場で無料なのは、信号機の交差点にある市営8台分と、そこから100m先にあるNPO法人のお店10台です。 お土産屋が並ぶところは「無料」の看板を手に手招きする人があふれていますが、何か買い物しなければなりません。 私のお勧めは信号機を右折して旧道に入り100mの旧役場の広い駐車場です。 無料で誰にも気兼ねなく駐車できます。 滝まで歩く距離がお土産に比べて4分くらい余分にかかります。 道の駅白沢は広く眺めの良い露天風呂と広いレストランが有名ですが、利用したことがないのでお勧めがわかりません。 7月末にとうもろこし街道のある片品村に村営のレストラン付の野菜直売所「かたしなや」がオープンしました。 メニューは少ないですが、日替わりランチやもりそばは550円です。 片品の特産品「花豆」(親指くらい大きな豆)を使った「花豆ソフトクリーム300円」はよく売れています。 かたしなやの隣100mに村営の日帰り温泉「ほっこりの湯」(500円)があります。 露天風呂はなく小さいですが、お湯は温泉らしい匂いがします。 源泉を何本も入れてかけ流しで村内で一番熱く、湯船が広くて価格が安い(420円)知られてない温泉は、「みどりや」から600m先にある、「加羅倉館」(温泉旅館)です。 駐車場は広く空いています。 皆手前にある日帰り温泉「白根温泉」(価格が高い)に寄るため、こちらは知る人ぞ知る温泉です。 朝は6時から入れますが、夜は宿泊者専用になるため、夕方早めに終了します。 ここの旅館には戦前昭和天皇が尾瀬にハイキングに来た時に宿泊したそうです。 日本庭園に興味がある方は、この温泉から車で2分の「白根魚苑」(入園料が少しかかります)がお勧めです。 昭和初期に作られ、池の設計は天皇家と同じ方だそうです。 手入れが行き届き広い園内はごみひとつなくひっそりした谷間で自然が満喫できます。 さらに車で10分の温泉旅館「環湖荘」のある「丸沼」は静かで広々とし、標高1400mで夏は涼しく、大きな白樺林などとても手入れが行き届いている隠れた名所です。 広い駐車場など無料です。 湖の水はほとんど湧水で冷たく、白根魚苑で養殖した川魚を頻繁に放流しているので、湖畔から覗き込むと、小魚が泳ぐ姿が見えます。 片品のお土産でお勧めは他では購入できない「トマトジュース」(1㍑800~900円東京市場でも価格の高い片品産生食用トマトで熟しすぎて出荷できない品だけで作られている)や地元の大豆(大白大豆)を使った手作り味噌(1㎏800円台)です。

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群馬県のとうもろこし街道で焼きとうもろこしを食べに行きたいのですが家族連れ...

赤城 とうもろこし

とうもろこしの産地といえば、まずパッと頭に浮かぶのが北海道。 しかし、群馬のとうもろこしもかなりイケる。 日本百名山の一峰、赤城山。 首都圏からも日帰りドライブに人気の観光スポットだ。 ちなみに、大日本帝国海軍の航空母艦「赤城」、あの「ガリガリ君」を製造する赤城乳業などはこの赤城山に由来し、マンガやゲームで人気を博した『頭文字D』にも登場することで有名。 その赤城山に向かうルートは別名「焼きとうもろこし街道」と呼ばれている。 国道120号沿いには、とうもろこしの直売所が並び、どのお店に入ろうか迷うほど。 ほかの野菜も美味しそうに見える。 特に、県道4号沿いにある群馬県の馬事公苑近くにある「徳永農園」がよく知られている。 通常、うどんと蕎麦の店舗ながら、6月下旬から10月頃までは休業し、店頭で焼きとうもろこしを販売している。 いつ来ても客足が絶えないほどの人気だ。 メニューは、焼きとうもろこしのみで、1本330円。 焼きとうもろこしは注文してから、醤油のタレを使って炭火で丁寧に焼き上げてくれる。 10分ほど待って、熱々の焼きとうもろこしを頬張ると、一口で「おいしい!」と思わず心の中で拍手喝采をあげた。 とうもろこしそのものもとても甘いし、甘辛なタレは絶妙。 香りも素晴らしく、市販のとうもろこしよりも歯にも挟まりにくくて食べやすい。 県道4号沿いにはほかにも焼きとうもろこしを販売する店舗を見かけた。 6月下旬から10月ごろまでの期間限定なので、もし通りかかったらぜひ食べてみることを強くおすすめする。 【Nicheee! 編集部のイチオシ】 ・ ・ ・.

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Zea mays 'Ottofile giallo Tortonese' トウモロコシ(玉蜀黍、玉米、学名 Zea mays subsp. mays L. Iltis)は、の。 としての食料やのとなるほか、()や、の原料としても重要で、年間世界生産量は2009年に8億1700万に達する。 の一つ。 日当たりのよい畑地で栽培されている。 アメリカ大陸の原産で、15世紀末に新大陸を発見したがに持ち帰って広まり、日本へは16世紀終わりごろに伝わって全国に広まった。 では地方により様々な呼び名()があり、 トウキビまたはトーキビ(唐黍) 、 ナンバ 、 トウミギ、などと呼ぶ地域もある(詳しくは後述)。 corn ともいう。 英語圏ではこの語は本来穀物全般を指したが、現在の・などの多くの国では、特に断らなければトウモロコシを指す。 ただし、ではトウモロコシを ( maize)と呼び、穀物全般を指して コーン( corn)と呼ぶのが普通である。 雌花()は茎の中ほどにたくさんつく 原産。 数多くのがあり、食用や飼料用のとして畑で広くされている。 多くは性であるが、ごく少数ながら性のものもある。 大型のので、は単一で直立し、高さ2近くに生長する。 はして下部はとなって茎を包む。 イネ科としては幅の広い葉をつける。 一生のうちに付く葉の数や背丈は品種によってほぼ決まっており、早生品種ほど背丈は低く葉の数も少ない。 熱帯起源のため、薄いを濃縮する為のC4回路を持つ植物である。 多日照でやや高温の環境を好む。 大型の作物であるため、育成期間中を通して10あたり350 - 500の水を必要とする。 雌雄同株。 発芽から3か月程度で雄花(雄)と雌花(雌小穂)が別々に生じる。 雄小穂は茎の先端から葉より高く伸び出したで、雄花だけがついた小穂を密につけ、の穂のような姿になる。 雌小穂は茎の下方の節あたりにあるに出た円柱状ので、雌花は全体的に包葉()に包まれていて、上端から絹糸と呼ばれる長いのだけが、ひげ状に長く束になって外に伸びだして顔を出す。 トウモロコシのひげはこの雌しべにあたる。 はされ、受粉すると雌花の付け根が膨らみ(可食部)が形成される。 イネ科では珍しく、種子()が熟すと穎の中から顔を出す。 種子の色は黄・白・赤茶・紫・青・濃青など。 栽培・繁殖は、日当たりがよい畑地で 、種子を春蒔きして行われる。 作物としての旬は夏で、では6 - 9月頃に出荷され、特に7月頃に多く出回る。 品種分類 [ ] トウモロコシは長い栽培の歴史の中で用途に合わせた種々のが開発されている。 (異なる品種同士を交配すると、その子供の生育が盛んとなる交配の組み合わせ)を利用したハイブリッド品種が1920年頃からで開発され、以後収量が飛躍的に増加した。 また、近年ではされた栽培品種も広がりつつある。 一般にトウモロコシの分類に用いられるのは、粒内のの構造によって種を決める粒質区分である。 種によって用途や栽培方法に違いがある。 は「Zea mays subsp. mays L. var. 〜」となるので、「Z. var. 〜」で表記する。 主に食品用途の品種 [ ] 甘味種(スイートコーン) Z. var. saccharata 食用の品種。 、(焼きトウモロコシ)、などのがある。 加工食品用の材料でもあり、例えばやなどの材料にもなる。 種子に含まれる糖分が多く強い甘味を感じるが、収穫後の変質や呼吸による消耗が激しく、夏季の室温中では数時間で食味が落ちる。 対策は低温管理の徹底か、収穫後すぐに加熱して呼吸を止めるなどである。 ベビーコーン(ヤングコーン) 生食用甘味種の2番目雌穂を若どりして茹でたもの、や煮込み料理などに用いられる。 甘味黄色粒種 実が黄色の甘味が多い品種。 (みらい) 1990年代から出回った生食可能な品種の先駆け、平均糖度12度。 糖度15度以上、生食可能。 ゴールドラッシュ 実が柔らかく、糖度の高い品種。 生食可能。 ミエルコーン 粒の皮が薄く、糖度の高い品種。 生食可能。 ミエルとは、で「のような甘さ」という意味を表している。 ピクニックコーン 味来の改良型で平均糖度が18度以上と高く、小振りな品種。 生食可能。 種苗会社では、火を通した後に冷やすことにより甘みが増加されることをPRし、火を通した後冷たくして食べることを推奨している。 甘味バイカラー粒種 実が白、黄色系など色が混ざった混合品種。 ハニーバンタム アメリカより伝来、日本で初めに食された品種。 その後、品種改良により「ピーターコーン」が登場して以来、生産が減少し市場流通より姿を消しつつある。 粒皮がやわらかく、糖度の高い品種。 ハニーバンタムより軟らかく甘味がある。 ゆめのコーン 実が柔らかく糖度の高い品種。 生食可能。 カクテルコーン 黄・白粒が混ざり(カクテル)、実が柔らかく糖度の高い品種。 生食可能。 甘々娘(かんかんむすめ) 糖度が高く、生でも食べられる品種。 時間経過による糖度の低下が遅い。 しかし発芽率が低く、栽培の難しい品種でもある。 甘味白色粒種 実が白色で甘味が多い品種。 白いとうもろこし(とうきび)や幻のとうもろこし(とうきび)とも呼ばれ、平均糖度17度以上とも謳われている。 生食も可能だが火を通すと甘味黄色・バイカラー種に比べると食味はやや劣る。 雪の妖精 ピュアホワイトの進化型。 平均糖度17度で生食も可能。 ホワイトショコラ ピュアホワイトの進化型。 平均糖度17度で生食も可能。 以上に示されているのは色や食味による分類であるが、それらに関わる遺伝子については多くが特定されている。 甘味に関わる遺伝子ではsu遺伝子、se遺伝子、sh2遺伝子などが特に重要で、それらの組み合わせによってはスイート種。 スーパースイート種、ウルトラスーパースイート種などのタイプがある。 遺伝子の組み合わせによって、糖の含有量や糖の種類(風味)の違いが生まれる。 スイート種はなどの加工用で、青果として流通することはほとんどない。 青果としてはスーパースイート種やウルトラスーパースイート種などであるがウルトラスーパースイート種では甘すぎると感じる人もいる。 硬粒種() Z. var. indurata 食用、家畜用飼料、工業用原料に主に使用される。 爆裂種(ポップコーン) Z. var. everta のの原料となる。 糯種(ワキシーコーン) Z. var. seratina 完熟種子表面がしたようにツルツルしているので、この名が付けられた。 デンプンがもち性を示すため、の代替品として、加工原料に使われる。 軟粒種(ソフトコーン、スターチ・スイートコーン) Z. var. amyrae-saccharata 子実が軟質澱粉により形成されている。 ジャイアントコーン 詳細は「」を参照が大きいのが特徴。 主に家畜用飼料となる品種 [ ] 馬歯種(デントコーン) Z. var. indentata 成長すると果実に含まれる糖分がほとんどデンプンに変わるため通常食用にはしない。 主に家畜用、()の原料、エタノール生産に使用。 米国のトウモロコシ生産といえば、通常デント種の生産で、飼料向けとエタノール向けが同程度であり、これらが全体の7割超を占め、約1~2割が海外への輸出向けとなっている他、残り約1割が工業用などとなるその他向けとして大きな増減なく安定している。 の連邦穀物検査局(FGIS)によると、デントコーンのハイブリッドには2つのカテゴリがあり、穀粒の色(黄色または白)で分類される。 黄色デント種は、主に動物飼料および、などの産業用に用いられる。 FGISは、「食品( 加工肉、チップス、、)、食用グレードのコーンスターチ、紙といったものには、一般的に白色デント種が使用されている」と確認した。 デンプン含有量に応じて、黄色デント種も、が消費する食品の生産に使用される。 GMコーン [ ] (genetically modified organism)であるトウモロコシの総称。 トウモロコシの穀粒(袋積み、サイロ、はしけ)、粉砕加工品(コーングリッツ、コーンフラワー、コーンミール等、穀粒を粉砕したもの)について、内在性遺伝子であるトウモロコシSSIIb(スターチシンターゼ IIb)との比較で、法などを用いて定量検査する。 JAS分析試験ハンドブック『』(第3版、24年9月24日)および 『安全性審査済みの遺伝子組換え食品の検査方法』別添で規定されている系統は以下の通り。 ただし、・はその後も「食用又は飼料用に供するための使用、栽培、加工、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為」の承認を続けているため、バイオセーフティークリアリングハウス J-BCH の に登録のあるGMコーンは、2019年8月現在112件(後代系統、使用期限切れ含む)にのぼる。 GMコーン系統の詳細は(, ISAAA)参照。 Maize - トウモロコシ• 宿主は全てデント種 var. indentata に属する• 抵抗性• Cry1Ab delta-endotoxin• modified Cry1F protein• Cry2Ab delta-endotoxin• Cry1A. 105 protein which comprises the Cry1Ab, Cry1F and Cry1Ac proteins• vegetative insecticidal protein vip3Aa variant• ウェスタンコーンルートワーム耐性• Cry3Bb1 delta endotoxin• Cry34Ab1 delta-endotoxin• Cry35Ab1 delta-endotoxin• modified Cry3A delta-endotoxin• 除草剤• phosphinothricin N-acetyltransferase PAT enzyme - 耐性• strain CP4 herbicide tolerant form of 5-enolpyruvulshikimate-3-phosphate synthase EPSPS enzyme, cp4 epsps; aroA:CP4 - 耐性• modified 5-enolpyruvylshikimate-3-phosphate synthase EPSPS enzyme; mepsps - グリホサート耐性• glyphosate oxidase - グリホサート分解• beta lactamase enzyme bla - などの耐性• neomycin phosphotransferase II enzyme nptII - などの抗生物質耐性• Phosphomannose Isomerase PMI enzyme - 能 歴史 [ ] 起源 [ ]。 文明におけるトウモロコシの神。 現在最も支持されているのは起源説 で、遺伝子解析などの結果から裏付けられている。 トリプサクム属を起源とする説は解析の結果、否定されている。 また、テオシントとトウモロコシの分岐年代は約9200年前とされている。 かつて起源を争った説としては、• からにかけての地域に自生しているテオシント( ) 、トウモロコシのとされる Zea mays mexicana または Euchlaena mexicana、和名ブタモロコシ)が起源だとする説。 ただし、テオシントは食用にならない小さな実が10個程度実るのみで、外見もトウモロコシとは明らかに違う。 2つの種をさせて作り出されたとする説。 祖先の候補としては、絶滅した祖先野生種とトリプサクム属 Tripsacum 、トリプサクム属とテオシントなどがある。 頃までには大規模に栽培されるようになり、南北アメリカ大陸の主要となっていた(ただし、を主食としたを除く)。 新大陸においてはやなどの雑穀を除くと唯一の主穀たりうる穀物であり、やにおいてもトウモロコシが大規模に栽培され、両文明の根幹を成していた。 の地域においてはを中心とした類が主食作物として枢要を占めてきたが、トウモロコシも重要な作物であり、特にや饗宴儀礼に用いられる酒()の原料として大量消費されてきた。 では階段状の農地を建設しトウモロコシの大量栽培を行っていた。 旧世界への伝播 [ ] 1492年、がアメリカ大陸を発見した際、現地のカリブ人が栽培していたトウモロコシを持ち帰ったことでに伝わった ()。 ほぼ即座に栽培が始まり、1500年にはにおいて栽培植物としての記録が残っている。 経緯は不明だが最初の大規模栽培は()から始まり、「トルコ小麦」と呼ばれた。 目新しい植物であるトウモロコシは18世紀初頭までの対象となっておらず、と転換する形で急速に伝播した。 16世紀半ばには沿岸一帯に広がり、16世紀末までにはやにも広がってヨーロッパ全土に栽培が拡大した。 ヨーロッパにおいては当初は貧困層の食料として受け入れられ、それまでの穀物に比べて圧倒的に高い収穫率は「」を迎えて増大していた人口圧力を緩和することになった。 また、を迎えたヨーロッパ諸国の貿易船によってこの穀物は世界中にまたたくまに広がり、大陸には16世紀に、にも16世紀はじめに、そしてアジア東端の日本にも1579年に到達している。 この伝播は急速なもので、1652年にアフリカ南端のにがを建設した際には、既に現地のには陸路北から伝播したトウモロコシが広まっていた。 アフリカにおいては伝播はしたものの、19世紀に至るまではなど在来の作物の栽培も多かった。 しかし19世紀後半以降、鉱山労働者の食料などとしてトウモロコシの需要が増大し、また労働者たちはを終えて自らの村に戻ってきた後も慣れ親しんだトウモロコシの味を好むようになった。 さらに、トウモロコシはソルガムよりも熟すのが早いため、従来の端境期においても収穫することができた。 このため、特にやにおいてソルガムからトウモロコシへの転換が進んだ。 しかしトウモロコシはソルガムに比べて高温や乾燥に弱かったため、地帯などの高温乾燥地帯では旧来の雑穀を駆逐するまでにはいたらなかった。 コロンブス以前のトウモロコシ [ ] 一般には前述のクリストファー・コロンブスによってに持ち帰られ広まったとされているが、コロンブス以前に旧世界に存在しており、12世紀のアフリカ、13世紀の(や)で栽培されていたとする研究がある。 古代が太平洋を超えてアメリカの産物や技術をアフリカに移動させており、その中にトウモロコシも含まれていたという説もある。 日本への伝播 [ ] トウモロコシ、日本の農業百科事典のイラスト(1804年) 日本への伝搬は3つの経路があるが、最も古い経路は南西経路と呼ばれるヨーロッパ人から伝えられた経路である。 いくつかの説があるが、は1573年から1591年頃()に人によって熱帯型の硬粒種(フリント種)がにもたらされたとしている。 に似ているということで、当時は「とうもろこし」という名の他に「なんばんきび」とも呼ばれ、では黍、あるいは玉蜀黍(玉は美しい、蜀は外国の意)と書かれた。 その後、麓やの山中、など気候や水利の面で稲作に向かない地域に広がり、18世紀末にはのモロラン(現在の)に至っている。 ただし、当時は硬い硬粒種しか無かったので、あくまで扱いであり、粥や餅に混ぜてかさ増しに使われることが多かった。 の料理書『』には「火にあぶって食べるか、乾燥して粉に挽き、にするのもよい」と書かれ、加工品として食されていた。 1868年頃に、近代の育種法によって作られたアメリカの早生のデント種、フリント種が北海道に導入され、によって大規模な畑作が始まった。 トウモロコシは生食、飼料として定着し、やがてやに広がった。 この伝播経路を北海道経路と呼び、南西経路とともに日本への主な伝播経路となった。 後に、育苗会社や農業試験場が世界中の苗を取り寄せて作り出した交雑品種が広く導入される事例が増え、こういった導入経路は自在経路と呼ばれている。 1950年に開発された「ゴールデン・クロス・バンタム」が最初の例となった。 日本で食べられているものは、甘味種の粒種がほとんどだが、世界的には、加工品種のデントコーン(馬歯種)の栽培の方が多い。 トウモロコシの世界全体の生産量は、2009年に約8億1700万tで、うちが3億3000万t以上を生産して4割程度を占め、世界最大のとなっている。 またアメリカは世界最大の輸出国でもあり、シェアは6割を超える。 このため、アメリカの主要生産地帯の天候により世界の在庫量・価格が左右される。 の対象ともされている。 近年では、病虫害に強くなるようにを行った品種が広がっている。 トウモロコシは雑種強勢であり、これを利用したハイブリッド品種の開発によって収量が急増したが、一代雑種であるため栽培農家は収穫から翌年用の種を準備することができず、種は種苗会社から毎年購入しなければならない。 これによって種苗会社は毎年巨大な収益を上げることができるようになり、アグリビジネスが巨大化していくきっかけとなった。 20世紀中頃になると、品種改良されたハイブリッド品種による収量増加は先進国から発展途上国へと広がっていった。 いわゆるである。 これによりトウモロコシの生産はさらに増加したが、新品種開発は飼料用トウモロコシが中心であり、穀物として使用される主食用トウモロコシにおいてはさほど進まなかった。 このため、トウモロコシを主食とするメキシコやアフリカ諸国においては、トウモロコシの生産性はさほど向上していない。 21世紀においては、収量の向上とともに後進国住民に蔓延する,不足に対応するためのハイブリッド品種が開発され、ナイジェリアなどへの投入が試みられている。 日本はトウモロコシのほとんどを輸入に依存している。 省や、などの統計上の分類ではトウモロコシとは 穀類のことであり、そのほとんどは飼料として、一部が澱粉や油脂原料として加工されるものである。 その量は年間約1600万tで、これは日本のの年間生産量の約2倍である。 日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の9割をアメリカに依存している。 飼料用としては粗飼料となる「青刈りとうもろこし(コーン)」、濃厚飼料となる「子実などを利用するトウモロコシ」が国内の酪農家などで生産されており 、年間450 - 500万t程の収量があるが、そのほとんどは自家消費され「流通」していないので統計上自給率は0. 一方、未成熟状態で収穫する甘味種で一般的に小売され家庭や飲食店で消費されるものは統計上「スイートコーン」と呼び、 野菜類 青果 に分類される。 年間国内生産量25 - 30万tに対し生鮮スイートコーンの輸入量は10t台で推移しており 、店頭で販売される生食用スイートコーンはほぼ全量が国内産となっている。 ただし、この他に冷凍や調製されたスイートコーンの輸入が9万tから10万tほどある。 次いで生産量が多いのはの1万6900t、の1万4500t、の1万0400t、の9400tの順となっている。 国内で生産されているものは、やそのまま食用にされるものがある。 輸入された遺伝子組換えトウモロコシは、スーパーマーケットなどで一般的に市販されている食品に含まれる、植物性油脂、、、、デンプン、などの原料として日本国内で流通している(日本では表示義務の対象となるのは、とうもろこしなど8種類の農産物と、これを原材料とする33種類の加工食品だけで、前述のものに表示義務はない )。 日本ではまだ遺伝子組み換え作物の商業栽培は始まっていない。 トウモロコシの直接食用としての消費量は、上図のように国によって大きく偏りがある。 アメリカや中国のように、大生産国でありながらあまり食用に用いない国も多い。 最も食用としての消費が大きいのは、トウモロコシから作るを常食とするメキシコや、パップ、サザやといったトウモロコシ粉から作る食品を主食とするアフリカ東部から南部にかけての地域である(右図参照)。 なお、上記のように主食用トウモロコシと飼料用・工業用トウモロコシとは品種が違うため、飼料用トウモロコシの消費を減らして主食用に転用することは一概に可能とも言えない。 (主食用を飼料用や工業用に転用することはできる)。 かつてで大が起きた際、アメリカ合衆国がトウモロコシ粉の食料援助を行ったが、その粉がケニアでウガリなどにする食用の白トウモロコシではなく、ケニアでは食用に用いない黄色トウモロコシであったため、ケニア政府が援助をアメリカに突き返したこともあった。 近年、最大の生産国であるアメリカにおいてトウモロコシを原料とするの需要が急速に増大し、エタノール用のトウモロコシ需要は1998年の1300万tから2007年には8100万tにまで急拡大した。 これによりトウモロコシの需要は拡大したが、一方で生産がそれに追いつかず、これまでの食用・飼料用の需要と食い合う形となったために価格が急騰し、を引き起こした原因の一つとなったという説もある。 用途 [ ] ミリミルを茹でて作る南部アフリカの主食のウガリ(パップ、サザ) トウモロコシの果実は食用され、栄養成分はが多く、・、、、などが含まれ、その他の有効成分として、などが含まれる。 トウモロコシの外皮には水溶性の食物繊維が多く、腸内と結びつき体外へ排出する働きをするため、血管を若く保ち、の予防に役立つ。 また、トウモロコシの黄色い色素はキサントフィルに由来し、血管を軟らかく保つ効用がある。 トウモロコシのひげは、南蛮毛といわれ、昔から急性腎炎のをとるのに利用されている。 食用 [ ] 果実は、主食食料、、の原料として重要である。 生の果実の食べ方は、焼いたり、塩水などで茹でたりして食べるほか、にするなど利用法は多岐にわたる。 加工品としては、粉食用の、、、などがあり、いずれもやに幅広く使われる。 トウモロコシの栽培化が行われたでは、トウモロコシは古来重要な作物であった。 乾燥した種子はを加えた水で煮て処理してからすり潰し、という一種の生地に加工して、各種の調理に用いられた。 代表的なものが、メキシコで食される、薄く延ばして焼いた無パンの一種であるである。 この処理は、現在ではニシュタマリゼーションと呼ばれている。 の地域では、アルカリ処理せずに粒のまま煮て食べることが多いが、この地域での主食作物はジャガイモなどの各種芋類がより重要で、トウモロコシは先述したような煮て食べる以外に、発芽させたものを煮て糖化させ、さらに発酵させてというにすることが多い。 古くから、などを製粉して利用してきたヨーロッパやアジア、アフリカなどにトウモロコシが導入されると、やはり製粉して調理されるようになった。 米国ののように水でこねて焼くもの、のやの、のやなどのように煮立った湯の中に入れて煮ながらこねあげ、や固形状にするもの、のウォートウ()のように状にするものなどがある。 現代の日本ではこうした主食としての利用はあまりなじみがないが、以前には、の富士北麓地方など 米の収穫量の少ない寒冷地や山間地では、硬粒種のトウモロコシの完熟粒を粒のまま、あるいは粗挽きにしたものを煮て粥にしたり、石臼で製粉してを作ったりするなどして利用していた地域も少なくなかった。 未熟な穂は、焼いたり茹でたりすることで野菜として利用される。 こうした用途には甘味種が供されることが多い。 野菜として少々特殊なものにベビーコーン(ヤングコーン)がある。 これは生食用甘味種の2番目雌穂を若どりして茹でたもので、サラダや煮込み料理などに用いられる。 さらに特殊なものとして、メキシコではの一種である菌( )に感染した穂を「ウイトラコチェ(Huitlacoche)」と呼んで食用とし、高級食材となっている。 そのほか、食材としての利用は多岐にわたり、(西洋料理のコーン、中華料理の・)、バターコーン、、などにする。 またコーンパフとしての原料としても多く用いられている。 南アフリカを中心とした南部アフリカではトウモロコシの粉を乾燥させた ()を、水や湯で溶かしてから、煮た ()という白いマッシュポテトのような、餅と粥の間の食感のものが主として黒人層での主食である。 パップはトウモロコシの成分が濃縮しており、7割以上が糖質のため、これらの地域の肥満の原因の一つでもある。 若干発酵させたものはサワーパップと呼ばれる。 や(主にや、、)など、の原料ともなる。 韓国では、一般的にが飲まれている。 日本での生食については近年に至るまで、非常に新鮮な場合に稀に食べることができるという状況であって、それも人が食べて大変おいしいとされる味を出すに至る品種はなかった。 しかし、1990年代後半に現れたの(みらい)は糖度が当時の平均的なと同じ12度と同等かそれ以上になる品種もある。 トウモロコシの種実には、体内で合成できないの一つが少ない。 そのため、古来よりトウモロコシを主食とする地域の南アメリカ、米国南部、ヨーロッパの山間地、アフリカの一部などでは、トリプトファンから体内で合成されるの一つの欠乏症である( pellagra、俗にイタリア癩病)にかかりやすく、現在でもこれが続いている地域がある。 メソアメリカでは、古来より前述のアルカリ処理を行うことで欠乏症を防いでいたとされる。 食用外 [ ] 果実(種子・胚芽) [ ] トウモロコシの実は、人間の食用としての他、での飼料として大量に消費されている。 そのほか、デンプン()や、などに用いられるの供給源としても利用されている。 また、や等を釣る釣り餌としての需要もある。 トウモロコシからは効率よく純度の高いデンプンが得られるため、としても重要な位置を占める。 胚乳から得られるデンプンはやなどに使用される他、発酵によってやなど、様々な化学物質へ転化されている。 こうして作られるは甘味料として重要である。 近年ではやへの関心から、であるや、としてでは自動車燃料などへの用途も広がりつつある。 また、では、飼料用のトウモロコシの実をにする暖房用が、 ()と呼ばれて製造販売されている。 特にアメリカでは、バイオマスエタノールの原料として注目されて価格が急騰し、2008年にはアメリカ国内需要の3割を占めるようになり、からの転作も進んでいるが、大豆や小麦に比べて成長に水を消費するため、一部の地域で水資源の不足が問題になりつつある。 また、エタノール相場とトウモロコシ相場のミスマッチや輸送供給のためのインフラの不整備によって起こる採算の悪化や 、エタノールに対応する機種が少ないことなどからバイオマスエタノール用の需要が伸び悩み、供給過剰によって生産されたエタノールの価格がガソリン価格の暴騰にもかかわらず横ばいを続けているなどの問題もある。 果実は、胃腸の調子を整える薬効がある 玉蜀黍(ぎょくしょくしょ)と称されるにもなり、茹でて食される。 から搾った脂肪油は、薬の溶剤や軟膏の基剤としての利用もある。 そのほか、文化的な用途としては、「インディアンコーン」とも呼ばれる種が北米のの間(または収穫期の間)、ドアやテーブルになどする習慣がある。 軸 [ ] 実を取ったあとの軸(コブ)は、材料のや、のなどの製造原料となる。 粉砕した粉はと呼び、の 、原料、などにも利用されている。 芯が柔らかく円筒形に加工しやすいことから、喫煙具()として用いられる。 戦後処理で総司令官の任についたの写真でしばしばを手にした姿を見ることができる。 現在のコーンパイプは、1946年に芯を使うことを目的として開発されたコーンパイプ用の品種を材料にして作られている。 この利尿作用は、南蛮毛に多く含まれるカリウムによるもので 、塩分と結びつき体外に排出されることから、とり、値の安定に役立ち、がなく茶としても飲まれる。 南蛮毛は、初版の『』に収載されていた利尿薬「」の代用として考え出された。 では、利尿、急性腎炎、妊娠、に、蕋(ずい:ひげ状の部分)5 - 10を水300 - 600で煎じて、1日3回に分けて服用する用法が知られている。 現代中国の研究では、降作用、分泌作用、止血作用などが確認され、これら効用のため、や、、の薬として利用されている。 名称 [ ] 日本語で標準的に用いられている呼称の「トウモロコシ」という名称は、トウは中国の国家に、モロコシは、唐土(もろこし)から伝来した植物の「」に由来する。 などのでいう「なんば」は南蛮黍(なんばんきび)の略称であり、高麗(こうらい)または高麗黍と呼ぶ地域もあるが、これらはいずれも外来植物であることを言い表している。 これはヨーロッパにおいても同じ状況であり、では「トルココムギ」、では「シシリーコーン」、(シシリー)では「インディアンコーン」と呼ばれるなど、おおまかに「外国の穀物」という意味で共通する各種名称で呼ばれていた 中国植物名は「玉米」(ぎょくべい)である。 『日本方言大辞典』 [ ] [ ]には267種もの呼び方が載っており、主な呼び方には下記のものがある。 あぶりき -• いぼきび -• うらんだふいん - (「オランダのモロコシ」の意)• かしきび - 、など• きび - 南部、、など• きみ - 北海道南部、青森県、など• とっきみ -• ときび - 秋田県• ぎょく - の一部• ぐしんとーじん - 南部など• こうらい - の一部、の一部、の一部、の一部• こうらいきび - 地方、岐阜県• こーりゃん -• さつまきび - 地方• さんかく - の一部• せーたかきび - 新潟県の一部、• たかきび - 鹿児島県• とうきび・トーキビ - 北海道、北部、、福井県、香川県、、西部、、、、愛知県地方など (昭和前半期 [ ]まではこの「とうきび」が全国で一般に使われていた。 とうきみ - 北海道南部()、山形県南部、西部、群馬県北部など• とうたかきび - 香川県• とうとこ - 島根県北部など• とうなわ - 岐阜県、• とうまめ - 新潟県、長野県の一部など• とうみぎ - 、福島県、、など• とうむぎ - 栃木県南部• とうもろこし - 関東地方、沖縄県、島根県東部など• とっきび - 山形県・秋田県の一部• なきぎん - 鳥取県の一部• なんば - 、三重県、岡山県、など• なんばと - 愛知県地方• なんばん・なんばんきび - 愛知県東部、北部、山口県東部など• はちぼく - 三重県、岐阜県の一部、滋賀県の一部• ふくろきび - 長野県の一部、和歌山県の一部• まごじょ - 宮崎県の一部• まめきび - 新潟県の一部、岐阜県、長崎県の一部など• まるきび - 岐阜県の一部• まんまん - 、島根県南部など• もろこし - 長野県、山梨県など• やまととーんちん - 沖縄県(「大和唐黍」の意)• 嫁女黍(よめじょきび) - 『』に記載されている異称 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 116. 134. , p. 117. 107. 13-35. パイオニアエコサイエンス. 2014年9月24日閲覧。 『材料料理大事典 肉 卵 穀物 豆 果実 ナッツ』(、1987年)215頁。 (2017年1月10日更新)2020年2月3日閲覧• 2012. 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