トーマス ガジェット。 トーマスメイソンオーバーシャツ[UR04

ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと|トーマスガジェマガ|note

トーマス ガジェット

今月頭に独立してからというもの外出する機会がめっきり減ってしまって毎日家でブログを書く生活が続いている。 人と喋らないとやばいなとは思いつつ毎月ガジェットに10万円を仕事として費やして、自分の好きなものに囲まれながら生活できていることに幸せを感じている。 今回はせっかく独立もしたことだし、俺が普段仕事に使っている道具と、その道具に関するリアルな感想をまとめたい。 ガジェットの購入が仕事 元々趣味で購入したガジェットの紹介から始まったのがガジェマガなんだけど、今月頭に独立してからはそれが仕事になった。 とはいえまだ独立したばかりで収支はかつかつ。 俺がツイッターで呟いた月の出費内訳がこんな感じ。 今月の支出額こんな感じだわ。 削れるところは削りきってる感ある。 最低25は収入が無いとトントンにならないな🤨 家賃 8 水道光熱費 0. 6 通信 1 食費 3 ジム 0. 3 ガジェット類 10 接待交際費 2 — ガジェマガの中の人 gadgetKaeru 寧ろ今は完全に支出が収入を上回っていて、貯金を切り崩しながらガジェットを購入している。 とはいえ将来への投資だから仕方がない、と言い訳しつつガジェット購入が仕事だと言えることに幸せを感じているのも事実。 ガジェット好き。 Youtube開始で収益100万越え この記事を書いたのは2019年4月なんだけど、2019年10月頃からYoutubeを本格的に開始することで2020年に入ってからはブログでの収入が約100万、Youtubeとの合計で約150万ぐらいまで伸びた。 ブログやっててよかった。 ブログの収益とPVの推移はブログ収益カテゴリで詳細に公開しているから興味がある人は確認してほしい。 食費の安さはプロテインのおかげ ところで東京の一人暮らしなのにこれだけ食費を抑えられているのは完全にマイプロテインのおかげ。 食事の半分をマイプロテインのプロテインに頼ることで低コストと健康を両立してる。 ありがとうマイプロテイン。 コスパ最高のマイプロテインの詳細は下記。 ガジェットブロガーの主な仕事 そもそもブロガーの仕事がなんなのかというところからなんだけど、俺の場合日々の業務は下記。 ブログ記事執筆 メイン業務。 ブログは記事を読んでもらわないと収入にならないからとにかく毎日書き続ける。 ブログ写真撮影 ガジェット系ブロガーの場合、商品を紹介する記事が多くなるから写真を撮りまくる。 特に写真のクオリティは他のブログと差別化できる超重要ポイントでもある。 多くの読者は想像以上に文章を読まない。 見ているのは見出しと写真のみ。 そんな中で綺麗な写真なら感動に繋がるし、読者の足を止める。 ブログに本気になるのであれば撮影機材に拘って損はない。 ブログ写真編集 撮影した写真のクオリティを少しでも上げるためには写真編集も欠かせない。 写実的に写す必要はなくて、感動があればねつ造でもいい。 ブログ動画撮影 最近はブロガーのYoutube進出が後を絶たないんだけど、俺も例に漏れずYoutubeに参入していて、動画の撮影を行う機会も増えている。 GoProを使ってバイクで日本半周した経過をまとめたダイジェスト動画はこちら。 この映像は全てGoProで撮影している。 Spectre X360 15(ノートパソコン) これが無いと何もできない。 ブロガーとしてのあらゆる作業をこなすメインマシン。 今まではサイズ感重視のASUSのZenBookとかHuaweiのMatebook X Proを使ってきたけど、日本一周しながら動画編集するために15. 6インチスペックもりもりのノートパソコンSpectre X360 15に買い替えた。 スペック等はレビュー記事で解説してるから気になる人は確認してほしいんだけど、マジで力こそパワーって感じ。 なんだかんだ2020年4月には動画編集用のデスクトップパソコンも購入したんだけど、Spectre X360 15は未だに俺のメインマシンとして稼働し続けてくれている。 ハイスペックは偉大。 もちろん15. 6インチだから2. 2キロだし気軽に持ち出せる感じではないんだけど、その気になれば持ち出せる汎用性はあるし、なにより家の方が快適で作業効率が高いから持ち歩く意味もそんなにないことに気付いた。 最大の魅力はスペックに対する価格が安いことで、俺が選んだ理由もそれ。 タッチパッドが微妙すぎる欠点はあるけどマウスを使えば気にならない。 Windowsのハイスペックノートパソコンを探しているならSpectreシリーズで良いと思う。 BTOデスクトップパソコン 動画編集作業の効率化とゲーム実況を始めるために購入したBTOパソコン。 スペックはCore i9 9900KとかRTX2070Sとかメモリ32ギガとかでできるだけ盛り盛りにした。 お値段はBTO品で27万円と安くはないんだけど動画編集の効率が2倍になったのとデータの保管が超絶楽になったから、先々で元は取れるはずと気にしてない。 接続はこんな感じで、普段ノートパソコンのサブとして使っているディスプレイをデスクトップパソコン使用時はメインディスプレイにして使い回してる。 BTOパソコンとメーカーパソコンの違いとかパーツを選ぶときの注意点に悩みに悩んだ過程をまとめた記事は下記。 BUFFALO 無線 2. これなにがヤバいって二つ合わせて1500円しかしない値段がヤバい。 それでいてバッテリーは持つしタイピングもしやすいし不満が無い。 しいて言うならカチャカチャ音がちょっとうるさいけど、キーボードってそんなもんだよね。 ちなみに俺はこのキーボードでタイピング速度分間400打を上回っている。 タイピングのしやすさは俺のお墨付き。 タイピング分間400打を超えるためのおすすめの練習方法をまとめた記事は下記。 お値段もしっかり高いけど映りも本物。 とにかく暗所に強いから超信頼できる。 明るい環境での写りは文句なしだし、 暗くてもノイズが少ないからISO感度をガンガン上げて明るい写真が撮れる。 あとミュージックビデオの撮影にも使われるくらい動画性能も高いから、写真に動画にと活躍してくれる。 一度購入すれば半永久的に使えるし、投資としてはお買い得。 比較検討した時の記事は下記。 リセールバリューの高さもフルサイズ一眼の魅力。 Yeelight hueの代用品として購入したスマートライト。 hueと同じく多種多様な色にライトを変更できる。 色の変更は使わないかと思ってたんだけど、写真撮影では意外に役立つ。 ガジェマガの撮影は昼間に窓際で行うことが多いんだけど、夕方とか曇りの日は光量が足りないから、部屋の電気をつけることが多い。 でも外から入ってくる光は思っているより青い。 家の白色の電気をつけると、窓側は青、部屋側は黄色っぽい色になってしまう。 そんなときはYeelightの色を水色にしてやると、部屋のライトと窓からの光の色が統一されて自然な写真が撮れる。 hueと性能は同じなのに2000円台で購入できるハイコスパスマートライトYeelightのレビューはこちら。 AKRACING RAVEN 長時間のデスクワークに耐えるために購入したゲーミングチェア。 ゲーミングチェアにしてはシンプルな見た目が魅力。 ただ、首の部分が前のめりになっていて、クッションをとっても少し首が痛い。 各所の調整が自由自在だから今も日々最適な座り方を模索している。 細部まで微調整できる柔軟性はゲーミングチェアならでは。 あと表面の合皮がかなりしっかりしていて破れる心配がないのも嬉しい。 GoPro HERO 8 モトブログを始めるために購入したアクションカメラ。 手振れ補正がマジでやばい。 「まるでジンバル」のキャッチフレーズの通りぬるぬる。 しかも画角も全アクションカメラ中で最強の広さ。 とりあえずGoProを使えば画角に入らず取り逃してしまうという事態を防げる。 以前まではGoPro HERO 7 Blackを使っていたんだけど今はGoPro 8に乗り換えた。 画質の違いはほぼないんだけど、GoPro 8はメディアモジュラーを後付けして外部マイクの音質を改善できるから、手持ち撮影での音質が上がるのが魅力。 タイバンコク一人旅で撮影した動画は全てGoPro 8とメディアモジュラーを使っていて、しかもポケットにすっぽり収まるから普段の移動は完全に手ぶらで最高に快適だった。 男性・メンズにおすすめの買ってよかったもの 30代男性の視点から30代男性向けに買ってよかったものをまとめました。 クリスマスに貰って嬉しい物いらない物 クリスマスシーズンで彼氏へのプレゼントに迷っている女の子向けに、貰って嬉しい物といらない物をまとめました。 2年以内に元が取れる買ってよかったもの 買えばランニングコストが下がって絶対に購入費用の元が取れる買ってよかったもののまとめ。 買わない理由が無い。 お金かけた方がいい物お金かけなくていい物 お金をかけると激的に生活が改善するものと、お金をかけても変わらないから安くてもいい物をまとめました。 メンズ美容に効いて若さを保つ買ってよかったもの 若さを少しでも保つためにメンズ美容で役立った物をまとめました。 買ってよかったガジェットまとめ 毎日使っているガジェットをまとめ。 どれも欠かせない特別な存在です。 時短と効率化出来る買ってよかったもの 掃除の時短とか健康に特化した買ってよかったものまとめ。 余暇を増やしたい人におすすめ。 ガジェマガ式買ってよかったもの 生活が一変するくらい買ってよかったものまとめ。 生活を向上させたい人におすすめ。 時短と効率化出来る買ってよかったもの 掃除の時短とか健康に特化した買ってよかったものまとめ。 余暇を増やしたい人におすすめ。 【保存版】一人暮らしの生活費・固定費を下げる方法 スレトスなく節約する方法のまとめ。 仕事道具のアップデートが仕事 ここ1年間ガジェマガを成長させるために可処分所得のほとんどをガジェット類の購入に費やしてきた。 もう今月は欲しいモノはないなと毎月思うんだけど、結局気付けば家はAmazonの段ボールだらけで運送屋とはちょっと気まずい。 そして毎月クレジットカードの支払いが怖い。 逆に服とか食事にはほぼお金を使っていないしガジェット以外の趣味もなければ友達も少ない。 32歳でこれは色々ヤバいなとは思いつつも、ブログで独立してる人は多分みんなこんな感じだと思う(失礼な偏見) とはいえ好きなガジェットに囲まれるのはテンションが上がるし、自分がやりたいことに良くも悪くも集中できている現状は多分幸せ。 少なくともあと一年は孤独にカタカタタイピングする毎日を送る予定。 将来のことは将来考える。

次の

【2020年版】男性・メンズにおすすめの買ってよかったもの11選

トーマス ガジェット

の運営に本気になって1年3か月。 スランプに陥ったり毎日更新を166日継続したり途中でバイク日本一周に出発したりと色々あったけど、2018年10月に10万PVだったアクセスを2020年1月には54万9119PVまで伸ばせた。 1年と3か月でアクセスは5倍以上になった。 この一年の努力は伊達じゃなくて、四六時中ブログについて考え続けたし、俺のブログのどこがダメなのか、なぜ他のブログに負けているのか、他にPVを伸ばす方法は無いのかを試行錯誤してガジェマガで実験しまくった。 「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」はブログのアクセスを伸ばしたいけど自分に足りない物が分からない、という過去の俺みたいな人向けに、俺の1年3か月の試行錯誤で得た答えをまとめた集大成だ。 「ガジェットブログで月間50万PVを獲得する為に行った全てのこと 」を購入すれば俺の1年3か月分の学習を1日で済ませられる。 過去の俺なら喉から手が出るほど欲しかった内容にまとめた。 読んだ。 インプットを詰め込む中で煩雑になった情報が整理され、今後取り組むべきが方向性とアクションが明確になった。 2章 グーグルアルゴリズムの攻略 2章ではグーグルが目指すウェブ検索の方向性に沿ってグーグルアルゴリズムを攻略するための基礎を解説する。 3 章 最後まで読まれる記事の書き方 3章では読者に最後まで読まれる記事の書き方を解説する。 4章 回遊率を高めるテクニック 4章では実践的な回遊率の高め方、PVの増やし方を解説する。 5 章 S EO攻略テクニック 5章では実践的なSEO攻略のテクニックを解説する。 【最重要】書くことが好きじゃないと続かない まず最初に、ブログで稼ぐには書くことが好きじゃないと多分続かないということを前置きとして伝えておきたい。 ブログ労働はマジで割に合わない。 趣味としてならいいけど、副業としてガジェットブログに手を出しても、最初は8時間かけて書いた記事で得られる収益が100円以下とかがざら。 継続すればいずれ今までの労働が報われて黒字化する可能性はあるんだけど、多分1年後でも回収は無理。 ガジェマガも最近ようやく月収100万越えと労働に見合う収入を得られるようになったけど、それでもブログ開設から2年以上が経過してる。 今までの労働時間を加味すると余裕で赤字。 つまり、ブログで稼ぎたいよりも書きたいが先行していないのであればブログはおすすめしない。 ブログで稼ぐのは全然楽じゃないし不労所得なんてものは夢のまた夢。 最初に厳しいことを言ってしまったけど、これはブログを舐めるなと言いたいのではなくて、自分の貴重な時間は自分の好きな事に費やしてほしいということ。 なぜなら好きこそものの上手なれ、だから。 1章 グーグルの信念の理解 今やブログのPVはグーグルの手の平。 検索エンジンを独占しているのがグーグルだから、PVを伸ばすにはグーグルの検索エンジンで上位に表示されないといけない。 そのためにはグーグルの信念を理解して、その信念に沿ったブログ運営を行うことが何より重要だ。 1章 グーグルの信念の理解の目次 ・検索上位に上がる記事の正体 ・発信者に求められる信頼性 検索上位に上がる記事の正体 俺の結論としてはグーグルは下記2点を満たす記事を検索上位に表示する。 ・読者に最後まで読まれる記事 ・読み終わった読者が別のページも読む記事 色んなテクニックはあるんだけど、この2点が最重要なのは間違いない。 ・読者に最後まで読まれる 読者に最後まで読まれるかどうかはその記事に価値があるかを判断する最重要基準になる。 例えばクソ記事なら途中で読者が離脱するから、記事が最後まで読まれるということはその記事にそれなりの内容があるということの証明になる。 ・読み終わった読者が別のページも読む 記事を読み終わった読者が別の記事も読むということは、抱えていた問題が解決したと同時に、ブログそのものにも興味を持つほど記事の内容に満足したと推測できる。 つまり読まれていた記事には価値があったと言える。 ブログはコンテンツの質が全て ブログ運営には色々小手先のテクニックはあるんだけど、それよりなにより上で解説したシンプルなこの2つの条件 ・読者に最後まで読まれる記事 ・読み終わった読者が別のページも読む記事 これを極めればブログは勝手に成長する。 そして読者を満足させることが小手先のテクニックを駆使するよりも遥かに難しいことに気付いて絶望する。 グーグルは読者の満足度を重要視しているから、結局のところブログはコンテンツの質が全て。 数あるテクニックはあくまでも良質なコンテンツを補助する役割に過ぎない。 発信者に求められる信頼性 今のグーグルはウェブ検索の信頼性を確保しようとして四苦八苦している。 なぜならクソアフィサイトが上位を占めまくっていて、グーグル検索を使う人が減ってるから。 その対策としてグーグルは最近露骨にTwitter、Instagram、YoutubeとかのSNSで活躍するインフルエンサーを優遇するようになっている。 Googleのインフルエンサー優遇の目的 繰り返しになるけど、どこの誰が書いたかもわからないクソアフィ記事よりも、知名度のある著者が書いた記事の方が信用できる。 知名度があるインフルエンサーの記事には知名度に伴った責任が発生する。 記事の内容が悪ければインフルエンサーの信用に影響するし、下手すると炎上するリスクもある。 つまり、どこの誰が書いたかもわからない記事よりもインフルエンサーが書く記事の方が信用度が高いのは明らか。 今後も情報の鮮度と信用度を高めるためにグーグルのインフルエンサーの優遇は続くはず。 同じ質の記事ならよりフォロワーが多いインフルエンサーが書いた記事が上位に表示される仕組みだ。 ブログの内容と同じくらいSNSが評価されるのは、ブログ一筋で頑張っている人には複雑な心境だけど、著者不明のクソアフィサイトが検索上位を独占するよりは今の状況の方が遥かに有益だからこの方針は仕方がない。 つまりブログを伸ばすにはなんらかのSNSに力を入れて、そこでも積極的に情報発信をしていく必要がある。 しかもSNSを頑張ればブログが適当でいいかというと全然そんなことは無くて、コンテンツが優れているのは大前提としてSNSも発信しないといけない。 両刀で頑張るしかない。 とはいえ両方楽しみながらやればいいという話だから、難しく考える必要はない。 これが今の時代の流れなだけ。 2章 グーグルアルゴリズムの攻略の基礎 この章ではグーグルアルゴリズム攻略の基礎を解説する。 これを抑えれば検索エンジンで効率よく上位表示されるようになるはず。 ここは基礎だからそんなもん知ってるよって項目も多いと思うけど、復習だと思ってついてきてほしい。 応用編となるテクニックは後に続く別の章で解説する。

次の

『きかんしゃトーマス』新キャラクターに0系新幹線!?ケンジ登場にファン騒然

トーマス ガジェット

筆者は日本のTV局や大手新聞社に対して、非常に大きな不満を抱いている。 その理由は先月、イギリスの旅行会社トーマス・クックが破綻した際に、それを「国外の一企業の倒産」としてしか報道しなかったからだ。 トーマス・クックは突如、ロンドンの裁判所に破産を申し立てた。 これにより全世界約2万2000人の関連企業従業員が失業した他、数十万人に上るトーマス・クックの顧客が旅行先で取り残されてしまった。 イギリス政府は急遽チャーター機を手配し、旅行者を無料で帰国させる「マッターホルン作戦」を開始した。 ここまでなら、日本のメディアも報道している。 しかし、トーマス・クックは他の旅行代理店とはその重みがまるで異なる。 明治維新後の日本の歴史にも多大な影響を与え、さらには19世紀後半の日本の文化や風習の記録にもトーマス・クックは一役買ったのだ。 今回は筆者が入手した複数の書籍をもとに、「クック社が明治日本に与えた影響」を考察していきたい。 「旅行代理店の父」クックの来日 イギリスの実業家トーマス・クックは、バプテスト派の伝道師でもあった。 19世紀のバプテスト派は、強硬的な禁酒運動家でもあった。 その禁酒運動に参加者を送り込むため、クックは鉄道の切符を大人買いして参加者に有料提供した。 それが旅行会社としてのトーマス・クック社の始まりである。 1855年、クック社は英国内に留まらずヨーロッパ旅行も手掛けるようになる。 これは団体旅行で、現在のパッケージツアーの原型となった。 つまりクック社は「世界初の旅行代理店」なのだ。 ちなみに1855年といえば、日本では幕末の激動真っ只中。 勝海舟も坂本龍馬も存命である。 クック社はその後も事業を拡大し、1872年には初の世界一周団体旅行を行っている。 これはトーマス・クック自身も添乗し、何と日本にも来ている。 その様子をちくま文庫『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン(著・中野明)』から読み解いてみよう。 クック一行は大西洋を渡ってニューヨークを目指し、その後大陸を横断してサンフランシスコに至り、11月1日に日本に向けて出航する。 そもそも日本は開国してまだ日が浅い。 欧州人にとって日本はベールに覆われた国だ。 しかも、アメリカ大陸と中国大陸を結ぶ線路上に日本はある。 仮に世界一周を企てるならば、この国はぜひとも訪問したいところだ。 したがってクックが行程に日本を組み込んだのもある意味で必然的だった。 (ちくま文庫『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』) この団体が日本に滞在したのは、僅か1週間。 しかも横浜、兵庫、長崎と船で移動しているから、上陸期間はそれよりもさらに短い。 だがクックは、当時の日本の様子を自身の著書にしっかり記録している。 クックが残したこの著作には当時の明治ニッポンを知る上でなかなか興味深い事実が多数見て取れる。 まず注目したいのはクックが記した「彼らは鉄道と電信から社会改善の教訓を大きく学んでいる。 二本差しの戦士はほとんどいない。 これら向こう見ずな無法者に代わって改善された警察制度が整備されている」という一文だ。 (同上) この時、日本では新橋~横浜間の鉄道が開業されたばかり。 クック一行はこれに乗って東京にも足を運んでいる。 その目覚ましい近代化はクックの目に焼き付いたようだ。 さらに目に見えて変わったのが「二本差しの戦士はほとんどいない」という点だ。 これに関連してクックは、「我々のような一行が江戸を見物しようと思うと、ほんの1年前までは護衛が必要だった」とも書いている。 (同上) 廃刀令の発布は1876年、クックの来日から4年後のことである。 だが都市部では、それ以前から武士は刀を捨てていたのだ。 こうしたことが分かるのも、クック社が日本込みの世界一周旅行を企画したからである。 クック社を利用していたゴードン・スミス その後もクック社は大勢のヨーロッパ人を日本に送り込んだ。 造船技術と通信技術の発達が、極東の島国への観光旅行を可能にしたのだ。 そういえば、先日筆者はリチャード・ゴードン・スミスというを執筆した。 和樂の編集部曰く、この記事はスマートニュースで結構読まれているらしい。 ありがたい限りだ。 実はこのゴードン・スミスも、元々はクック社のパッケージツアーを使って来日した人物である。 彼の日記は明治期の日本を知るための一級史料になっているが、同時にクック社がなければ彼は日本に来ることすらできなかったはずだ。 いや、ゴードン・スミスだけではない。 当時、日本に来る欧米の旅行者は全員が富裕層か知識階級の人間である。 労働者が国外旅行などできるはずがないからだ。 彼らは日記を書くことができるし、それが生活習慣になっている。 旅行者が日本に来てまずやることは、当地の光景を記録する作業だ。 ゴードン・スミスは写真機を使って画像史料まで残してくれた。 彼らがいたからこそ、我々日本人は先祖の生活を知ることができるのだ。 日本初の世界一周ツアー旅行 さらに、日本人が海外へ旅立つ際のエスコートもクック社は執り行っていた。 日本初の民間企業による世界一周団体旅行は、1908年のことである。 これは朝日新聞が企画したものだった。 具体的な内容については春風社『日本初の海外観光旅行:九六日間世界一周(著・小林健)』に詳しく書かれている。 明治四〇年(一九〇七)、年の瀬も押し迫った一二月二一日の東京朝日新聞三面全七段組の上から四段目に大活字の〈社告〉が躍った。 題して〈明年の計画〉とある。 これは東京朝日新聞と大阪朝日新聞の東西二社が翌年に行おうとする事業計画を購読者に告知するものであった。 (春風社『日本初の海外観光旅行:九六日間世界一周』) 以上の社告から始まった日本初の世界一周旅行であるが、日を追う毎にこのプロジェクトの告示が大きくなっていった。 最短の期間を最低限の費用で旅行する「空前の壮挙」ということになり、同時に参加会員を紙面で募ったのだ。 もっとも、世界一周旅行というだけならこれ以前にも行われた。 岩倉使節団がそれに該当する。 しかし、岩倉使節団の場合は官製の企画である。 一方で朝日新聞の世界一周旅行は、徹頭徹尾民間企業の手によるものだ。 このツアー旅行には、のちに野村証券を設立する野村徳七も参加している。 当時は大阪の株式現物売買問屋の経営者、いわゆる「相場師」と呼ばれる身分の人物だった。 参加者の名簿を見てみると、野村の他にも株式関連業者の姿が見受けられる。 また、この時代好調だった繊維関連の事業者も多い。 会員の住所は大阪市が最も目立つ。 明治終わり頃の大阪は、文字通り「商人の町」と言うべき賑わいを見せていた。 大阪の事業者が多く集まるのは、むしろ自然な現象である。 この旅行は、結果的に96日間の日程を経ることになった。 費用は朝日新聞社とクック社の間で粘り強い交渉が行われていたらしく、その内容を考慮すれば旅費は「確かに安かった」と著者の小林健氏は書いている。 クック社があったからこそ 以上のような歴史と功績が、トーマス・クック社にはある。 それを知れば、この会社が「ただの旅行代理店」とは言えなくなるだろう。 しかし、現代日本ではクック社の破綻がほぼ見過ごされてしまっている。 自国の文化、風習、伝統に目を向けることはいいことだ。 が、その史料化には多くの外国人が携わっていたことも同時に自覚するべきである。 人は「当たり前のもの」「日常的なもの」をわざわざ記録しようとはしない。 日本人にとっての「日常」が、外国人にとっては「非日常」どころか「仰天の習慣」だった。 だからこそトーマス・クックもゴードン・スミスも、労力を割いて筆を執ったのだ。 なぜ、日本の大手メディアはそれに目を向けないのか。 無学な筆者には理解しかねる。 【参考・画像】.

次の