腹腔 鏡 下 胆嚢 摘出 術 看護。 胆石症の腹腔鏡下手術、腹腔鏡下胆のう摘出術などの治療|豊中緑ヶ丘病院

胆嚢摘出と手術後の生活を正しく知り不安を解消しよう!

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胆石症は消化器疾患の中でも発症頻度が高く、2013年からは胆石の保有者が増加傾向にあります。 中でも胆嚢結石が多く、その次に総胆管結石が多いとされています。 特に胆嚢結石症や肝内結石症は男性に多く、また罹患する平均年齢の高齢化が進んでいます。 総胆管結石ではコレステロール胆石の増加がみられており、これは生活習慣が関係しているとの報告があります。 胆嚢癌の患者さんは胆嚢結石の保有率が高いとされているため、胆嚢壁の観察を定期的に行うことが必要です。 胆嚢癌になるリスクとして、肥満や喫煙、糖尿病などが挙げられますが、胆嚢結石症が胆嚢癌に繋がる可能性が高いことについては明らかなエビデンスがないため、今後も引き続き研究が進められる分野であると言えます。 胆石症の原因と症状 胆嚢や胆管に流れた胆汁がうっ滞することによって、胆汁の通り道である肝内胆管や総胆管、胆嚢などで胆石が形成されます。 症状としては、腹痛や発熱、黄疸、悪心や嘔吐など胆石症に特徴的な症状がみられますが、中にはそのような症状が現れないこともあります。 胆石の発作は、心窩部から右季肋部の疼痛を生じ右肩に放散します。 また、腹部の所見として、吸気時に右季肋部を圧迫することで呼吸が止まるMurphy徴候や圧痛点が見られます。 過去に上部消化管の手術や肝硬変、体重の増減、心臓弁膜症弁置換術などで治療をしたこのがある患者さんは、胆嚢結石のリスクが高いとされているので、既往歴の有無を確認しておきましょう。 胆石症の診断 胆石症の診断は、血液検査、腹部超音波検査(US)、腹部X線単純検査などが主流で、そのほかにも必要に応じ、CTやMR胆管膵管造影(MRCP)の検査も実施します。 また、総胆管結石の有無を調べるために、画像診断や肝機能検査を行う場合もあります。 腹部単純X線検査では、カルシウムを多く含んでいる色素胆石の診断が可能です。 また腹部超音波検査では、胆石の成分を推定することで、治療の方法が選択されることがあります。 胆嚢摘出術は、腹腔鏡下胆嚢摘出術と開腹胆嚢摘出術の2種類があります。 どちらの方法も、死亡率と合併症の発生率は同じのため、より身体に侵襲の少ない腹腔鏡下胆嚢摘出術を推奨する施設が多いでしょう。 胆嚢結石により胆嚢穿孔や内胆汁瘻などの症状があり、浮遊結石が直径15mm未満、X線で陰性、胆嚢の機能が正常の場合には、胆石溶解療法を行います。 また、単発の結石で直径が2cm以下、X線で陰性、胆嚢機能が正常の場合には、体外衝撃破胆石破砕療法(ESWL)を選択します。 前述のように、胆嚢結石を保有していても自覚症状が無いのことがあるため、経過観察を怠らないことがポイントです。 胆嚢壁の評価が困難で、胆嚢壁の肥厚がある場合や、胆石保有者が治療を希望する場合は、胆嚢摘出術が選択されます。 ただし、重症の場合は、急性胆管炎や高度の黄疸、膵炎や急性胆嚢炎を引き起こすがあるため、糖尿病や臓器移植をされた方や小児には、胆嚢摘出術は推奨されていないのが現状です。 重症の胆石で多い急性胆嚢炎は、90%以上が胆嚢内の胆石により胆嚢管が閉塞することで生じます。 急性胆嚢炎の初期では痛みをともない、細菌の感染の頻度が少ないことがありますが、進行にともない感染し悪化することで胆嚢壁の壊死が起こります。 ガス産生菌の感染によって胆嚢の壁や粘膜内にガスが形成され、適切な治療が行われない場合には穿孔をおこし腹膜炎となる可能性もあります。 急性の胆嚢炎を合併した場合には、早期に胆嚢摘出術を行い経皮経管胆道ドレナージや経皮経管胆嚢吸引穿刺法、内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージの治療を行っていきます。 コレステロール胆石では、体外衝撃破胆石破砕療法(ESWL)、経口溶解療法の治療を行うことがあります。 MR胆管膵管造影(MRCP)は、5mm以下の小結石で描出が難しいとされていますが、急性胆嚢炎での造影によって嵌頓結石を認めることもあります。 胆嚢内の胆汁のうっ滞や胆嚢管や胆嚢頸部の捻転、腫瘍などによる血流障害によって、急性無石胆嚢炎が生じることがあります。 胆汁のうっ滞は、重症の外傷や熱傷、脱水状態、胃切除の術後、長期臥床によって胆嚢収縮機能の低下が原因となります。 血流障害は、動脈硬化によるアテローム血栓、高脂血症による胆嚢の虚血などが原因とされています。 しかし実際には様々な要因があり、アレルギーによるものやA型肝炎ウイルス、EBVなどのウイルス感染、チフスなどの細菌感染、菌血症によって急性胆嚢炎を生じることがあります。 腹腔鏡下胆嚢摘出術の適応 適応となる疾患として、胆嚢結石や急性胆嚢炎、胆嚢ポリープなどがあります。 腹腔鏡下胆嚢摘出術から、胆道の損傷や技術的な問題などによっては開腹胆嚢摘出術へ移行する場合もあります。 胆石の発作、胆嚢炎症状、黄疸など炎症や癒着の程度によっても開腹での胆嚢摘出術が選択されています。 胆嚢癌などの場合には、腹膜播種の合併症や癌の転移を避けるため開腹での胆嚢摘出術が適用となることもあります。 総胆管結石の合併や急性胆嚢炎を起こし胃切除の術後に腹腔鏡下胆嚢摘出術を行う場合には、手術時間が長くなることがあります。 しかし胃切除を行っていない場合と比較して、開腹手術への移行率や合併症の発生するリスクはほぼ変わらず、治療として腹腔鏡下胆嚢摘出術が選択されています。 腹腔鏡下胆嚢摘出術の特徴 腹腔鏡下胆嚢摘出術は、胆嚢炎や胆石症、総胆管閉塞の疾患の治療に対して行われます。 手術侵襲が少なく、開腹術と比較して術後の疼痛が少ない傾向にあります。 蠕動運動の回復も早く入院の期間が短縮されるという特徴もあります。 ただし術野が限られるなかでの手術には、技術が必要とし予測しない臓器の損傷を起こす可能性もあります。 胆道や血管を傷つけた場合には重症化し、手術時間が長くなった場合には合併症を引き起こすこともあります。 手術時間の延長に関する要因として、胆嚢壁の肥厚や頸部結石嵌頓、CRP上昇の持続時間が挙げられます。 視野の確保をするために、腹部に炭酸ガスを送ります。 そのため腹腔に圧力がかかることによって心臓に戻る血液の量が減少し、心臓や肺などに負担がかかることがあります。 血液の流れが悪くなることで血栓を生じやすく深部静脈血栓症を発症する可能性も考えられます。 血栓が肺にとどき肺塞栓を発症した場合には死に至る場合もあるため、血栓予防のために弾性ストッキングを使用することもあります。 胆石患者さんの死因に、心血管疾患や糖尿病が多く見られています。 胆嚢摘出術を行うことによって心血管疾患を生じるリスクは低下し、糖尿病のリスクが高くなることがわかっています。 腹腔鏡下胆嚢摘出術の合併症 術後数日以内の合併症として、創部の感染や肝機能障害、胆管の損傷、肺炎などを起こすことがあります。 後出血は胆道損傷によって、胆嚢動脈や中肝静脈や肝動脈などからの出血が多くみられています。 これらの合併症は、炎症や癒着の程度、手術の技術的な操作が起因となって生じることがあります。 胆汁漏は、熱損傷によって生じた遅発性の穿孔、胆嚢管にかけたクリップによる不具合や逸脱によって胆汁の流出などが原因となります。 長期経過後におこりやすい合併症として腸閉塞があります。 気管内挿管による合併症として、誤嚥性の肺炎や気管支痙攣などを発症することもあります。 さらに高齢で基礎疾患をもつ患者さんは、心筋梗塞や脳梗塞、肺梗塞などを起こす可能性が高くなります。 術前と同様の症状が持続する場合には、胆嚢摘出症候群という新たな症状が出現することもあります。 長期の合併症として、腹腔内膿瘍や術中の胆管損傷による胆管狭窄、遺残胆管結石や結石再発などがあります。 さらに胆石の疾患に罹患していない人に比べて、心疾患や癌による死亡率が高い傾向にあるとされています。 腹腔鏡下胆嚢摘出術の看護計画 腹腔鏡下胆嚢摘出術を受ける患者さんに対して、看護計画を立てるための参考になるように、観察項目とその内容や看護のポイントについてまとめてみました。 術前の観察項目として、黄疸の程度や肝臓の機能障害の有無などの程度を把握することが必要になります。 術後には、発熱や全身麻酔の影響によるイレウスの徴候、右季肋部痛、黄疸や出血傾向、縦隔気腫や皮下気腫の有無、脱水症状など全身状態の観察します。 さらに深部静脈血栓症とその予防として早期離床を促し、弾性ストッキングの使用を行うことも大切になります。 高齢の患者さんで術後の胆汁性の腹膜炎をおこした場合には、化膿性の腹膜炎と比較して全身症状や局所の症状が強く生じないため、発熱、脈拍、意識状態、尿量など十分な観察を行っていく必要があります。 食事は、嘔気や嘔吐、腸管麻痺の症状がなければ術後1~2日から開始になります。 胆汁の役割として脂肪を乳化する作用があり、胆嚢を摘出することによって胆汁の濃縮や貯留ができなくなります。 肝臓で作られた胆汁の分泌量を調整できないため、脂肪が吸収できない場合もあり脂肪便や下痢を起こすこともあります。 そのため胆嚢摘出後は、脂肪の多い食事は避けた方がいいとされています。 さらに胆嚢摘出後に腸管循環の回数が増加し、二次的に胆汁酸が増加することによって糞便中の水分が増加し下痢を起こすことがあります。 胆汁の胆管内貯留によって胆道の内圧が上昇した場合には、一時的に胆汁が胆嚢に貯留し内圧が上昇するのを抑える機能があります。 しかし胆嚢の切除によって、胆道の内圧が上昇しやすく痛みとして症状が現れることがあります。 手術の治療によってドレーンが挿入された場合には、排液は淡血性から漿液性になり、術後の経過とともに淡々血性と変化しますが、排液量が増加する場合には医師に報告することが必要になります。 腹腔鏡下胆嚢摘出術の小児看護 小児の胆石症は成人と比較して、数が少ないという特徴があり食生活の変化が要因としてあげられています。 成人の場合と同様に小児においても腹腔鏡下胆嚢摘出術が選択されています。 診断においては、腹部単純X検査で石灰化像がみられ、超音波検査によって胆嚢内に結石が認められます。 ERCPでは膵管胆道合流異常が生じない場合もあります。 腹痛の症状を発症することで、腹腔鏡下胆嚢摘出術が選択されています。 基礎疾患として溶血性の貧血や胆汁のうっ滞、長期の高カロリー輸液、フロセマイドの投与などの身体の状況がある場合に、発症する確率が高いことがあります。 基礎疾患を発症しない胆嚢結石もあり、自然に消失せず胆嚢結石が縮小しない場合に腹腔鏡下胆嚢摘出術の適応になる場合もあります。 小児の腹腔鏡下胆嚢摘出術であっても手術視野の確保を行うことが可能であり、小児外科領域においても適用されています。 その適用のメリットとして成人と同様、入院期間の短縮や痛みの軽減、創部の縮小や術後のイレウスなどがあり効果的な手術として選択されています。 おわりに.

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足立区の胆石,胆嚢炎などに対し腹腔鏡下胆嚢摘出術を実施している病院 6件 【病院なび】

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Contents• 病院から指示があって準備したもの• 寝衣(いわゆるパジャマ)• ティージーパンツ• タオル3~4枚• バスタオル2枚• 着替え用の下着• ティッシュ1箱• 歯ブラシ• はし、コップ、内服薬(あれば) オカンは全身麻酔での腹腔鏡下胆嚢摘出術を受ける予定で、手術後からHCUに入ります。 HCUに持参するものをまとめて一つの袋に入れてHCU専用バッグを作ってください。 とのことでした。 HCU専用バッグは、全身麻酔中に病室からHCUへ看護師さんの手によって移動させられるようです。 くまなく確認されます。 では、1つずつみていきましょう スポンサー リンク 私の腹腔鏡下胆嚢摘出術で、このパジャマの出番は 入院3日目、手術翌日の大部屋に戻る際に着替え、3日目はこれで過ごします。 病室に帰ってからは、何度か様子を見に来られる看護師さんや医師に、いやおうなしに前を開けられますw 私は特に着心地とかにこだわるタイプでもないし、この入院が終わったら、たぶんもう着ることもないので、お安いパジャマを探しました。 実際、楽天セール中に2,000円で買ったパジャマを持参しました。 ガサガサでゴワゴワだった(笑)お値段なりですw しかし、しんどいし動きたくないしで、ほぼ寝ている3日目に着た感想としては、このパジャマは質なんてどうでも良いと思いました。 採血や点滴も引き続きありますので、あまり上質ではなく洗いやすいものや、万一血液が付着しても捨てても良いくらいのもので充分だと思います。 「腹腔鏡下胆嚢摘出術」で使う前開きパジャマに重要な点まとめ 1.寝転んだまま腹腔鏡を入れた傷口を確認できるため。 2.HCUから大部屋(病室)に移る際に、看護師さんが着替えさせやすいため などの、理由から前開きのパジャマが必要なんだと思います。 おへそから胆石を取り出すので、おへその傷が一番大きいのですが、ガーゼや絆創膏がはってあり、パジャマくらいの緩いゴムなら痛くなかったので、普通の前開きパジャマで充分でした。 万一ネット通販で入院当日に間に合わなくても、手術当日に家族に持ってきてもらえるなどの条件がそろえば、なんとかなるようです。 間に合わなければ、たぶんそれなりのパジャマを貸してくれます(たぶん有料) 手術内容で、必要なパジャマが違いますので注意が必要です。 開腹される方は、着物タイプやネグリジェタイプなど細かな指示があるようです。 ティージーパンツ 使い捨ての医療用パンツです。 イラストを見れば解ると思いますが、おむつみたいなものです。 25年ほど前、娘を出産したときのT字帯を思い出しましたが、今は「ティージーパンツ」としておしゃれになっているようです。 このティージーパンツは、全身麻酔をかけられた後、意識のない間にはかされ、HCUで安静に過ごす間、丸一日履いていました。 リンク 入院初日に、すぐさま看護師さんに回収されました。 次にこのティージーパンツと出会うのは手術室ですが、全身麻酔で全く覚えていません。 覚えてる範囲だと、HCUで意識がハッキリしてきて「あぁたぶん履いているんだろうなぁ~」と思ったくらいです。 腹腔鏡とはいえ、筋肉を切ってる分痛いし、痛み止めヒーバー状態で、たぶんよくわかってない。 HCUではずっと寝ている状態ですし、看護師さんは慣れたもんだし、おむつぽくたって気にする必要はありません。 手術翌日(入院3日目)の朝、ほぼ1日はいていたティージーパンツさんとは、さようならしました。 使い捨てですので。 看護師さんがサッと回収してくれます。 プロです。 ネットで注文していたのですが、ぎりぎりに注文してしまったせいか、到着が間に合わず、持参せず病院の売店で購入しました。 ちょうど楽天セールの時期でしたので、ついついいつもの癖でネットで注文してしまい。 入院日に間に合わないという惨事を起こしたティージーパンツです。 前もって聞いていたものの「持ってなければ要らないよ~」という 腹帯が入院当日に必要と言われ、こちらも院内の売店でそろえました。 2,000円ほどの現金出費です。 安くもないしポイントもつかないし、もったいないですね。 家族に持ってきてって言うにも、ちょっと恥ずかしいアイテムですしね。 余ってしまいました……。 どうしましょう……。 見つからないように梱包をほどいて、タンスの奥深くにしまっておきましょうかね。 もしかして、娘の出産で必要になることもあるかもしれませんし。 (予定は未定) スポンサー リンク HCUバッグから看護師さんに勝手に出されて、HCUの自分のベッド横に並べられていました。 景品のタオルや使い古しのタオルを他人に預けることが恥ずかしければ、あらかじめ新しいのを準備して洗濯しておきましょう。 捨てても良いくらい、使い古したものを準備し、意識のないうちになくなっても大丈夫という考え方もあります。 タオル4枚、バスタオル2枚を指示通りHCU専用バッグに入れていたのですが、ふたを開けると、タオル2枚しかHCUでは使用しませんでした。 HCUで寝たきり状態の時に唯一できる「うがい」に添えられただけです。 麻酔や痛み止めで吐き気を催すひともいるので、タオルがたくさん必要なのは、それを見越してのことではないかと、勝手に予想しています。 着替え用の下着 HCUから大部屋に移動する前に前開きのパジャマに着替えますが、このときにHCUバッグに入れた下着(パンツ)をはきます。 着替えるときには、まだ傷口が痛いし自由に体が動きません。 看護師さんが、はきやすいように足下に広げてくれますので、新品をおすすめします。 はし、コップ、内服薬(あれば) はしは、割り箸をジップロック袋に3膳ほど入れてHCU専用バッグに入れておきましたが、HCUでは使うことはありませんでした。 コップは、HCU専用バッグを病棟の看護師さんにチェックされた際、「どうせ、使わないから出しておきましょうね~」と撤去されました。 内服薬は、なしでした。 口頭での説明を伴って必要に応じて私が準備したものです。 お気づきとはおもいますが…… 言われたものだけ準備してみたけど、少なくね? です。 考えたら最低でも5日入院するのに、上記の物品だけで足りる気がしません。 毎日同じパジャマを着続けるのも嫌だし、清潔であるべき病室のベッドが不潔になるんじゃないかと、少し心配です。 自宅でゆっくり、病院でいただいた書類を念入りに見ると、その他着替えや下着、タオルや診察券など、要は好きに(自分で考えて)準備してくださいということのようです。 オカンがHCU用バッグ以外に持って行った荷物については、また、別の記事にしたいと思います。 ここで掲載したのは、腹腔鏡下胆嚢摘出術でのみ必要な準備物です。 病院や症状によっても、必要なものが異なると思いますので、自分は何が必要か良く確認して準備しましょうね。

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腹腔鏡下胆のう摘出術(ラパコレ)の術式について

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胆嚢摘出手術の前日準備 翌日の手術に備えて知識と心と体の準備をしました。 消化器外科病棟へ入院 消化器外科病棟へ入院しました。 内科の病棟とは違い、入院患者が目まぐるしく入れかわる、刹那的な雰囲気を醸し出す病棟でした。 担当看護師は新人の女の子で、若い患者が珍しいという理由でやたらと話しかけてくれました。 夕方に担当外科医の挨拶 昼に入院し、看護師と話したりスマホをいじったりしながらしばらく暇を潰していると、 夕方になって手術を担当する外科医達が挨拶に来ました。 外科医は全部で5人か6人いたと思います。 その中には前回の退院の日に手術プランを説明してくれたあの外科医もいました。 この日説明を進めたのは若い外科医。 陽気な20代という感じの先生でした。 今回の手術はこの人がメインで執刀するとのこと。 説明の最後に、ベテラン外科医(例の人)が、 「執刀は1人ではなく、我々チームで進めていきますから安心してください。 」 と言いました。 責任を分散させて執刀医の負担を軽くする工夫の一つなのかなぁと思いました。 どの業界も責任追求訴訟社会で大変ですね。 安心してくれと言われなくたって、自分は最初からこの病院を信頼し続けていましたよ。 いい病院でした。 夜に担当麻酔科医による問診と説明 夜の8時ごろ、手術を担当する麻酔科医が手術の説明に来ました。 手術直後で疲れの見えるおじさんです。 それでも笑顔で対応してくれました。 説明の内容は、• 過去に全身麻酔をしたことがあるかの確認• 全身麻酔の方法• 麻酔の後にどのような痛みが出てくるか• 全身麻酔のリスク• 食事の制限について だったと思います。 麻酔後の痛みについて、前もって伝えてくれるのはありがたかったです。 痛みに弱い自分でも、意味不明な痛みと予想できている痛みとでは安心度が全然違います。 全身麻酔のリスクについては、稀に肺炎や後遺症等が起きる可能性があるという話でした。 とは言っても、 そもそも医療行為のほとんどはリスクや副作用を伴うものです。 いちいちリスクを気にしていては治療になりません。 とにかく自分を安心させようとしてくれている麻酔科医のおじさんに対し、自分もできるだけ安心した顔を見せるように心がけました。 胆嚢摘出手術の体験談 手術自体はあっと言う間に終わりました。 特に苦痛はありませんでした。 下剤を飲んで全てを出す 当日、午前中に下剤を飲みました。 そしてすっからかんになるまでアレを出します。 そんなに辛くはなかったです。 胆嚢摘出手術が始まる昼の一時まで待機 午後の手術ということで、予定時刻まで待機でした。 すると、予定時刻より40分早く担当看護師が訪ねてきました。 少し予定が早まったので準備しますとのこと。 手術着に着替えて、看護師と一緒に手術室へ向かいました。 手術室まで徒歩で移動 手術室までの移動は病院によって違うようです。 この病院は患者自身が歩いて手術室へ向かうというものでした。 なぜ徒歩なのか、なぜ徒歩じゃない所もあるのか、その辺は聞きそびれました。 気になりますね。 手術室へ入りまな板に乗る 歩いていると、景色が変わり特別な空間へ入った感じがしました。 手術室です。 手術台に乗り、手術室専属の看護師達がテキパキと準備を進めていく様子を眺めていました。 やがて、麻酔科医の先生が登場し、本格的な手術の準備が始まりました。 全身麻酔の感覚 この辺が気になる人は多いと思います。 ですがほとんど語れません。 何せ記憶がないので。 あったことはできるだけ詳しく書きました。 全身麻酔の瞬間は痛くない 麻酔科医の先生が、点滴のルートを左腕に刺しました。 自分は血管が細いうえに奥に埋まっていてなかなか点滴や採血の針が刺さらない人間です。 今回の騒動でも多くの看護師さん達に針を刺されてきましたが、一発で刺さったことはありませんでした。 が、 麻酔科医の先生はこの時数秒で位置を決めて一発で成功させました。 そして、いよいよ点滴のルートから麻酔が体内に入ってきました。 感覚としては、造影剤が体の中に入った時と似た感覚です。 体の中を温かいものが巡っていく感じです。 全身麻酔が始まって数秒で意識がなくなる 麻酔が血管を巡り始めたのを感じ取ってから、数秒の間は喋ることができました。 その間に自分が発した言葉は、 「造影剤に似ていますね」 「あーきたきた、、」 「あとはよろしくお願いします」 の3つでした。 最後の言葉に対して、麻酔科医の先生と看護師さんたちが返事をしたのを覚えています。 その後は記憶がありません。 全身麻酔から覚めたら廊下を走るベッドの上 目が覚めたら、自分はベッドの上に乗せられて、廊下を移動していました。 体を動かしたら絶対に痛いのはわかりきっていたので、動く気にもなりませんでした。 側には執刀した若い外科医と麻酔科医がいて、 無事に腹腔鏡手術を選択して成功できたと伝えてくれました。 腹腔鏡で始めても、胆嚢の状態が悪ければ開腹手術に移行すると言われていたので、これにはホッとしました。 胆嚢摘出手術後の入院生活と痛み 術後の生活で感じたのは、 腹を切ったという事実と 人間のもつ回復力でした。 腹腔鏡手術でも手術後の傷は痛い 腹筋に力を入れると痛みます。 じんわりした痛みではなく、ビクっとくる強い痛みです。 腹腔鏡手術ではヘソとその周囲3箇所に穴を開けるのですが、 特にヘソの辺りに痛みを感じました。 腹筋が使えないということで、日常のちょっとした動作がことごとく制限されます。 人間の動作は腹筋に依存しているものが多いことを思い知らされました。 おしっこは尿道に刺さったカテーテルから おしっこは勝手に出る 手術が終わって目が覚めた時には既に尿道にカテーテルが刺しこまれていました。 何の力を入れなくとも、おしっこが勝手に流れ出て横にある瓶に溜まっていきます。 動くと痛い このカテーテル、入ってる場所が場所なだけに、 ちょっとでも動くと痛いんですよ。 これのせいで、ちょっと足を動かしたり体勢を変えたりということが難しかったです。 腹筋も使えないですし。 できればもう体験したくない痛みですね。 ちなみにおしっこが流れ出る時には痛みは全く感じません。 看護師さんが刺さってるところを拭いてくれた カテーテルが刺さっている部分を朝に看護師さんが拭いてくれました。 よりによって若い女性です。 色々な意味できわどい体験でしたが、恥ずかしさは全く感じませんでした。 それどころじゃありませんでしたから。 何せ ちょっとでも動かすと痛いその部位を拭かれるんです。 痛みへの恐怖で一杯一杯でした。 尿道のカテーテルを抜く時の痛み 手術翌日の夕方、看護師さんからカテーテルを抜きますか?と聞かれて 「抜いてください」と即答しました。 膀胱内に広がっているバルーンの空気を抜いた後、カテーテルがズルズルと抜かれていきました。 抜き始めてから完全に抜けるまでは 2秒もなかったと思います。 一瞬の出来事だったので、 痛みはさほど感じませんでした。 胆嚢摘出手術後の食事は翌日から通常食 胆嚢ドレナージ入院の時のような無脂肪食ではなく、通常の食事でした。 手術翌日から3食しっかり用意され、思う存分食べることができました。 どんどん回復しなさい!胆嚢はもう無いから脂肪もOKだ!という調理のおばちゃんからのメッセージを受け取った気がしました。 手術後は笑うと腹筋が痛い。 くしゃみするともっと痛い。 腹筋が崩壊しているので、 笑うと激痛が走ります。 くしゃみなんかしようものなら地獄の業火に焼かれたような心地になります。 手術後ってくしゃみが出るんです。 全身麻酔中は呼吸が止まっているため、肺に色々と細工をするらしいんです。 その関係で、手術直後は何度かくしゃみが出るので我慢しないようにと言われます。 拷問ですね。 腹筋が痛いから老人のように前かがみで歩く 手術から2日が経った日から、歩行訓練が始まりました。 お腹をつっぱらせると痛いので、お腹をかがめて歩きます。 手すりを使いながら腰を曲げて歩く姿は 興奮した男子中学生足腰の不自由なお年寄りのようでした。 病棟内を一周歩いただけで疲れました。 胆嚢摘出手術後の回復について(腹腔鏡手術の場合) 凄いですよ。 人間の回復力。 胆嚢摘出手術翌日は重傷患者状態 術後1日目は腹筋にちょっとでも力を入れると痛むので、何もできません。 ベッドのリクライニング機能をフルに生かしてなんとか体を起こす感じです。 尿道のカテーテルも痛みを発してくるので、本当に身動きがとれません。 寝て起きると腹筋の回復が進んでいる 2日目は1日目と比べ状態が全然違いました。 腹筋の痛みが和らいでいて、 「ここまでなら動かせる」という範囲が広がっているんです。 医者からも看護師からも どんどん動いてくださいと言われていたので、 できるだけ痛みのない範囲で体を動かしました。 胆嚢摘出手術後3日目で病棟内を歩き回る 3日目は ベッドから降りることができました。 お腹を伸ばすことはまだできませんが、ゆっくりなら歩けました。 本当に 寝て起きると体が回復しているんです。 凄いですね、人間の回復力。 胆嚢摘出手術後5日目に退院 まだ痛むんだけどいいんだろうかと不安はありましたが、外科医の指示で退院しました。 重いものは持たないように、でもたくさん動いてくださいというアドバイスを守りながら、自宅で休みながら職場への復帰を目指しました。 退院後は外科外来の日まで自宅療養 自宅での生活は案外なんとかなりましたが、やはり 腹筋を伸ばすと痛みます。 1週間後にある外科外来の日までの間、前かがみで家の中をウロウロする生活が続きました。

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